hohoemi@kitchenブログ

東京都小金井市で、天然酵母のパン作り、家庭菜食を楽しむ、優しい生活のためのブログです。

春の野に出でて♪若菜と草餅♪

2016-04-22 14:45:57 | 日記
こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のFumikoです♪

春の嵐も一段落でしょうか。

何処のみなさまにも、
どうか穏やかな一日がありますように、
と祈りながら、
今日もぽかぽかと温かい台所です。

春には春の楽しみがありますね、
お料理も、春らしい自然の恵みをいただいて、
毎年の春の一品を作るのが楽しみです♪

そんな春の午後、
台所に立つ私たちにはBGM♪~

『小さな世界』

hohoemiでは、春になると、
何といっても、毎年、草餅を作ります!
草餅を食べないと、春が来た気がしません~!

四月に入り、ヨモギが伸びてきましたね。
もっと早く収穫するといいのですが、
hohoemiの家族は、ヨモギの香りが強い、
今頃のものが好きで、、、
草摘みにでかけます。

今年は東京ドイツ村で芝桜を見て、
山桜の咲く山里の、田んぼの畦道で
若菜を摘みました。

ヨモギは、香りが消えないうちに、
茹でて香りを閉じ込めます。
たくさん、採れたときは、
茹でて、冷凍にしておくといいですよ。

ヨモギの若芽が手に入りにくい場所や
外国にお住まいの方は、
今は、乾燥ヨモギが世界中の大都市で、
手に入りますね、
とても便利だと思います(^^)
かつてサンフランシスコのスーパーで見かけて、
買って、草餅を作って振る舞ったことが
あります。
皆で、(日本的な春の)季節の味、
草餅を食べて、とってもおいしかったな~♪
とても喜ばれたことを思い出しました。

草餅

<材料>
ヨモギ      100g
団子の粉     100g
ぬるま湯     100cc
粒あん      100g
きな粉      適量

<作り方>
1.ヨモギは、なるべく葉先の柔らかいところ、
  100gと塩一つまみを入れた熱湯で、
  柔らかくなるまで、茹でる。
  冷水に取って、冷めたら、
  細かく刻んでおきます。
2.団子の粉に、ぬるま湯100ccを加えて、
  一まとめにしたら、小さく丸めて茹でます。
  浮き上がってきたら、ボールに取ります。
  熱いうちに、すりこぎ棒で突いて、
  一まとまりにして、
  手で触れるくらいに冷めたら、
  茹でたヨモギを加え、8等分して、丸めます。
3.粒あんも、8等分して、2の草餅を薄くひろげて、
  あんを包んで丸めましょう。
4.きな粉をまぶして、できあがり♪


そろそろ、庭の山椒のかわいい木の芽も出てきました。
木の芽といえば、筍との相性が最高ですね~♡
筍の煮物に木の芽がないと、物足りなくて、
気持ちが下がります。。。。
今の時期のやわらかい木の芽を摘んで、
木の芽味噌を作りましょうか♪
できたら、小さくサシェにして、
冷凍しておきましょうね。
しばらく楽しめます(^^)

山椒味噌、
白みそを使うのがミソ、
作り方は簡単です!

筍の山椒味噌添え

<材料>
あく抜きして茹でた筍    200g
だし汁           2カップ
砂糖            大さじ1.5
醤油            大さじ1.5
酒             大さじ1
みりん           大さじ1
塩             小さじ1

山椒の芽          大さじ1~3
白みそ           70g

<作り方>
1.筍は、タテ4等分して、
  固いところは、いちょう切りにします。
2.鍋に、
  だし汁2カップ(だし昆布10cm、鰹の削り節10gでとったもの)
  と、筍と調味料を加え、落し蓋をして、
  煮立つまで中火、煮立ったら弱火で、
  20~30分煮て、
  火を止めて、そのまま冷まします。
3.木の芽味噌を作りましょう♪
  木の芽は、大さじ1~3、
  柔らかいところを摘んで、布巾でさっと拭いて、
  そのまま小さなすり鉢で、
  すりつぶして、緑のペースト状にします。
  白みそ70gを加えて、すり混ぜます。
4.筍の煮物に、山椒味噌を添えて、
  お召し上がりください。


今年は、のこり幾日までが春の陽気でしょうか。
もう少し、平和な陽気に包まれて、
ひねもす、のたり、のたりしたいかな♪


hohoemi@kitchen
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春のシューマイ、夏みかんゼリーとか♪

2016-04-07 15:23:13 | 日記
こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のFumikoです♪

毎年、四月の声を聞くころ、
木更津から朝掘りのタケノコが
た~くさん、届きます♪
一度に食べきれないので、瓶詰めにして、
一年中楽しみます。

*瓶詰めタケノコの作り方*
茹でたタケノコを消毒したビンに、
ぎっしりと入れて、熱い茹で汁を加え、
蓋をしたら、ビンを逆さまにして、
10分煮立てて、冷まします。

瓶詰めのタケノコは、
暮れのお節料理にも重宝します♪
春の香りを閉じ込めて置きましょう~♪

今日はタケノコで一品!
近くの農家の採りたての春キャベツも
店先に並びました。
それらを閉じ込めた、春のシューマイを
作りましょう。

あちらこちらで、春の花が咲き乱れる
四月の台所。
BGMは、なつかしい曲を口ずさみながら♪

『ばら色の桜と白いりんごの花』

春のシューマイ

<材料>
豚挽き肉      300g
玉ねぎ       1個(あるいは200g)
タケノコ      150g
春キャベツ     5枚
むきエビ      100g
干し桜海老     10g
片栗粉       大さじ3
塩         小さじ1
コショウ      少々
砂糖        大さじ1
酒         大さじ1
しょうゆ      小さじ2

<作り方>
1.春キャベツは、さっと塩茹でにして、
  ザルに取り、冷まして、水気をふいておきます。
2.玉ねぎは、みじん切り。タケノコも、みじん切りにして
  水気を絞っておきます。春キャベツの芯の硬いところも、
  みじん切りにして、野菜に片栗粉をまぶして置きます。
3.エビは殻をむいて背綿をとって、あら微塵に切っておく。
4.豚挽き肉に調味料を入れて、粘りが出るまで混ぜたら、
  2の野菜も加え、干しエビも加えて混ぜ、
  1つ、約30gに丸める。
5.春キャベツを広げて、片栗粉を振って、
  5cm角くらいに適当にカットして、
  4の肉だねをくるんで、形を整え、
  蒸し器に並べ、中火で10分蒸す。

  。。。お好みでカラシ、酢醤油を添えます。(^^)


夏みかんで作る、
京都の老舗の和菓子屋さんのお菓子といえば、
4月1日から初夏までの期間限定のプレミアムな和菓子。
初めて頂いたときの感動が忘れられません。
ほとんど変わらない味が
我が家でも作れるうれしさは、
毎回作るたびに、ニコニコしてしまうほど(^v^)。

我が家では、粉寒天で作るので、
ゼラチンと違って、ちょっとしたプレゼントにも
重宝します。
何より、とても喜んでいただけて、
その上、持ち運びもできますから♪

夏みかんゼリー

<材料>
甘夏みかん2個分の絞り汁    1カップ
100%オレンジジュース     100cc
水              1カップ
種子島糖(白糖でも)     100g
粉寒天            4g
オレンジキュラソー      大さじ1

<作り方>
1.甘夏の皮を洗って、上部を平らに切り取ります。
  切り取った皮は蓋にするので、とっておきます。
2.甘夏の実は、スプーンと指を使って、
  皮を傷つけないように中身を取り出す。
3.中身を出した、甘夏の皮の器に、水を張って、
  30分~1時間置きます。
  (あく抜きのためと、後でゼリー液を流したとき、
   皮がゼリー液を吸い取ってしまうので、ここで
   皮に水分を与えておくためです。手を抜けません!)
4.切り出した甘夏の中身を絞ります。
  ※しっかりとぎゅうぎゅう絞ると、1カップのジュースが
   絞れますが、苦味がでます。
   苦味が苦手な方は、さっと絞ってください。
  絞り汁とオレンジジュースを足して、300ccにします。
5.鍋に、水と粉寒天、砂糖、4のジュースを入れて、
  中火で加熱し、沸騰したら2分キープして、火を止めて、
  荒熱がとれたら、オレンジキュラソーを加えます。
6.皮に入れた水を捨てて、5の寒天液を入れて冷やします。
   


懐かしいメロディ。
口ずさんでいた歌詞を添えておこうかな♪
「ばら色の桜と、白いりんごと、
 庭に二つ、並んで咲いていた。
 幼いころの二人、
 その花の下で、
 愛の言葉を交わした春の日。

 清い瞳を見合わせるとき、
 吐息に交じる春のそよ風
 見上げる空に、
 バラと白との花びら二つ散ったよ

 今日もまためぐり来る
 思い出の春よ
 二人まだ15の春の日」
春って、いいものですね~♪浮かれ心地の台所でした♪


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