hohoemi@kitchenブログ

東京都小金井市で、天然酵母のパン作り、家庭菜食を楽しむ、優しい生活のためのブログです。

かぶとかにの卵とじ

2021-01-09 16:15:17 | 日記
こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のErikoです♪

お久しぶりです(´;ω;`)
またまた、大変久しぶりの更新となってしまいました..
本当に申し訳ありません。

寒い日が続いていますね...
こんなご時世ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私事ではございますが、去年の春頃から環境の変化があり、
またコロナ渦のなかで色々と戸惑うこともありましたが、少しずつ落ち着いてきました…m(__)m
大変不定期な更新が続いてしまい恐縮です..
これからもボチボチと、祖母や母と考えたお料理を紹介いたしますので、
時々覗いて頂けましたら、幸いです_(._.)_♡

本日は、和風だしをベースに、季節のお野菜を使い、片栗粉でとろみを付けた冬ならではのスープをご紹介致します。

身近な食材で、簡単に作ることが出来ます♪

母から教わったこちらのスープ、
本来は、かにの身や缶詰を使うので、おもてなし料理にもなるのですが、
今回は、手軽な蟹のかまぼこを使って作ってみました♪

小松菜、にんじん、白菜、大根など、
他の季節の野菜を入れても美味しいです。
豆腐、はんぺんなどもおススメです♪
すりおろした生姜を入れても…♡

消化の良い温かいスープで、心と体がホッと温まりますように。
少しでも元気が出ますように。

1日も早く平和な日々が訪れますように、毎日心から祈っています。
必ず希望があると信じて…。


<材料> 約5人前

・かぶ        1わ
・かぶの葉      お好きな量
・かにのかまぼこ   5、6個
・卵         2個
・だし汁       3カップ
・みりん       大さじ1
・醤油        小さじ2
・塩         小さじ1
・片栗粉       大さじ2(大さじ2の水で溶く) 
・ゆずの皮      適量    

☆かにの身や缶詰を使う場合は、約80g☆


~作り方~

1.お鍋に水3カップ、昆布一枚、だしパックを入れ、弱火にかける。
(生臭さを取るため、ふたはしない。)



2.昆布からプクプクと気泡が出てきたら昆布を取り出す。

沸騰させ、だしパックは1、2分煮出してから取り出す。
★簡単お出汁の完成です。

3.片栗粉大さじ2を同量の水で溶いておきます。

4.かぶは8等分のくし形に切り、葉は3cm長さに切ります。
かにのかまぼこは、長いものは半分に切り、ほぐしておきます。

(かぶの葉は、今回これ位使用しました。)

5.お出汁の入っている鍋に、みりん大さじ1、醤油小さじ2、塩小さじ1、かぶの根だけを入れて強火にし、煮立ったら火を止めて蓋をします。
そのまま10分程置いて下さい。

6.かぶに火が通ったら再び火を付けて、かぶの茎と蟹のかまぼこを入れます。
煮立たったら、お玉でスープをかき混ぜながら片栗粉を入れてとろみをつけます。
最後に、溶いた卵を細く注ぎ入れます。





7.器によそったら、お好みでゆずの皮を千切りにして乗せます。
完成です♪




☆ポイント☆
・昆布とだしパックは、1時間ほど水につけておくと、より出汁が出ます♪

・かぶは生食できる野菜で火も通りやすいので、
崩れないように火を止め余熱で火を通します。

・卵を入れる時は、卵の方ではなくお玉の方を回すと、
ふわふわ綺麗に仕上がります。卵は、ほそ~く入れるのがポイントです。
片栗粉も同じようにすると、ダマになりません♪


~冬の魅力的な野菜・・・・「かぶ」について~

簡単な栄養素をご紹介致します♡
よろしければご覧ください♪

かぶの根と葉は、特に生で食べると少しピリッとして辛いですよね♪
この辛み成分は、グルコシノネートと言って、
発がん性物質を取り除くための、酵素の生成を助ける働きがあります☆

他にも、根と葉、それぞれに嬉しい成分が沢山入っています(^^)

根には、
でんぷんの消化を助けて、胃もたれや胸やけを解消する、
消化酵素のアミラーゼという成分が含まれています♪
この成分は、大根の根にも含まれていますよ。(すりおろすと、より活性化♪)
この消化酵素は熱に弱いので、サラダなど生でも食べるのがおススメです♪

葉には、
免疫力を高めるビタミンC、皮膚や粘膜を保護し、がん予防の効果もあるβ-(ベータ)カロテン、骨や歯を強くするカルシウムが豊富です☆

かぶの葉は火を通すと柔らかくなり、食べやすいですよね♪
私は、スープやお味噌汁に入れて食べるのが好きです。


最後までご観覧頂き、ありがとうございました♪
また、ぼちぼちと更新致しますので、どうぞよろしくお願い致します(*^^*)


hohoemi@kitchen料理人 Eriko