hohoemi@kitchenブログ

東京都小金井市で、天然酵母のパン作り、家庭菜食を楽しむ、優しい生活のためのブログです。

A little prayer-秋の日の小さな祈りと、土鍋おでんと-

2013-11-17 01:05:35 | 日記
こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のFumikoです♪

今日は、穏やかな秋晴れの一日で、
さわやかな風が吹き、
思わず外に出かけたくなるような、
そんな日曜日でした(^^)。

ご近所を行きかう人たちの、
明るい笑い声が、
秋野菜の家庭菜園、
我が家の庭をこえて、
台所に立つ私まで、ふふふと、
楽しい気分を運んでくれました。

天高く、馬肥ゆる秋♪
読書や、新しい勉強に打ち込むのに相応しい気候♪
そして、スポーツするには、
涼しい風が心地よく♪
秋は、お腹も心も、働きがよくて、
食べるものを一入美味しく感じさせてくれますね。
そういえば、ジョギングする学生さんも、
よく見かけるようになりました。
大会が近いのかしら?(^^)

私にも、大学生の家族がおりますが、
それはもう、勉強に、部活動に、学園祭にと、
秋は頑張っています!
若い人たちが楽しそうにしているのって、
本当にまぶしいです。
きらきらと光を撒いて、くるくると踊るかのよう。

頑張り屋さんの彼女達に届けたい、
今日は秋にぴったりな土鍋でおでん!
hohoemi風で、ご紹介したいと思います。
BGMも可愛い女学生にぴったりで、
私達には懐かしい曲を。台所に♪
こちらにシェアいたします♪

『Say A Little Prayer』

いそがしく活動して、
帰りの遅い学生さんにも、
社会人の方にも、冷え症な方にも、
おすすめです。

鶏胸肉の真薯入り、根菜おでん

<材料>
(鶏真薯の材料)
鶏胸肉    200g
大和芋    100g
卵       1個
塩     小さじ1/2
砂糖    小さじ1

水       3カップ
昆布      15センチ
醤油    大さじ2
酒     大さじ1
塩     小さじ1/2

大根      20センチ
人参       1本
ごぼう     1/2本

<作り方>
1.鶏肉は小さくカットして、
  スピードカッターに入れ、塩、砂糖を加え、30秒かけます。

2.1に大和芋と卵を加えて。2分ほど、
  全体に粘りが出るまで混ぜ、スイッチを切ります。

3.土鍋に水を入れ、
  昆布は1センチ幅にカットして、
  醤油、酒、塩、
  大根は4等分に切ったものを3センチ幅に切り、
  人参は1センチ幅に切り、
  ごぼうは、泥を洗って、皮を剥かないままで、
  ななめ切りにして、鍋に加えます。
  中火で煮立てます。

4.3の鍋に、丸めた2の真薯を加えて、
  アクを取りながら、火を通します。
  真薯が、ふわっとしてきたら、鍋に蓋をして、
  弱火にしましょう。

5.5分経ったら、鍋を火から下ろして、
  冷めないように、鍋にカバーをかけて、
  30分置いて、出来上がりです。

鶏真薯は、しっとりとして、優しい口当たり。
お吸い物に入れたり、鍋の具にしても美味しく頂けます。
白菜や長ネギ、豆腐、きのこなど相性がいいですよ♪


鶏の胸肉は、安価で低カロリー、高たんぱく。
疲労の回復に力を貸してくれます。
ぜひ、活動的な季節に、ご賞味くださいませ。

そして、活動的なときこそ、
休息も大切にして頂きたいと思います。
よいお食事と、しっかり睡眠、
明日の活力の源ですね。
さて、そんな小さな祈りを胸に。
私も、少し足を伸ばして、歩いてくることにしようかな♪



hohoemi@kitchen
http://hohoemi-kitchen.jimdo.com/

疲れた時は、鶏の胸肉とバードランドの子守唄。

2013-11-02 15:21:21 | 日記
こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のFumikoです♪

自宅近くは、自然のゆたかに残る場所が多くて、
秋は、本当に歩いていても楽しいです♪

わずか1週間で、木立はまとう木の葉の色を変えます。
なんて季節に忠実に、じょうずに衣替えするものですね。

私は、秋に生まれたので、
この時期が大好きです。
秋生まれの人は、何だか朗らかで社交的♪と
友人に言われたことがあります。

朗らかなのは、生まれつきのせいでしょうか?
それとも、美味しい実りの多い季節に、
にこにこ、笑顔に終ることがないからかしら(^^)。

ところが、我が家のスタッフさんの中には、
大変お疲れな人もいるようで、、、笑。

「あら、どうしたの?」
「あたたた~。先生、子どもたちの運動会で、
先週末は幼稚園、今週は小学校!と町内会。
応援に、お弁当に、準備に、
親の参加競技で、筋肉痛なのですよ~!」

あらあら、私にも記憶がありますが、
親御さんは大変!忙しい季節なのでしたね!

そこで、今回のテーマは、「疲労回復レシピ」、
にしましょうか?
BGMに、明るいjazzでも聞きましょう♪
こちらにシェアを♪

『Lullaby of Birdland』

昔々は、疲労回復には、うなぎや焼肉を食べたものですが(^^)。

最近は、よく鶏肉が取り上げられますね♪
鶏肉に抗酸化作用のある成分があるということは、
実はずいぶん昔から知られていました。
が、最近は、とてもストレスの多い社会、
日本人の3人に1人は、長い疲れを感じているという、
報告が新聞や、様々な報道で言われたりするほど。

疲れに負けてしまう前に、疲れを軽くしておきたいものですね。

鶏肉、特に胸肉の筋肉に多い成分です。
毎日、できれば100gを、30分以上加熱して、
2週間以上、続けて食べると、
1.疲れを軽減して、
2.早く回復して、
3.疲れにくい状況を作り、
という3つの効果があるそうですから、
ぜひ挑戦してみたいですね♪

最初は、簡単で手軽なお料理をご紹介します♪
鶏ハムです。

鶏ハム

<材料>
鶏胸肉   (皮をとって)約300g
塩           小さじ2
砂糖          小さじ2
コショウ        少々

<作り方>
1.鶏肉は皮をとって、塩と砂糖、コショウをすり込んで、
  一晩から一日置く。

2.砂糖と塩を流水で流して、ラップでキャンデーのように包んで、
  形を整える。

3.電気釜に熱湯を1.5リットル入れて、2を入れ、
  内釜を火にかけて、「ぐらっ」としたら、火を止める。
  電気釜に戻して「保温」にして、1時間~2時間置く。

私は、保温を1時間のつもりで、2時間にしてしまいました(^^)。
夜の7時に保温して、9時にスイッチを切って、
朝、7時に電気釜を開けてみると、しっかり冷えていました。
ハムを切ってみると、
しっとりとして、塩加減もよくて♪
今日は、焼きたてのパンと一緒に、
みんなでハムの薄切りを添えて、ハイティーにしましたよ♪

渡り鳥は、すばらしいわね。
1万キロも渡って行くのだそう。
彼らを支えるのは、強靭な身体なのですね。
そして、きっと空を渡ることの遠い記憶。
鶏は飛ばない鳥だというけれど、
その胸に、渡り鳥と同じ肉をもっているなんて。
つくづく、進化の不思議も思う午後でした。

鶏肉のレシピ、まだまだありますね♪
次は、何を作ろうかな♪




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