hohoemi@kitchenブログ

東京都小金井市で、天然酵母のパン作り、家庭菜食を楽しむ、優しい生活のためのブログです。

人生のタンゴ♪と暑気に寄り添う鶏ごはん。

2015-07-25 16:41:33 | 日記
こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のFumikoです♪

今日も東京近郊は、
35度を超えるような猛暑日。

ふと体が、空気の熱さになれてきますと、
水分補給をしなくても、平気になることがあります。
こまめな水分補給と、熱波対策、
これからは、なお大切ですね。
どちらの皆様も、どうぞご自愛くださいませ。

とはいえ、今年はなんだか天候の荒々しく
変わることが多いような気がします。
東京の中だけでも、局所的に雷が鳴ったり、
激しいスコールがあったり、また上がったりと。

自然のありようには、頭が下がるだけです。
ゆたかな実りも与えてくれますし、
美しい季節を招いてくれますが、
惜しみなく奪い、壊すのも、また自然で。

人の生きようも、また自然の一部で。
思って、通りにかなうこともあり、
思わぬことに、振り回されることもあり♪
ふと昔、「人生はタンゴのようなもの」と聞いたことを、
思い出しました。
夏の暑さも、スコールも、そういえば、こんなタンゴが似合います。

『Tango pour Claude』

さて、頭は下げても、夏は暑さを控えては
くれませんから!笑。
思っても、どうにもならないことは、
寄り添うすべを学ぶがいいのです♪

今日は、夏バテに負けない!
暑気に寄り添うメニューをご紹介しましょう(^^)。

実は、娘が送ってくれたレシピです♪
若い家族たちの、元気の源になっている、
夏らしいごはんです。

エスニック・蒸しチキン

<材料>
鶏モモ肉       二枚
酒          大さじ2

(基本のたれ)
しょうゆ       大さじ2
砂糖         大さじ2
酢          大さじ2
長ネギ         1本

    ※お好みで、
     豆板醤、スィートチリソース、鷹のツメ
     ナンプラーなどを適量、加えてください。

(薬味)
長ネギ        1/2本
みょうが        2本
青しそ         4枚
    ※今日は、糸唐辛子、麻の実ナッツもふりました♪
     エスニックな香りのお野菜など、あれば何でも♪

<作り方>
1.鶏モモ肉は、火が通りやすいように、切れ目を入れて、
  厚さをうすくしておきます。

2.フライパンには油を引かないで、鶏から出てくる油だけで、
  焼いていきます♪モモ肉は、皮目を下にして焼きましょう。
  油が染み出してきたら、余計な油をキッチンペーパーで、
  ふき取りながら焼いていきます。

3.モモ肉の焼き面に色がついたら、返します。
  酒を入れて、ふたをして、弱火~中火で蒸し焼きです。
  10~15分焼いて、火のとおりを確認してください。

4.モモ肉を焼いている間に、タレを用意しましょう。
  長ネギは、みじん切りにして、他の材料と混ぜて、
  お砂糖もよく溶かしておきます。

5.3のモモ肉に火が通っていたら、フライパンに残る鶏の出汁を
  4のタレに加えます。モモ肉は、荒熱がとれるまで、
  フライパンのまま、置いておくと、しっとりします♪

6.薬味は、すべて、できるだけ細く、千切りにして。

7.モモ肉が冷めたら、削ぎ切りにして、お皿に盛り、
  タレを回しかけ、薬味をのせます。


「炊き立てのご飯があれば、ご飯にモモ肉をのせて、
 たれをかけて、ラップをして、少し冷ましておきます。
 夕方の家事が片付いて、家族が食卓を囲む頃、
 ごはんにタレが染み込んで、おいしい鶏飯に♪」

(とは、娘のメモにありました(^^)。
 それは、とってもおいしそうだわ、と。)

もう一品は、ゴーヤを使ったものですが、
糖質、塩分、ミネラル、ビタミンを含むので、
食べるスポーツドリンクのよう♪
午後のお茶請けにも、おいしくて、元気がでます。
少し置いておくほうが、苦味も酸味もマイルドになって、
滋味になるようです。

ゴーヤの梅和え

<材料>
ゴーヤ        1本
梅干         2つ
砂糖       大さじ2

<作り方>
1.ゴーヤを薄切りにして、ビニール袋などに入れます。

2.梅干は、小さくちぎって、1の袋に加えます。

3.砂糖を2の袋に加えて、材料が全部よく混ざるように、
  袋の上から、もみこんでおきます。

。。。すぐに食べるより、冷蔵庫で冷やして、召し上がっていただく
  ほうが、味がなじんで美味しいです♪
  二、三日たっても、深い味わいになります。


そろそろ、風が暑さを一枚脱ぐ頃でしょうか。
どうそ、みなさま、すてきな宵のころをお過ごしくださいませ。



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山を越えて、夏の会食と贈り物。

2015-07-15 12:24:06 | 日記
こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のFumikoです♪

家族と、親しいお友達とで、
桃をたずねて、山国に出かけてきました。

夏のよそおいの富士山が、
白い雲によく映えて、とても楽しげに見えて♪
たまに、ドライブ、いいものですね。
緑の空気で胸をいっぱいにして、
すっかり元気をもらってきましたよ~♪

たくさんの野菜と果物という、
山ならではの贈り物が我が家に届いて、
夜は、皆さんで会食となりました。
家族のお誕生日のお祝いに重なったので、
シャンパンで乾杯して、笑って、食べて、
盛りだくさん、お腹いっぱいの休日。

台所の準備は、というと、
前もって前菜などは下準備をしながら、
ライブでパンを焼いて、
焼きたてをみんなで、はふはふと分け合いながら、
つまんだり。いい大人のみんなの顔は、
子どもの笑顔とおんなじみたい(^^)。
ふふふふ。食べ物は、笑顔を呼ぶのですね。

レシピをひとつ、ご紹介しましょう♪
山を越えて届いた、大きなピーマンを使って、
夏らしい、あっさりの肉詰めに。
虹を越えるBGMで。

『Over The Rainbow 』

夏の肉詰めピーマン

<材料>
ピーマン     (大きなもの)4個
片栗粉            適量

(中に詰める具)
豚ひき肉           200g
もめん豆腐          100g
たまねぎ           1/4個
海老             100g
 (皮をむいて、背わたをとったもの)
卵               1個
麩               30g
しょうが         一かけ分
塩コショウ          少々

サラダ油           少々

酒             大さじ1
水              90cc
めんつゆ(3倍希釈)       30cc
砂糖            大さじ1
    。。。我が家では、自家製のめんつゆを使います。
       お好みの麺つゆで、量を調節してください♪

<作り方>
1.たまねぎは、みじん切り、しょうがは、すりおろし、
  麩は、ビニール袋に入れて、もんで、荒く粉砕しておきます。
  海老は、荒く刻みます。

2.ピーマンは、頭の部分を切り落とし、
  種を取り除いたら、内側に片栗粉を振っておきます。

3.中に詰める具の材料をよく混ぜて、
  2のピーマンに詰めます。
  隙間ができないように、詰めましょう♪

4.フライパンに、サラダ油を熱したらピーマンを、
  逆立ちするように(笑)、肉詰めした方を下にして
  焼きます。

5.焦げ目がついたら、余分な油はふき取っておきます。

6.酒、水、めんつゆ、砂糖を加えて、ふたをして、
  弱火で15~20分煮ます。

。。。脂っこくない、野菜の肉詰めです♪
   暑い日の食卓には、冷たくして召し上がっても(^^)。

※普通の大きさのピーマンだったら、半分に割って、
 片栗粉を振って、具をこんもり盛って焼きます。

※ピーマンではなく、ナスを使ってもいいですね。
 ナスは、縦に二等分します。
 それぞれを、さらに縦に切り込みをいれて、片栗粉を振って、
 具を詰め、はさみ焼きにします。
  


この数日といえば、梅雨の合間の、強い日差し、
室温がぐんぐんと上がります。
暑さに負けないためにも、お肉も食事に取り入れたいですね。

すでに暑気あたり気味のスタッフさんが、
ふうふうと「でも食欲が~。。。」とこぼしますが、
海老入りの、和風のお出汁で、
あっさりとした肉詰めなら、きっとお腹におさまるでしょう?(^^)

今日も暑くなりそうですもの、
みなさま、どうぞお体を大切に。




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⁂小さなレシピ、スープと焼き菓子のアステリズム。

2015-07-08 14:28:58 | 日記
こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のFumikoです♪

雨が続きますね、
ひんやり冷たい空気に、
台所でオーブンを使うには、
とっても助かります♪

ただ、無類のフルーツ大好きな家族に、スタッフさん一同、
おやつに、食後に、手をのばして、
ついついフルーツを食べ過ぎると。。。
お腹がごろごろ~♪となりやすい頃。
「こらこら!」というには、
大人気がないですのにね。やれやれです。笑

冷え込み予防対策にもなる、
今日みたいな梅雨曇の日は、
食卓に、スープを用意します。
季節のズッキーニをつかって、
見た目も味もやさしい、
白い野菜のスープに仕上げましょう♪

根菜は体を温めるし、
ミルクは神経をおだやかにして、
たまねぎは血のめぐりを助けてくれますね。
ズッキーニで、夏らしい爽やかなスープに。

「いい子にしてないと、
お馬鹿さんになるのよ♪」
なんとなく子供たちに言い聞かせるママの気分で、
なつかしい歌を口ずさみながら♪

『Swinging On A Star』

ズッキーニ✥白い野菜のスープ

<材料>
ズッキーニ        2本
ジャガイモ        1個
たまねぎ         1個
鶏スープ         3カップ
(チキンスープの素でも大丈夫です)
生クリーム        100cc
(牛乳でもいいですよ♪牛乳のときは、1カップです)

塩            少々
胡椒           少々

パセリ          少々

<作り方>
1.ズッキーニは皮をむいて、薄切しておきます。
  ジャガイモ、たまねぎも、同じように切っておきます。

2.スープ鍋にチキンスープを入れ、ズッキーニ、ジャガイモ、
  たまねぎを煮込みます。

3.野菜が柔らかく煮えたら、少し冷まして、ミキサーにかけるか、
  ブレンダーで、なめらかになるまで混ぜます。

4.最後に生クリーム、あるいは牛乳を加えます。
  塩、胡椒で味付けをして、お皿に盛り付けて。
  仕上げに、パセリを散らしましょう。

。。。とっても暑い時期は、冷蔵庫で冷たくして、いただきましょう♪



もうひとつ、おやつに果物ばかりでは、
またお腹が冷えてしまうから。
温かいコーヒーミルクに合いそうな、
焼き菓子を作りましょうか♪
体も気持ちも、ほっこりしそうな♪

ココア❊ココナッツクッキー

<材料>
牛乳(あるいは豆乳)   40cc
サラダ油         30cc
砂糖           45g
ココナッツフレーク    50g
小麦粉          80g
全粒粉          20g
ココア          15g

<作り方>
1.ボウルに牛乳、オイル、砂糖を入れて、よく混ぜる。

2.小麦粉、全粒粉、ココア、ココナッツも入れて混ぜ、
  よくまとめておきます。

3.2のクッキー生地を薄くのして、四角くカットします。

4.180度に予熱したオーブンで、12~15分焼く。冷めたら、
  ガラス瓶などに保存します。

この可愛いクッキーは、お友達に教えってもらったものです♪


こうした小さなレシピは、小さな星のようなものたち。
手の込んだ、目立つレシピではないけれど、
食卓に顔をのぞかせると、みんなを笑顔にします。

小さいけれど、いろんな星たち。
今日のレシピ名にも、”アスタリスク”を入れてみました。
ブログには文字の星、
雲の上には、今夜も宇宙の星が瞬くのでしょう(^^)。



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昼食にカポナータ、コーヒーを挽きながら♪

2015-07-01 08:57:26 | 日記
こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のFumikoです♪

今日は朝から、ひんやりとした空気。
どうやら一日、雨模様。

お出かけの用事があると、
雨はなんとなく面倒な気持ちにさせますが、
パンが焼けるにおいの台所にいると、
網戸越しに聞こえる雨音も、
お庭の緑をくぐって届く潤う空気も、
いいものです♪
私は雨の日が結構好きで。

お昼にパンを出そうかと思いつつ、
家族の淹れてくれるコーヒーを飲みつつ。
BGMも、なんとなく雨の台所にぴったりで。ふふふ

『Moliendo Café』

パンと相性のよさそうなお料理を作りましょうか。

お庭の野菜と、ハーブをたっぷり使いましょう!

夏野菜のカポナータ

<材料>

なす        5個
たまねぎ      1個
ズッキーニ     1本
セロリ       1本
トマト       2個
バナナ       2本
ピーマン      2個
トマトの缶詰    1缶
にんにく      1かけ
オリーブオイル   大さじ2
白ワイン      100cc

ブーケガルニ。。。。。。。ローリエ、バジル、オレガノ、タイム、など。

塩         少々
胡椒        少々

<作り方>
1.野菜は、同じくらいの大きさに切っておく。
 
2.フライパン、あるいは鍋に、オリーブオイル、
  にんにくを入れて熱し、野菜など材料を加えて、
  炒めておく。

3.白ワイン、ブーケガルニを加えて、しばらく煮込む。

4.野菜が柔らかく煮込めたら、ブーケガルニを取り出す。

5.塩、胡椒で味付けする。

。。。。ブーケガルニ、は、あるもので、どうぞ(^^)。
    ドライハーブでも◎です。
    本来は、冷たくして食べます♪


うちのスタッフさんは年中ダイエットやら、冷え性やら、
大騒ぎしているので、笑。
彼女には、暖かいカポナータにしようかな♪
とろとろの半熟卵でものせてあげましょうか、
とかとかアコースティックルンバを踏みながら、
考えるのも楽しい雨の日♪

ついでに家族が好きなジャムを準備します♪

苺とルバーブのジャム

<材料>
ルバーブ      300g
イチゴ       300g
三温糖       300g
レモン汁      一個分

<作り方>
1.ルバーブは、3cmくらいの長さに切っておきます。
2.ルバーブ、苺に三温糖とレモン汁をまぶして、
  二三時間置いて火にかけます。
  中火で、焦げないように気をつけて、やさしく混ぜながら、
  トロミが付いたら火を止めて、出来上がりです。


さあ、準備もできたし、
仕上げのバジルを取りに行ってきます♪




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