越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

カラシラサギ(唐白鷺)

2021-06-10 07:42:28 | 野鳥
【カラシラサギ(唐白鷺)】
野鳥  : ペリカン目 サギ科 コサギ属
生活型 : 迷鳥、もしくはまれな冬鳥
生息地 : 海岸の干潟・河口など海辺での観察例が多い
時期  : 4~9月に集中している
全長  : 60~68cm、コサギよりやや大きい

足が黄色く冠羽が有るのでコサギに似るがやや大きく、日本にやってくる時期の夏羽では嘴が黄色いので嘴の黒いコサギとの識別は容易です。
ただし、嘴の黄色いコサギの幼鳥と酷似しているので繁殖期は識別に注意を要します。
カラシラサギの方が嘴がごつく、目付きが鋭いのが識別点です。
極東アジアの日本海沿岸から中国福建省の島嶼部などの狭い範囲で繁殖し、東南アジアに渡って越冬しています。
繁殖地が限定的なため世界全体で1,800~2,500羽程度と推定され絶滅が危惧されています。 
個体数が少なく渡りのルートから外れているわりには日本での観察記録は多く、水鳥の観察地として名前の出てくる有名な探鳥地では毎年どこかで観察されています。

◎エサ取り中のカラシラサギ 2017年9月3日
◎カラシラサギの羽ばたき 2017年9月3日

◎2021年6月6日 石川県にて 写真12枚 追加しました
夏羽の2羽のカラシラサギ

2羽いました



冠羽がきれいでした

















◎2017年9月3日 石川県にて 写真12枚
冬羽のカラシラサギ



















大きさを比較してください・・・ダイサギと

ウミネコと
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