湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

「さんべ荘」本館・食事

2016-09-19 | 島根の温泉
国民宿舎「さんべ荘」は国立公園「三瓶山」のすそ野にある。
ここは「高原の宿に泊まっている心地よさがある」

それは、具体的に言うと、
露天風呂を吹きぬける風や、客室の窓から入る風が爽やかで気持ちがいいこと。
他、館内の至る所に 三瓶山に自生する植物が さりげなく飾ってあることだ。

「さんべ荘」本館・玄関に入ると



                

「めだか」の水槽があった。中にピンクの「めだか」がいた。三瓶の池にいるのかな?


我々が泊まった部屋

2つに分かれたシンプルな和室(本館和室Bタイプ)

部屋の壁飾りがオシャレ

トイレの壁飾りも素敵!!

壁の飾りに見入り、用が終わってもなかなかトイレから出ない。

布団は従業員が敷いてくれる(夕食で一階レストランに行っている間に)


夕食は1階のレストランでいただく
夕食は4コースあって、コースごとに値段・内容が違う。
我々は「霧の海会席」を予約していた。

刺身がコリコリして鮮度がいい~鮎の塩焼きも美味い!!

天ぷらは熱々で、食べ始めて少ししてから来る。
宿泊客がテーブルに着いたのを見てから、天ぷらを揚げてくれるサービスが嬉しい~

すべての料理が美味しい!!ご飯は地元産で特に美味い!!(ご飯・味噌汁・漬物はセルフサービス、お替り自由)

終わりに「三瓶蕎麦」がきた

すでにお腹いっぱいなのに、この蕎麦がとても美味しかった。
考えたら三瓶は蕎麦所だ。「三瓶蕎麦」は有名な蕎麦なのだ。
お腹いっぱいの状態(ご飯2杯・味噌汁2杯)で食べても、これほど美味いのだから~
空腹なら最高の味と思える~
一度、是非とも三瓶の蕎麦屋に行かないと!!

翌日の朝食は、一人ずつ和食の一式セットが各テーブルに用意してあった。
それに加えて下記のものがセルフサービスでお替り自由(バイキング方式)
~ご飯・味噌汁・漬物・納豆・冷ややっこ・大根の煮物・蒸しウインナー・サラダ(トマト・レタス)・デザート(ヨーグルト・フルーツポンチ)・ジュース(リンゴ・トマト)・ホットコーヒーセット・バターロールパン ほか~

「さんべ荘」は地元産のお米がとびっきり美味ので、ご飯をついついお替りしてしまう~
そこへもってきて 朝から和食に加えて洋食も好きなだけあると、もう大変!!!お腹がパンパンに~
(2日目の朝食の写真はなし。その日の夜、デジカメ画像を間違えて消去し、2日目の画像すべてが無い~)
まあ、2日目の朝風呂・朝食画像は全く無くなったが、温泉成分+朝食はすべてわが身に納まったので、よしとする!!


「さんべ荘」の館内環境に話を戻とする。

泊まった日の夕食後、本館内を歩いて見て回ると
浴室の前は











稲穂で作った船の置物                                                    


湯待ち休憩コーナー

日帰り入浴者用に和室の大きな休憩室もあった

休憩室の入り口には

「三瓶山」を描いた布の壁かざりが見事だった。羽生棋士も三瓶に来ていた。

ロビーにも、三瓶山に自生する植物がたくさんある





















2階エレベーター前に「三瓶山」の油絵がある

他、本館を隈なく歩くと、至る所に「三瓶の植物」を使って作られた装飾品がある。













国立公園「三瓶山」のすそ野にある国民宿舎「さんべ荘」は、素晴らしい自然環境の宿。

そして、同時に機能的な宿でもある。
例えば
1階エレベーター横にある分別ごみ箱

その近くに「給水設備」

その横に「サイズ交換用の浴衣置き場」

2階(本館・客室)階段の降り口には交換用のポット設備

国民宿舎だけあって「宿泊者が快適に過ごせるように」工夫がなされている。


★「国民宿「さんべ荘」宿泊料金データー★
・素泊まり 6,270~8,120円(税込み料金・部屋のタイプによる)
・朝食のみ 7,090~8,950円(    〃          )
・夕食のみ (5,860円+夕食代)~(7,710円+夕食代)★夕食コースは各種あり★
・1泊2食 (本館) 8,740~13,680円(税込み料金・部屋のタイプ+夕食代)
      (別館) 14,910~20,560円(   〃           )

ほかに次のプランもある
(期間限定プチ湯治)・平成28年9月4日(日)~10月7日(金)
          ・和室6畳 朝・昼・夕食付(一人分・税込み)
            2泊3日  14,400円
            3泊4日  20,100円
            4泊5日  24,700円 
 

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2 コメント

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Unknown (hitareri)
2016-09-19 21:58:31
ワイコマさんへ
長い間(4ケ月間)も温泉に入ってなかったので、
久々の温泉は、感動ものでした。
まして、自分の出身県で、夫の郷里の温泉ですから・・
私にも非常に懐かしい温泉地なのです。 若いときからいつも夫の実家への行きかえりに立ちよる山が三瓶山で、そのすそ野にあるので・・
力がついつい入ってしまいました。
三瓶温泉は湯量豊富な温泉地です。

ワイコマさんの長野県は温泉王国ですから・・
温泉には不自由されてないと思いますが・・
よかったら一度行ってみてください。
近くに世界遺産の「石見銀山」や「大森の町並み」(昔、銀山で栄えた街並み)が残っています。
返信する
興味深い・・温泉 (屋根裏人のワイコマです)
2016-09-19 21:26:35
非常に説明が細部にわたって丁寧です
今までの温泉紹介とは少し違って・・
何回も濃厚な解説で・・興味が次第に
高揚してまいりました。今度は中国自動車道
から三瓶温泉に・・興味が大きく感じます
説明が上手なのでしょうね
ありがとうございました。
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