湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

玉勝温泉  (青森県)

2012-06-04 | 青森の温泉
「玉勝温泉」と聞くと
「玉緒」こと中村玉緒と 「勝新」こと「勝新太郎」の二人を連想する。
一度聞いたら忘れないこの温泉施設は、道の駅「小川原湖(おがわらこ)」の周辺にある。

・本館は日帰り入浴客用の温泉施設。
・別館は宿泊者用の温泉施設。

我々は、別館「玉勝温泉」に泊まった。

駐車場は、本館(日帰り温泉施設)の前にある。

本館の建物

本館の受付で、別館の宿泊手続きをする。

★玉勝温泉・別館・・・一泊素泊まりで一人2500円★
宿泊手続きが終わり、道を隔てた向かいにある別館に入った。

部屋はシンプルで このような感じ。
小さいがテレビもあった。
きょうは相撲が千秋楽で、ゆっくり見られてうれしい。

共同の広い台所があり、冷蔵庫もある。


一番気になる別館の浴室は

脱衣所から、この浴室に行くとき

このようなトンネル状の短い通路を通る。
こうして浴室と脱衣所がしっかり隔てられているために
浴室の湿気が、全く脱衣所に来ない。
ちょっとオシャレなトンネル通路だ。

★「玉勝温泉の別館に宿泊する」と「本館のお風呂も自由に入れる」
    なんてラッキー!!

今回、別館の宿泊者は我々だけで、いつ行っても別館のお風呂は貸切の一人湯。
ゆったりとした 入浴ができて 非常に気持ちが休まった。
それに、タイル張りの落ち着いた雰囲気の浴室はしっとりと上品。
浴槽、浴室とも 広くて、洗い場は8つもある。
これまで行った、様々な共同湯より うんと広い浴室だ。
しかも、しっとりとした中で、いつでも貸切湯。
泉質も、なんともまったりとやさしくて、非常に気持ちがいい源泉かけ流し・・
なんか、すっかり満たされてしまった。
こんなこともあり
「折角来たんだから、この際、本館のお風呂にも入りに行かなくては!!」と
いう、いつもの? 妙な がめつさ?が全く頭をもたげなかった。

別館からは、向かい側の本館前の駐車場が見える。
夜になってもひっきりなしに車や人の出入りが多く・・
それを見て「人の多い風呂は、どんなによくても ゴメンだ~」と
思ったのかもしれない。
加えて、テレビの相撲放送に夢中の日だったし・・
結局、本館の風呂には一度も行かないまま「玉勝温泉」を去った。

帰宅後、インターネットで「玉勝温泉・本館」の風呂画像を見たら・・・
かなり広くて とてもいいではないか~!!
あの日、無理して?短い時間でいいから1回入ったらよかった~!!
と 正直思った日。
折角 青森まで行ったんだから・・・




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