お座敷都市開発

計画性のない箱庭的乱開発でおうちの中が増々カオス。

本当にデキるかな? 第志夜

2007年07月30日 14時07分23秒 | レゴ(オリジナル)
何とかクルマらしくなって来ました。本当はエンジンを直列4気筒にして、前輪の上あたりに置きたかったのですが、ステアリングの軸とプロペラシャフトの軸がどうしてもクロスしてしまうので、こんなに低い位置になってしまいました。スポーツカーなら重心が下がって良いでしょうが、もっとバタ臭い物を作ろうとしているので不本意です。おまけにホィールベースも伸びてしまったし…。車輌の設計って難しいですね~。


フロントサスペンションは予定を変更して、アクスルの変位をピッチングで吸収する方法にしました。エンジンの前あたりに支点があります。前回作った車軸&ステアユニット(赤い部分)を横から見て逆L字型のビーム(黒い部分)で繋いで、ショックアブソーバで受けています。これで前輪は2点支持になるので、後輪は最低1点を支えれば車体が自立します。

ショックは2本あるものの、理屈ではロール方向の動きには対応していません。つまり、地面に対して、ボディーは上下に動くだけなのですが、案外フレームがしなる&タイヤの弾力で、思った程ガチガチではないです。セットに入っているショックはかなりばねが硬いので、サスペンション機能よりもシャーシのしなりの方が効いている感じです(笑)。


後輪ユニットは、マウントの高さを変更しただけで、前回作った物をそのまま使っています。ショックを取り付けていないので、せっかく追加したアンカーが無駄になってしまいましたが、偶然左右動を制限するストッパーになってくれたので、そのままにしてあります。

ロール方向の支点とエンジンからの出力軸の線を合わせて、車軸&デフユニットが動いてもプロペラシャフトの長さが変らなくても良いような構造になっています。