不遇の試作機、ED500が量産されていたらどんなものになっていたのか…という妄想を、現実世界の流れ等を考慮しながら、いかにもありそうなデザインで作ってみました。
試作機のみに終わった901号機は、2年くらい前にミニオフ会のネタ用に急ごしらえした事があります。その後、何度か修正してみたものの、6幅では前面の表現に限界があったのですが、最近ふと、8幅ならけっこう良い線イケるのではないか?…と思い付いたのがきっかけです。同じモノを作るのも退屈だったので、量産タイプをデッチ上げた…という経緯。
実際のJR(貨物)では、2002年に登場したEF510にその座を奪われた感がありますが、時代的にEF210が登場する1996年よりも少し前に設計された…という雰囲気にしてみました。
顔はEF200、運転席屋根はEF210、カラーリングは、これも日の目を見なかったEF500あたりを参考にしています。特徴のある内向きのシングルアームパンタと、それに関わる屋根上機器はオリジナルのEF500-901を忠実に。
ED500はスペックダウンして量産されたEF510よりも高出力ですが、動輪が4軸という事もあるので、機関車全体として見ればその差は僅かです。EF200のように変電所を圧迫するような事も無いと思うので、脳内設定は、試作車と同じ4,000kwとしています…と、まぁ、その辺の話しは際限無いので、皆様のコメントに期待して(笑)…と。
まだ外見だけのディスプレイモデルですが、大きさに余裕があるので動力化は比較的容易だと思います。屋根上にある高圧線は碍子だけの状態ですが、棒状のパーツ一を一式全部無くしてしまった…という笑えない事情によるものです。何処からか調達してこなければ。
8幅のトレイン、特に機関車はスケールから言えば車輪が小さ過ぎるのでバランスが悪くなる…と思い込んでいましたが、実際作ってみると案外そうでも無いですね。ホィールベースを伸す事である程度対応出来ますし、車高は標準よりも1プレート上げる方がしっくり来るので、構造的にも余裕が出ます。何よりも狭軌感が強調され、試しに引張棒を取り付けると、なおさら足元がキュっと引き締まって好感が持てます。今後、トレインのシステムがどうなるのかは分かりませんが、8幅も悪くないな…と思ってみたり。
実際のJR(貨物)では、2002年に登場したEF510にその座を奪われた感がありますが、時代的にEF210が登場する1996年よりも少し前に設計された…という雰囲気にしてみました。
顔はEF200、運転席屋根はEF210、カラーリングは、これも日の目を見なかったEF500あたりを参考にしています。特徴のある内向きのシングルアームパンタと、それに関わる屋根上機器はオリジナルのEF500-901を忠実に。
8幅のトレイン、特に機関車はスケールから言えば車輪が小さ過ぎるのでバランスが悪くなる…と思い込んでいましたが、実際作ってみると案外そうでも無いですね。ホィールベースを伸す事である程度対応出来ますし、車高は標準よりも1プレート上げる方がしっくり来るので、構造的にも余裕が出ます。何よりも狭軌感が強調され、試しに引張棒を取り付けると、なおさら足元がキュっと引き締まって好感が持てます。今後、トレインのシステムがどうなるのかは分かりませんが、8幅も悪くないな…と思ってみたり。