お座敷都市開発

計画性のない箱庭的乱開発でおうちの中が増々カオス。

RCトレインは電池羊の夢を見るか?

2007年03月27日 13時13分41秒 | レゴ(オリジナル)
昨日の続きです。既に色々レスポンスがあった後なので、先に関連リンクを。

関山様に紹介していただいた記事(感謝!)
棚(brickshelf)にアップした詳細画像

…あと昨日の記事に頂いた皆様のコメントでほとんど網羅されていると思いますよ(笑)。

この車輌を作る目的は、
(1)RCシャーシを床板以外に使い、床下機器を表現する。
(2)既存のシャーシを使って、レール~床下の高さを極力押さえられるか?
(3)赤外線受光部を実用の範囲で納める事が出来るか?
(4)連結器は標準的な台車マウントにしたい。
そして…
(5)上記を満たした上で鉄道車輌として普通に見れる外観を維持出来るか?

…といった感じで、純粋にテストカーなので、簡単に作れれば実はどんなデザインでも良かった、というのが本当の所です。実際、製作時間は検討やテストランを含んで半日もかかっていません。

まぁ、(1)のシャーシに関しては、最初からひっくり返して屋根に使おうと考えていたので、特に迷いはありませんでした。本来、台車マウント用の4つの穴が、屋根のディティールを表現したユニットの取り付けに大活躍。ハーフペグ2本でパチっと結合出来ました。

非常に悩んだのが、全長の割り出しです。(2)の既存のトレインシャーシは最長の物で28ポッチ。これを床に使い、台車もこれの穴に固定するのですが、問題は床よりも屋根に使うRCシャーシの方が長い(30ポッチ)事です。
前後の台車間は最大にしたとしても、それ以上の延長は不可能なので、あとはどこまでオーバーハング出来るか…と、屋根との位置関係をどの辺で折り合わせるか…です。

結論から言えば、床板は後ろに1ポッチ延長して屋根の後端と揃え、連結器が延長しにくい動力台車を後部に配置しています。そうなると、前部も床板から屋根が1ポッチはみ出す事になります。後端と同じ処理をすれば切妻、あるいは運転台の無い中間車が簡単ですが、それではあまりにも面白く無いので、無理をしてでも流線形の運転台を付ける事にしました。

前部は床板をまず2ポッチ延長、これで、屋根よりも1ポッチ分長くなるので、ささやかながらオデコの表現が出来ます。窓より下は、その先のポッチ方向を90度回転させて5プレート(=2ポッチ)の厚みで鼻の部分を表現しています。結果、床板から4ポッチもオーバーハングする事になりましたが、スカート等で誤魔化さずにバッファー付きの標準連結器をちょっと無理やり延長して台車マウントし、テクニックの装飾パーツで空いた空間を処理しています。排障器を兼ねた電動機冷却用のインテーク(笑)としています。これで(4)もクリアです。

(3)の赤外線受光部は、本来の方向とは逆であるやや下を向いてしまいますが、特に実用上は問題ありませんでした。

一応、(1)~(4)の条件を満たした物は出来たのですが、急いで作ったので特に側面がものすごくのっぺりした感じになってしまい、苦肉の策として乗務員ドアの横にハンドレールを付けてみると、これがとても良いアクセントになりました。全体に渡り神経を注ぐ事は出来ませんでしたが、パンタまわりとか、部分的なディティールがうまく全体を引っぱってくれたので、まぁ、一応(5)もクリア…かな?

とりあえず、ひっくり返してみました。

2007年03月26日 17時44分12秒 | レゴ(オリジナル)
なんか、棚とか見ててもRCトレインのシステムを使った作例があまり出て来ませんね。やっぱり、あのシャーシ使うと裾に黒か白のラインが入ってしまうし、大きく室内側に張り出した電池ボックスも障害になるんでしょうね。…と、ひと事みたいに言ってないで、まぁ、取り敢えずシャーシをひっくり返してみました(笑)。

RC…というか、私にとっては動力装置を組込んだ「本当に走る」トレイン第一作目なんだから、もっと素直に作れば良かったんでしょうが、どうしても他の色のシャーシが使ってみたかったのです。コントローラーからの赤外線受光部が下を向いてしまうので、どうなるか…と思ったのですが、ほとんど問題ありませんでした。屋根ごとスッポリと取り外せるので、電池交換もラクラクです(どうでもいいか…)。

…つづく。

#7898を開封しましたよ。

2007年03月26日 17時14分49秒 | レゴ(製品レビュー)
期待の#7898(Cargo Train Deluxe)を開封してみました。やはり値段だけの事はあり、ブロックや線路がいっぱい入ってます。重い筈です。レールは樹脂製のピンで4本づつまとめてあり、RC用のトレインシャーシ、動力台車と車輪、リモコンがダンボールで養生してある以外はそのまま投げ入れてあるだけです。

最近のCITYのセオリー通り、インストはアイテムごとの分冊で、それに対応するパーツも番号を印刷した袋にまとまっています。全部のパーツを使って大きな物を作るわけでは無いので、アドベントカレンダーのデラックス版…といった感じもします。

レールは9Vと同じ規格ですが、金属部分が無いだけでかなり安っぽく感じます。RC用シャーシに単3電池が6本、リモコンにも同じく単3電池が3本必要です。リモコンに電池を入れるにはネジ2本を外して裏の蓋を外すのですが、このネジが、あろう事か!なんとタッピングビス!。いわゆるイモネジってやつで、着脱が必要な物には基本的には使わないと思うんですが…。

余談ですが、プラレールにも幼児の電池誤飲防止の為に電池の蓋を開けにくくする目的でネジ止め仕様があるのですが、ちゃんと雌ネジの方にも金属製の物が使用されています。千円くらいの車輌でも…です。ちょっとこの価格の製品にコレは無いんじゃないかな~。まぁ、コストダウンの目的もあるとは思いますが、なんかガックリです。まぁ、リモコン自体はとても手に馴染んで良い感じなんですが。

…取り敢えず緑の機関車だけ組立てて走らせてみました。

先進、後進共に7段階のスピードコントロールが出来ます。もっとカクカクと荒い感じかと思ってましたが、動力台車自体が多少惰行するので、案外スムーズです。直流モーター特有の飛び出し感を低減する為にパルスを使うのは鉄道模型では古くからある方法ですが、このRC装置はデジタル的に波形を作り出しているようで、本物のチョッパ制御車のような高い音がします。…実物で言うと、釣掛駆動のチョッパ車であるJRのEF67のような感じでしょうか。まぁ、雰囲気…ですが。

警笛ボタンを押すとリモコン側のスピーカーから電子ホーンのような警笛が鳴ります。これは、予想外に楽しい。パルスの音といい、運転の要素に音が加わるとなかなか気持ちが良いですよ。

他、1×2ブロックに電球が仕込んであるパーツが1つ入っていて、RC用シャーシのからの給電によって、ヘッドライトが光るようになっています。

…とまぁ、ざっくりとそんな感じです。まだ機関車だけしか組んでいないので、あとの小物達は追ってレビューという事で。

#4098の組替えとか…

2007年03月23日 17時17分24秒 | レゴ(オリジナル)
4年前のセットですが、#4098(High Flyers)だけを使った組替えです。デザイナーシリーズ初期の物ですが、ヒントがたくさん掲載されたインストが楽しく、爽やかなカラーの魅力的な製品でした。

…レゴを撮影した画像を整理しているのですが、その中から当時作っていながらもお蔵入りしていた作品です。参考になる所は無いけど、色が綺麗だったので掲載してみました。私の棚(brickshelf)製品1セットを使った組替えモデルのフォルダを作ったので、ついでにアップしています。

棚アップした画像で、特に過去の物は不鮮明な物や、サイズがまちまちな物があるので、少しずつブラッシュアップしています。アングルのセレクトを変更している物もあります。フォルダを変更せずに画像を入替えただけでも "Recent" に上がってしまうので、ちょっと鬱陶しいですがお許し下さい。

緊急セールに出撃してきましたよ。

2007年03月21日 13時43分20秒 | レゴ(お買い物)
梅田キディーランドの「緊急セール」に行ってきました。

【収穫品】
#7898(Cargo Train Deluxe)…12,600円
#8435(4WD)…3,360円
#4855(Spider-Man's Train Rescue)…2,730円

色々と文句を並べて買っていなかった「カーゴトレイン」が、ガタログからも消えているのでそろそろ出て来るだろうと予想…ビンゴでした。朝一番で3箱ありましたが、別に取り合いになるわけでもなく、ゆるゆると、それでも10分もしないうちに完売でした。

最初に大きな箱を抱えてしまったので(笑)あまり詳しく見れなかったのですが、箱潰れ品は無く、普通のセールといった感じ。店内の一角にワゴンを並べただけの小規模なものでした。#8674(フェラーリF1 1/8)が2箱、#7312(T3-Trike)…630円が大量に、セールの定番、まだ残っていたのか(笑)世界の冒険、「象」と「気球」、2002年のサッカーシリーズや、スタジオ等、案外古い物が結構ありました。最近レゴを始めた方には、ちょっと発掘っぽくて楽しいかも。

ワゴンのスペースが限られていたので、陳列は少ないのですが、売れた所からまた別の物が補充されていたので、時間によってアイテムは変わっていくのかもしれません。