昨日の続きです。既に色々レスポンスがあった後なので、先に関連リンクを。
●関山様に紹介していただいた記事(感謝!)
●棚(brickshelf)にアップした詳細画像
…あと昨日の記事に頂いた皆様のコメントでほとんど網羅されていると思いますよ(笑)。
この車輌を作る目的は、
(1)RCシャーシを床板以外に使い、床下機器を表現する。
(2)既存のシャーシを使って、レール~床下の高さを極力押さえられるか?
(3)赤外線受光部を実用の範囲で納める事が出来るか?
(4)連結器は標準的な台車マウントにしたい。
そして…
(5)上記を満たした上で鉄道車輌として普通に見れる外観を維持出来るか?
…といった感じで、純粋にテストカーなので、簡単に作れれば実はどんなデザインでも良かった、というのが本当の所です。実際、製作時間は検討やテストランを含んで半日もかかっていません。
まぁ、(1)のシャーシに関しては、最初からひっくり返して屋根に使おうと考えていたので、特に迷いはありませんでした。本来、台車マウント用の4つの穴が、屋根のディティールを表現したユニットの取り付けに大活躍。ハーフペグ2本でパチっと結合出来ました。
非常に悩んだのが、全長の割り出しです。(2)の既存のトレインシャーシは最長の物で28ポッチ。これを床に使い、台車もこれの穴に固定するのですが、問題は床よりも屋根に使うRCシャーシの方が長い(30ポッチ)事です。
前後の台車間は最大にしたとしても、それ以上の延長は不可能なので、あとはどこまでオーバーハング出来るか…と、屋根との位置関係をどの辺で折り合わせるか…です。
結論から言えば、床板は後ろに1ポッチ延長して屋根の後端と揃え、連結器が延長しにくい動力台車を後部に配置しています。そうなると、前部も床板から屋根が1ポッチはみ出す事になります。後端と同じ処理をすれば切妻、あるいは運転台の無い中間車が簡単ですが、それではあまりにも面白く無いので、無理をしてでも流線形の運転台を付ける事にしました。
前部は床板をまず2ポッチ延長、これで、屋根よりも1ポッチ分長くなるので、ささやかながらオデコの表現が出来ます。窓より下は、その先のポッチ方向を90度回転させて5プレート(=2ポッチ)の厚みで鼻の部分を表現しています。結果、床板から4ポッチもオーバーハングする事になりましたが、スカート等で誤魔化さずにバッファー付きの標準連結器をちょっと無理やり延長して台車マウントし、テクニックの装飾パーツで空いた空間を処理しています。排障器を兼ねた電動機冷却用のインテーク(笑)としています。これで(4)もクリアです。
(3)の赤外線受光部は、本来の方向とは逆であるやや下を向いてしまいますが、特に実用上は問題ありませんでした。
一応、(1)~(4)の条件を満たした物は出来たのですが、急いで作ったので特に側面がものすごくのっぺりした感じになってしまい、苦肉の策として乗務員ドアの横にハンドレールを付けてみると、これがとても良いアクセントになりました。全体に渡り神経を注ぐ事は出来ませんでしたが、パンタまわりとか、部分的なディティールがうまく全体を引っぱってくれたので、まぁ、一応(5)もクリア…かな?
●関山様に紹介していただいた記事(感謝!)
●棚(brickshelf)にアップした詳細画像
…あと昨日の記事に頂いた皆様のコメントでほとんど網羅されていると思いますよ(笑)。
この車輌を作る目的は、
(1)RCシャーシを床板以外に使い、床下機器を表現する。
(2)既存のシャーシを使って、レール~床下の高さを極力押さえられるか?
(3)赤外線受光部を実用の範囲で納める事が出来るか?
(4)連結器は標準的な台車マウントにしたい。
そして…
(5)上記を満たした上で鉄道車輌として普通に見れる外観を維持出来るか?
…といった感じで、純粋にテストカーなので、簡単に作れれば実はどんなデザインでも良かった、というのが本当の所です。実際、製作時間は検討やテストランを含んで半日もかかっていません。
まぁ、(1)のシャーシに関しては、最初からひっくり返して屋根に使おうと考えていたので、特に迷いはありませんでした。本来、台車マウント用の4つの穴が、屋根のディティールを表現したユニットの取り付けに大活躍。ハーフペグ2本でパチっと結合出来ました。
非常に悩んだのが、全長の割り出しです。(2)の既存のトレインシャーシは最長の物で28ポッチ。これを床に使い、台車もこれの穴に固定するのですが、問題は床よりも屋根に使うRCシャーシの方が長い(30ポッチ)事です。
前後の台車間は最大にしたとしても、それ以上の延長は不可能なので、あとはどこまでオーバーハング出来るか…と、屋根との位置関係をどの辺で折り合わせるか…です。
結論から言えば、床板は後ろに1ポッチ延長して屋根の後端と揃え、連結器が延長しにくい動力台車を後部に配置しています。そうなると、前部も床板から屋根が1ポッチはみ出す事になります。後端と同じ処理をすれば切妻、あるいは運転台の無い中間車が簡単ですが、それではあまりにも面白く無いので、無理をしてでも流線形の運転台を付ける事にしました。
前部は床板をまず2ポッチ延長、これで、屋根よりも1ポッチ分長くなるので、ささやかながらオデコの表現が出来ます。窓より下は、その先のポッチ方向を90度回転させて5プレート(=2ポッチ)の厚みで鼻の部分を表現しています。結果、床板から4ポッチもオーバーハングする事になりましたが、スカート等で誤魔化さずにバッファー付きの標準連結器をちょっと無理やり延長して台車マウントし、テクニックの装飾パーツで空いた空間を処理しています。排障器を兼ねた電動機冷却用のインテーク(笑)としています。これで(4)もクリアです。
(3)の赤外線受光部は、本来の方向とは逆であるやや下を向いてしまいますが、特に実用上は問題ありませんでした。
一応、(1)~(4)の条件を満たした物は出来たのですが、急いで作ったので特に側面がものすごくのっぺりした感じになってしまい、苦肉の策として乗務員ドアの横にハンドレールを付けてみると、これがとても良いアクセントになりました。全体に渡り神経を注ぐ事は出来ませんでしたが、パンタまわりとか、部分的なディティールがうまく全体を引っぱってくれたので、まぁ、一応(5)もクリア…かな?