ほんま日記

~ 2 n d E d i t i o n ~

ピックアップ周辺。

2006年02月20日 | ほんま日記
なにかしら続いてます、ギターいじりのコーナー。ギターの方は、昨日弦を張って完成しました。失敗した部分もいくつかありますが、かなりいい具合です。楽器としての鳴りが豊かになったと思います。アンプで鳴らしても好調です。これで三月のツアーも気兼ね無く行けそうです。なんかワクワクしますね~。今となってはやって良かったと思っています。

そんなわけで、今回はピックアップ周辺の話。ベタな話ですがピックアップはギターの心臓部と言われています。弦の振動を拾うマイクの部分ですね。これが弦の振動を電気信号に変換して、アンプで増幅されるわけです。このピックアップの高さと弦の距離はとてもシビアな部分で、ほんの少し違うだけで音がかなり変わります(いや、ほんまに)。

何かの本で、「ピックアップの高さを調節する部分のバネが、ピックアップの磁界に悪影響をもたらすことがあって、バネをゴムチューブに変えるとピックアップの磁界に影響が出ないので、ゴムチューブの方がいい」みたいな記事がありました(記憶が曖昧だ…)。少し気になったので、このバネをゴムに変えてみました(トップの写真参照(見にくいですが))。逆に、ある本では「ゴムは経年変化でボロボロになるので、バネがいい」とありました。自分の中では「どっちやね~ん!?」と混乱しましたが、色々悩んで前者の方がしっくりきたので、前者をとることにしました。果たしてどれだけの効果があるのかはさっぱり分かりませんが…。

あと、ライブでの自分の弾き方が激しいせいかなんなのか、ライブ後はフロントのピックアップが陥没することがしばしばあるんですね。陥没したピックアップを見るとかなりゲンナリします…。それもなんとかならんかなと思って、ネジを変えてみました。


<左:元のネジ(交換前) 右:長めのネジ(交換後)>

言葉じゃちょっと説明しにくい(というかできない…)ですが、ちょっと長めのネジを使ったんですね。これで、広い範囲で高さの調整もできるし、抜けることも少なくなりそうです。自分の中では、かなりバッチリなんですね、はい。

あとはピックアップ本体。今のピックアップでもいいんですが、そろそろも飽きてきた部分も無きにしもあらずなので、交換も考えてます。三つのピックアップのバランスとかも詰めていきたいな~と。かなり先の話になるとは思いますが…(あとお金もかかる…)。

次回はシンクロナイズドトレモロのネジをカラハム社製のものに交換した時の話でも書こうと思ってます。ここでも「あ゛~!!」ってなってしまうことがありました…。まぁ、しゃ~ないですわ~…。