ほんま日記

~ 2 n d E d i t i o n ~

ただなんとなく。

2005年03月16日 | その他
家にある国語辞典をぱらりとめくってたら、小学生?いや、中学生の頃の思い出が蘇ってきた。

あれは夏休みの課題だったと思うんだが、国語の課題で…、
「読書をしましょう。計何ペ-ジ読みましたか?」
といった課題だったと思う。

てなわけで、自分の興味のある本を何冊か読んで、なんとなく課題を済ませた。

勘の鋭い人も、そうでない人も想像はつくと思うが、一人のつわものが、一冊の本を読んだだけで、その課題をこなしてしまった。
そいつの読んだ本は…

『広辞苑』

奴はこの辞典一冊を読んだだけで、1000ページを優に超えてしまった。
そして、皮肉にもクラス内で一番のべページ数が多かったのはこいつだ。

先生も苦笑い。

で、その課題のプリントに、読んだ本の感想を書く欄がありまして…。そいつの欄には、

「いろんな言葉が載ってて勉強になった」

記憶は確かではないが、そんな感じの感想が添えられていた。

自分や周りは大笑い。

しかし、良く考えるとあの膨大な文字群を夏休みの間に読み切ったというのは凄いことじゃないのかぁぁぁっ!

…という考えもその頃の自分には思いつかず、そいつのせこさと根性に大笑いしたもんです。

~Fin~