徒然なるままに

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沙羅双樹の花

2024-06-18 08:47:30 | 日記

今日は大雨の予報

マゴの学校は臨時休校だそうです

 

 

昔から何回となく聞いている平家物語の冒頭

祇園精舎ぎおんしょうじゃの鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹さらそうじゅの花の色、盛者必衰じょうしゃひっすいことわりをあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵におなじ。

沙羅双樹の花ってどんな花なのかしらと思っていましたが

62年生きてきて初めて見ることができました

和紙のような質感の花びらで

儚い感じです

 

 

木はいつも見ているのですが

花は初めてです

義父の眠る墓地の中央に立っています

義父の亡くなったのは8月

お掃除に行くのは春夏のお彼岸とお盆、正月なので

この時期に行くのは初めてです

偶然とはいえ沙羅双樹の花を見ることができて嬉しいです

 

 

私たちが元気でいる間は

年に4回はお掃除します

それでも彫りの部分や角にはコケが

コケ取スプレーをかけてきましたので

次回行くのが楽しみです

 

私たちが墓に入った時に

娘と息子が掃除できなくなったら

墓じまいしてもらいたいです

コケだらけの墓石は悲し過ぎますから

 

 


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