5月に15歳になったばかりのステラ
お別れは覚悟していましたが
こんなに早くその日が来るとは…
食欲もなくなりお水も上手く飲めないようなので
病院へ連れて行きました。
水分補給の点滴をしてもらって一安心したのもつかの間
翌日も朝早くに水分補給の点滴をしてもらったのですが
その日の夕方、旅立ちました
体重は2キロを切っていました
亡くなる2日前まで頑張って歩きました
亡くなる5日前の写真はきちんとお座りもできました
数週間前からは何となく目が離せなくて
出来る限り連れ歩いていました
数日前には洗濯物を干したりお花の水やりにもカートに入れて生存確認
もしかしたらエアコンのない所は嫌だったかも・・・ですが
時々顔を上げると一安心
実家に行くのも自転車の前かごに乗せて連れて行きました
どちらも朝早くだったのでそんなに辛くはないと信じて
連れて行きました
いつも私の後をついて歩きました
ちょっと外出すると階段の一番上で待っているのだとか
多少足腰は弱っている感じはしましたが
亡くなる2日前、寝込むまでは自力でトイレにも行きました
尿毒症なのか狭いところに首を突っ込み出れなくなり立往生。
心配なので夜じゅう付いて歩きました
おかげでステラも私も寝不足。
病院に行って点滴をしてもらいこれで眠れるね・・・
なんて言ってたのですが永遠に眠ることになるとは思いませんでした
私が大変な思いをしたのはこの夜だけ
翌日は徘徊もできなくなりました。
心配で娘がついてくれたので
私は少し眠ることができました。
朝早くに2回目の水分補給に病院へ行ってからは割と穏やかに眠っていて
そのまま永遠の眠りについてしまうのではないかと思いました。
孫と私は一緒にずっとステラに寄り添っていました。
娘、息子、主人が仕事から帰ってきても大丈夫!
よかった!
娘と孫は予約してあった病院へ行きました。
私は何もしないで苦しそうなステラに寄り添うだけ
娘と孫が帰宅して玄関の鍵を開ける数秒前に
大きく痙攣して息を引き取りました。
彼女たちに苦しむ姿を見せたくなかったのかもしれません。
家族全員に見守られていたわけではありませんが幸せな旅立ちだったのではないかと思っています。
ずっと傍においておくわけにもいきません。
近くのお寺に電話をしてみたら翌日が空いているとのことで
火葬をしていただきました。
お花に囲まれて眠っているようでしたが目を覚ますことはありません。
とてもいいお寺さんで悲しい気持ちが少し和らぎました
娘がいろいろ飾ってくれました
フィラリアのお薬も例年通り12月分までもらってありました
もうすぐお別れかもしれないからと1か月分ずつもらうのも嫌で。
ペットシーツもフードも買って開封したばかり。
元気だったら1か月もすればなくなります。
フードは毎日お仏壇に供えてあげましょう。
15年前、家族全員で羽田にお迎えに行き
孫娘が家族に加わり今度も家族全員でお別れしました。
今ある人間関係のほとんどはステラがもたらしてくれたと言っても過言ではありません。
ステラをお迎えしなかったら違う人生だったことは間違いありません。
そしてこの15年は私に限らずみんなにとっても宝物になると確信します。
ありがとう!大好きだよ!という言葉で送りました。
一番好きだったベッドは手放す気持ちになれず
思い入れのあるものを飾っておくことにしました。
キッチンに立つとステラの元気な姿(写真)が見えます。
こんな私でもややもすると涙が出そうになりますが
ステラとの楽しい思い出を胸に
違う形でステラと共に過ごしたいと思います。