今日は大雨の予報
マゴの学校は臨時休校だそうです
昔から何回となく聞いている平家物語の冒頭
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵におなじ。
沙羅双樹の花ってどんな花なのかしらと思っていましたが
62年生きてきて初めて見ることができました
和紙のような質感の花びらで
儚い感じです
木はいつも見ているのですが
花は初めてです
義父の眠る墓地の中央に立っています
義父の亡くなったのは8月
お掃除に行くのは春夏のお彼岸とお盆、正月なので
この時期に行くのは初めてです
偶然とはいえ沙羅双樹の花を見ることができて嬉しいです
私たちが元気でいる間は
年に4回はお掃除します
それでも彫りの部分や角にはコケが
コケ取スプレーをかけてきましたので
次回行くのが楽しみです
私たちが墓に入った時に
娘と息子が掃除できなくなったら
墓じまいしてもらいたいです
コケだらけの墓石は悲し過ぎますから