日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

小沢一郎と小泉純一郎を斬る、小池百合子

2007年12月14日 | Weblog
文芸春秋 新年特別号、結論からいくと斬っているのは小沢だけで小泉待望論に過ぎない。しかし自由党時代に小沢の下にいて、広報担当をやり、分裂後に自民党へうつり小泉の下で活躍し、安部政権で防衛庁元次官切りをやった小池の目線は面白い。小沢のツールは「政局」と「理念」だと断定したうえで、それぞれの時点でそのカードの切り方を解説している。矛盾だらけの小沢の行動を理解するにはこうした見方があると解説している。しかし、国の為に何をするかというあたりで、例えば国連至上主義は世界の世間知らずでしかないとばっさり。
次回の総選挙の時点で予想される政界再編には小泉の再登板しかないと期待を込めている。
なんとなく先祖がえりをしてバラマキ政策をしている自民党に改革の逆戻りを感じている我々には、小泉の再登板は次世代のための国の方向を見出すためにも必須のことのようにも思えてくる。


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