広小路歯科 院長の雑記帳  (豊橋の歯科医院)

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中学の技術科で造った文鎮を磨く

2020-06-24 09:18:27 | DIY
昭和時代の中学校は一番最初の半年だけ技術家庭科として男女一緒に紅茶やお茶を入れたり粉ふき芋を作ったり、木箱を作ったりしたがその後は男子は技術科、女子は家庭科で別カリキュラムの授業を受けていた。

男子だけで技術科の授業中に造ったのがこの文鎮。


角型の鉄棒とツマミのパーツが配られて、鉄棒を万力に挟んで鉄ヤスリで好みの形に削っていく。
そしてボール盤で鉄棒に穴をあけてメスネジを切る。
ツマミの差し込み部分もタップを切ってオスネジを作る。

鉄棒にツマミをネジ接合して形が出来上がる。
底面に組と出席番号を打刻して提出。

先生がメッキ屋さんに出して数週間後メッキが掛かった文鎮が自分の手に戻ってくる。

僕はシンプルな造形が好きなので、周囲をヤスリで面取りするようなデザインにしたのだが、どうも教師受けは良くなかったらしい。
見てみれば周囲の生徒は丸ヤスリや細ヤスリを駆使して細かい細工を施している。
まあ、僕に言わせれば無駄なゴチャゴチャデザインにしか見えないのだが…。
どうもゴチャゴチャデザインの方が受けが良いらしい。

そう言えば、家庭科でエプロン作った時も僕はポケットにワーゲンビートルを模した刺繍をしただけのシンプルデザインで手抜き扱いされたわ。
どうも教師ども先生方の美的センスと僕の美的センスは合わなかったらしい。

どうやら息子もそのセンスで損をしてるっぽいが…。まあ、頑張れ。

で、である。
表面に点サビが浮いてきているので耐水ペーパーで軽く落として研磨剤(ブルーマジック)で磨いてみた。



50歳になっても飽きのこないシンプルデザイン。
これが、いいのである。


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