食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

ZUU online

2019-11-27 14:13:11 | 日記
ZUU のオンラインに、拙書「健康寿命は歯で決まる!」を取り上げていただけました。 主に、口臭についてです。 gooブログでは、ダウンロードはめ込みができません~~😢😢  お気づきになりましたら、笑覧くださいませ~~😊

エジプトの現代史~アブシンベル神殿

2019-11-27 06:54:54 | 日記
昨晩は、20時過ぎには寝付いてしまい、ふと目を開けると、BS-NHK が「ラムセス二世像」の移築、つまり、アブシンベル神殿がアスワン・ハイダム建設で水没の危機に直面した際、ユネスコの協力で、高台に移築された時の映像を流しておりました。 番組では触れておりませんでしたが、「アスワン・ハイダム建設」は、エジプトの、強いて言えば、アラブ・イスラエルの現代史でもあります。 当時、ナセルというアメリカ・イギリス大嫌いのエジプト大統領が、アスワン・ハイダム建設の際、米英が融資を撤回したことに激怒して、スエズ運河をエジプトのものにしてしまいます。(国有化) それに激怒した、イギリス・フランス( スエズ運河は、フランスが作って、後にイギリスがロスチャイルドの援助で買い取りました。 映画、アラビアのロレンスの、intermission直後に移るスエズ運河が、印象深いです )、そして、イスラエルが軍事行動を起こしますが、(スエズ戦争)、結果、国際世論の高まりもあり、上手くいかず、ナセルは一躍アラブの英雄になります。 ナセルの後を継いだ、サダトが暗殺された後(東京都知事の大女史様は、サダトに影響を受けて政治を志した、とインタビュー番組でおっしゃっていました)、ムバラクになり、その長期政権への反発から、アラブの春が起こったことは記憶に新しいです。(アラブの春の、最初はチュニジアでしたが~~) ~~~ 話を冒頭に戻しまして、このアブシンベル宮殿の移築を機に、世界遺産の概念が生まれたようです。 さてと、ラムセス二世に戻しまして、古代エジプト文明3000年の中で、ナンバーワンの呼び声高い王様です。 身長は180cm以上、子供が100人以上、90歳まで生きたと言いますから、とんでもないスーパーおやじです。無敵を誇ったラムセス二世ですが、生涯、重度のむし歯と歯周病に悩まされていたことは事実のようで、彼のミイラが情報を提供してくれます。

近所のツタヤ&ヤオコー

2019-11-26 15:21:47 | 日記
超が付くぐらい久しぶりに、地元のツタヤに入ると、教養新書新刊コーナーに、拙書を発見。 発売から2か月以上、忘れかけていただけに、驚きました。 隣接するヤオコーで、いけないコーナーに足が向いてしまい~~💦 たまにだから、いいじゃない、かっぱえびせん、だって人間だもの~~by 相田みつを


昨晩のベルリン~雑感

2019-11-26 09:02:47 | 日記
昨晩、夜中の1時半に目が覚め、BS-NHKをつけると、ファッションデザイナーの三宅一生氏がNHKアナウンサーとベルリン市内を車で巡っている映像が目に飛び込んできました。 現在のベルリンは奇をてらう建造物が立ち並ぶモダンアートな都市に変貌を遂げておりまして、旧東ドイツ時代の面影は微塵も感じられません。 ベルリンといえば、やはり「ベルリンの壁」、世界史の劇的な転換点に挙げられるベルリンの壁崩壊、を瞬時に思い浮かべます。 ベルリンの壁崩壊、当時は冷戦の終焉で世界に平和な時代が訪れる、という期待感が高まっていました。マルタ島で、パパブッシュとゴルバチョフが手を結び、「冷戦は終わった」と高らかに宣言し、それを確認し合いました。 メディアは、アメリカとソ連が和解して手を結び、欧州は、EC(懐かしい)からEUに変わって、もう一つの超大国になる、かのごとくに報じましたし、アジアでは日本が「隆々たる経済大国」として躍進し続け、将来的にはアメリカにとって代わる政治大国になり、世界のリーダーとして大きな役割を果たしていくのでは、と言う学者さえいました。他方、中国は同じころ、「天安門事件」を起こして、国際的潮流から取り残され、孤立を強いられている最中でありましたから、誰が、今に繋がる中国の存在を予測したでしょうか。 日系二世(名前は忘れました)が書いた、「歴史の終わり」論が世界的大ベストセラーになったのもその頃です。 書は、冷戦後の世界は市場経済と民主化が世界の隅々まで普及し、アメリカを中心とした、「西側」の主導による安全保障や国際政治の枠組みが形成され、それにより、国家間の対立がなくなり、戦争が地球上から消える、といったユートピアを唱えました。 「地球船宇宙号」なんて懐かしい言葉もありました。 ベタな表現ですが、結果、イデオロギー対立が、民族、宗教間の対立にとって代わり、現在も血みどろの紛争が起こり続けておりますね。 イデオロギーというタガが外れ、もしかしたら、人間本来のエゴが露骨に浮き上がった結果なのかもしれません。 例えば、レストランで注文した品が、出てこない、フォークなしに、ナイフだけ用意される、など、東洋人にたいする差別行為は、ヨーロッパ・アメリカに旅行された方なら誰しもが少なからず経験されることです。 そんな些細なことでも、人の心に積もり積もって、爆発する、 民族紛争の種はこんな場面にも蒔かれていると思うのです。( いやちがうよ~~ 民族紛争は、長い歴史に刻み込まれた民族間の対立であって、さらに複雑だよ~ とおっしゃる方もいるでしょうが、結局、今の今、自己との区別、差別が根底にあるわけで、同じことでしょう) とまあ、ゴチャゴチャ書いてきまして、最後は話の整合性が失われてしまいました~~💦💦 今日は1日寒そうですね。 めげずに頑張ってゆきましょう。