長引く骨折

今日も晴れ

晴れの日が多いな。

昨日、昔の骨折話を書いた。

肋骨骨折は、「骨折ですよ～」と診断される以外、何もしない。
薬もなければ、シップも気休め。臭いだけ

安静にして、自然回復を待つだけ。
神妙な俺は、シーズンは終わりと決めた。

が、2週間くらいで、くしゃみした時とかに少し痛いくらいまで回復。
もちろん安静になんてしていない

それが災いしたのか、それ以上、まったく良くならなかったが、気にも留めず、春を迎えた。

ま、これでしばらくは何もしないから、えぇやろ
なーんて考えが甘かった。

その春、俺は異動を命じられる。当然、送別会にご招待。
その職場では、転勤する人に対して「チョウチョ」なる儀式がある。「チョウチョ」は、4人で両手両足を一本ずつもって上下に振るだけのもんだ。

でも、その時の俺にとっては、その儀式はクリティカルな問題だ。
肋骨治ってないっすからなんて言っても、酔っ払いたちには通用しない。あえなく、儀式スターと！！
数回、大きく。いつもより余計にてな感じで、振られて、床に落とされた・・・
もちろん座布団はあったが、そんなの申し訳程度で、胸が一瞬つまり、痛みが。。。

まだ、肋骨は持ちこたえる。次第に痛みは引き始めた。

送別会終了、電車に乗って、安堵を感じたが、それもつかの間だった。
ぼけぇっと座っているとくしゃみを催した。。。
あー、こんな時に胸に衝撃を与えちゃ、いけない、いけない、と思いつつ、、、
「はくっしょん！！」

完全に逝く

医者には行かなかったが、軽い痛みは夏まで、続いた。

おわり