アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…




酸ヶ湯温泉の公共駐車場に到着すると、すでに車は混雑していて、なんとか観光客が抜けた空きに車を停める。



土曜日ということもあり、観光客も多いが、登山者も多い。

酸ヶ湯温泉のレトロな建物の前を通り過ぎ、建物の脇にある登山道を入る。



周辺は紅葉まっさかりで、日差しでさらに映える紅葉の樹林帯を進む。



少し開けると見下ろす紅葉はほんとうに綺麗だ。



その後は、登りは緩やかになり、しばらくは平坦な道が続く。



一旦、下って、登り返して、途中、木段を抜ける。



登りは長くは続かず、緩やかな木道を進むようになると、樹林帯は急に終わる。

眼前には、下毛無岱の湿原が広がる。



すでに冬枯れの様相で、寂しげな景色が広がる。



遮るものがなく、風もあって、少し寒さを感じながら、木道を進む。

稜線は、厚い雲がかかって、山頂やロープウェイ終点も見えなかったが。

その後、天候が時折、回復して、前方の尾根にロープウェイ終点が見えるようになる。



木道は、北から東へと大きくゆっくりと回るっていくが。
進んでも、周囲は、相変わらずの枯草とハイマツの景色。



遠く山の斜面には、若干の紅葉が見えるが、常緑樹が多いのか、紅葉は転々として、あまりいい景色にはなっていないのが、残念だ。



木道以外は立ち入り禁止で、ところどころすれ違い用に木道が、2つになっているだけなので、途中、休憩スペースが用意されている。

休憩スペースには、多くの人が休んでいたが、そのまま通り過ぎる。

山の斜面に向かって、徐々に進み、その後、北側に廃屋を見ると、木段が現れる。



木段は急で、一気に高度を稼ぐ。
喘ぐように進みながら、振り返ると、下毛無岱の景色が広がる。



階段を上り詰めると、再び、平坦な木道に変わり、上毛無岱の湿原の景色へと変わる。

心もち、上毛無岱は、緩やかに登っているように感じる。



ただ、見渡す景色は、枯草とハイマツの景色。

大岳の山頂はかなり近づき、天候も回復してきて、時折、山頂の雲も取れるようになった。



上毛無岱でも池の先に休憩スペースがあり、そこで少し休憩をはさみ先を行く。



そして、大岳の麓が近づき、周辺の灌木帯が増えてくると、大岳と、ロープウェイ方面の田茂萢岳への分岐が現れる。



大岳への樹林帯の登りへと変わるが、出だしは緩やかで、再び湿原が現れる。

徐々に登りは強くなって、やがて、なんとなく南へ巻くように進むようなると、南側の景色が開ける。



登りも緩やかになり、しばらく行くと、前方の視界も広がると、大岳避難小屋前の広場に出る。



ここまで、視界は良かったが、風も強くなり、ガスも晴れたり、覆われたりと、寒さが増す。

小屋の中を見ると、寒さを避けるためか、大勢の人でぎゅうぎゅうだ。

なので、休憩はせず、山頂へ向かう。

地図だと、避難小屋の西側から登山道へ向かうように書かれているが、実際は、小屋の東側から入るようだ。



最初は灌木帯だが、登りがきつくなり、ほどなく樹林帯を抜ける。

その後は、ジグザグの登りとなり、風がいっそう強くなる。

登り詰めると山頂に到着だ。



山頂は広々としているが、そのせいか、風がとても強い。

井戸岳はガスがかかって、なかなか見えないが、高田大岳方面は良く見える。



この寒いのに多くの人が来ているが、やはり寒いので、写真をとって早々に退散する。

下りは仙人岱から。

登りと違って、一気に下降する。



登山道は、木枠が付けられて、若干、ガレた階段状の道を一気に下る感じ。



途中、登山道から、離れたところに、祠を見て、火口跡らしい池をみると、落差のある岩でガレた道に変わる。



落石除けなのか、ワイヤーで固定された堤が、道の両サイドに置かれている。



南側の方が天候がいい感じで、少し降ると心持ち日差しも強くなる、風もほとんど無い感じ。



ジグザグに降っていくと、やがて周囲は灌木帯に変わる。

その後、緩やかになると、再び視界が開けると、仙人岱に到着だ。



小山への分岐を分け、木道をすこし行くと小さな湿原にあるベンチが現れる。

ここには、八甲田清水と書かれている水溜まりがある。



ただ、流れもなく、ゴミが澱んでいて、まったく飲めそうな感じがしない。

その後も、木道の道が続いて、しばらく行くと下り始める。



木々に一瞬囲まれるが、再び開けると、荒涼とした谷間を下る。



景色は火山っぽい感じだが、そんなに目立ってガスや噴気がでている感じではない。

谷の南側から、北側に移ると、視界は開けて、山の南斜面を進む。



その後は、再び樹林帯の中に入り、下っていくと、再び紅葉の景色に変わる。



さらに下ると、酸ヶ湯温泉の建物の裏側にある祠のたもとに戻る。





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