アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…




早立ちしようと、折立の登山口に前日に到着して、車中泊したのだが、、、
翌朝起きると土砂降り…

いやな感じだったが、少しウトウトしているうちに雨は止んだ。
でも、なんだかんだと、結局、登山口に入ったのは6時過ぎ。
あまり意味がなかったな。



左手に大きな建物があるが、入れない。
右手には、トイレがある。
ちなみに、トイレは、駐車場側、キャンプ場脇にもある。



登山口を入って、すぐに慰霊碑を見ると、そこから太郎坂の登りが始まる。

三角点まで、本格的な登りで、持ってる地図にも急登と書かれているが、、、

まぁ、ところどころ、えぐれて段差のあるところや、岩場がゴロゴロするところもあって、本格的な登りに違いないけど、途中も度々緩やかになるし、個人的には、他の急登に比べれば、それほどではなかった。

そして、地図に書かれたコースタイムに比べて、かなり早く三角点に到着。



気圧が不安定なのか、雲が多く、晴れてはいるが、眺望は良くない。



三角点からは、少し下って、その後、さらに下る。
結構、下る。

一旦、樹林帯に入り、登り返すと、緩やかな登りになり、再び視界が良くなる。



目指すピークは遠いが、この後は、かなり快適な登りだ。

振り返ると有峰湖が見える。
高い山はないが、西側の景色もなかなかだ。



歩いて行くうちに、薬師岳も視界に現れ、想像より近いなと思う。



五光岩ベンチを過ぎると、さらに登りは緩やかになる。
もう、かなり楽ちん。

木道に変わる頃に眼前のピークに太郎平小屋も視界に現れる。



さらに、悠々となる緩やかな木道を進んで、太郎平小屋に到着。



結局、三角点から太郎平小屋の登りもコースタイムよりかなり早く行けた。

太郎平小屋の前は広々としていて、ここで小休止する。



周りはとても開けていたが、、、
まだ、9時くらいなのに、黒部五郎岳にはモクモクと雲が湧いていた。



この後、山頂へ行ってもダメかな?と、想像させる。
水晶岳方面は良いが、逆光で、写真だと見難い…



でも、基本的に快晴で、日差しだけは強い。ジリジリする。。。
疲れもそれほど無かったので、ほどほどに休んで先に進む。

しばらくは平坦な木道歩き。



いよいよ薬師岳に挑む!
と、いった感じで、目の前に雄大にそびえる。



その後、一旦、薬師峠のキャンプ場に向かって下る。
キャンプ場を過ぎると、薬師平に向かって登り返すが、沢沿いを登るがなかなかの登りで、ここはややキツい感じ。
ガレ場も混じり、沢を抜けて開けた後も歩きにくい道がしばらく続く。

やがて、周りが、灌木帯に変わり、木道に変わると、薬師平だ。



木道を東へ巻くように少し進むと、再びガレ場の登りとなり、巻いた分だけ戻るような感じで、西に進む。

稜線というか、道標の立つ尾根に出て、西側が開ける。



登りは、一転、緩やかになり、しばらくすると薬師岳山荘が現れる。



今回は、薬師岳のご来光メインなので、薬師岳山荘へ泊まる。

宿泊申込みをしたが、まだ、12時前だったので、昼食を食べて、山頂に偵察に行く。

小屋を出ると砂礫のジグザグの登り。
視界の先に見えるピークは、ほんとの頂上ぢゃない。
東南綾の合流するピークだ。

軽装だったので、つらくはないが、まぁまぁな登り。
登りつめると、ピークには朽ち果てそうな石小屋?
一人が立てるくらいのスペースの石積みと、ケルンが立つ。



その後、登りは、緩やかになり。
東側には、残雪の残る大きなカールが見える。



さらに稜線の西側を巻くと、ようやく山頂が現れる。



ほどなく山頂に到着。



山頂の祠は立派で、中に薬師如来像、脇に鐘が備えられている。
とりあえず、鐘を鳴らして、お祈りし、登山の無事に感謝。

予想したように、山頂到着時は、ガスに巻かれて視界ゼロ。

やっぱダメかぁ~
と、思ったが、時間もあるので、しばらく佇んでいると。。。
突如、ガスが引き初める!
さらに、粘ると、裏銀座方面の眺めまで見ることができた。



後は山荘に戻るだけなので、さらに、さらに時間をかけて、景色を楽しむ。
結局、2時間以上山頂でまったりした。



これくらいの標高だと涼しいので、日差しがとても心地よい。

山荘への戻りでは、行きにはイマイチだった中央カールも綺麗だったし、



薬師岳の尾根越しの野口五郎岳方面も綺麗に見えた。



夕方になると、乾燥した日本海高気圧のお陰で、この日はガスも完全に引いて、珍しく夕日も見る事ができた。



裏銀座の夕焼けも綺麗だった。



ほんと、ラッキーな1日だった。


そして、翌朝も期待通りのご来光。



3時過ぎに起床し、4時には山頂へ向かう。
山頂は、風が強く寒かったが、普段よりも長いご来光を見ることができた。

昨日、最後まで見えなかったが、立山、剣岳や



槍ヶ岳も遠望できる。



30分ほど堪能して、この日は、黒部五郎岳へ向かった!
続く




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