アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…




最初は、乾徳山に行こうかと思ったが、、、天気が悪く、北へ向かうと、天気は良いかもと考え、少し迷って、瑞牆山へ。

8時半ごろに瑞牆山荘のある駐車場に到着すると、既に車でいっぱいだった。
なんとか、1台分が空いていているのを見つけて、そこに駐車。

その後も続々と車がやってきて、準備をしている間に、駐車場へ繋がる道路わきも、ほぼ満車に。

人気あるなぁ~


まずは、満車となった駐車場への道路を下り、瑞牆山荘前にある登山口へ向かう。



登山口からしばらくは、緩やかな登り。
明るい新緑の中を進むと、巨岩がちらほら転がっているのに、目を引かれる。
でかい。

その後、一旦、林道に出るが、横切って、再び登山道へ。



その後は、階段状のやや急な登りに変わる。
しばらく進むと尾根に出るが、そこは、ちょっとした広場になっており、その先の林間から瑞牆山の姿が見える。



当然、山頂は、遙か彼方だ。

その後は、一転して、広い緩やかな尾根を登る。途中、登りは少し強さを増して、ジグザグになるが、ほどなく緩やかに変わると、富士見平小屋に到着だ。



小屋は、荷揚げとの看板がかけられて、開いていなかった。
ただ、山荘前の広場に多くの人が休憩しており、人の多さを改めて感じさせられる。

こりゃぁ、瑞牆山の山頂も混むんだろうなぁ~と、
少し思案し、時間もまだ余裕があったので、急遽、金峰山へ行き先を変更する。。。

相変わらずの変わり身の早さだなと、自分でも少々呆れるが、決めたからには、行くだけなので、休憩もほどほどに山荘とトイレの間を抜けて、金峰山への道へと踏み出す。

最初は斜上するように尾根へと向かうが。

ほどなく尾根に上がると、さっきと同じように広い尾根の緩やかな登りになり、その後、小ピークを過ぎたのか、南側を巻くようにやや下りの緩やかな道になる。

途中、鷹見岩への道を分け、



さらに下ると、谷間に建つ大日小屋に出る。



昔の記憶だと、、、
大日小屋が谷底のようなところにあったというのは、イメージどおりだったが。
周辺は、もう少し広けている印象だったが、少し開けたているが、斜面で全く異なったところだった。

なんとなく、あの広々としたイメージは、どこだったのかが気になるが、気を取り直して、先を進む。

ここからは、再び登り返しとなり、しかも岩場混じりのやや急な登りとなる。

しかし、長くはなく、突然、岩場にでる。
ここが、大日岩の下。



看板は、ぶっ倒れていたが、そんなものは無くても、普通にそこと分かる。

視界は、一気に開けて、南アルプスがとても綺麗な姿を見せる。



じっくり楽しみたくなるが、この先にも眺望の良いところが、目白押しなので、天候悪化が予測されなければ、お楽しみは、まだ、先に取っておこう。

ここから、出だしは下るが、すぐに登り返しとなる。
ほどなく大日岩のたもとにある広場にたどり着く。



大日岩を横から見るが、下からよりは迫力は劣る。



その脇に八ヶ岳が見えるが、大日岩は登れるのかな?
登れたら、眺望はかなり良いかも。

腰を下ろせるところもあるので、少し休憩して先に進む。

この先は、広い尾根の単調な登りが続くが、この時期は、残雪もあり、凍結箇所は、かなり滑る。

本来なら、アイゼンは必携だろう。



でも、俺は、アイゼンを持ってなかったので、雪の付いてないところを選び慎重に進む。


登りも強いので、黙々と進むと、突然、天上に飛び出すように頭上が開ける。



砂払いノ頭だ。

崖に張り出す岩場からは、南アルプスはもちろん



八ヶ岳も見える。



やはり眺望は、疲れを癒やしてくれるよな。

ここからは、見たとおりだが、樹林帯を抜けて、開放感のある尾根を行く。



ただ、山頂の五丈岩はまだまだ遠い。

道は、緩やかだが、岩場となり、手掛かりが欲しくなるところもある。

基本的に、北側を巻くように進むが、時折、南側も開けて、南アルプスや富士山も望むことができる。


途中、金峰山荘への道を分けて、



一度、アップすると、五丈岩はもう目前。



さらにもう一度、アップして五丈岩の脇を抜けると、山頂のある広場にでる。



山頂は、五丈岩から広場を挟んで、反対側の岩場の上にある。

岩場では、数人が休憩していたが、山頂付近は誰もおらず、八ヶ岳をバックに写真をおさめる。



そして、岩場での昼食。。

春のほどよい日差しの下、南アルプスを眺めながら、のんびり食事は、まさに至福の時といった感じ。



振り向くと富士山もばーっんて感じ。



帰りは、もと来た道を戻るが、山頂という目標を失って、やっぱ遠いな~ということを実感する。

ただ、気候も、天候も、眺望も、ベストな山行で、満足だった。



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