丹沢山

さいたまからは、近いが、、、
神奈川方面は、何気に信州や東北へ行くより時間的な距離は遠いので、金曜日の夜に出発し、海老名SAで仮眠

5時に起床し、登山口へ。
日帰りを前提に近そうな、ヤビツ峠から登ることにしたが、
これが結構、キツかった

しかも、菩提峠を利用すると、登山時間を短縮できるようだが、事前に調べてもどう行くのか、よくわからず、結局、遠い方のヤビツ峠に車を停める。



ちなみに菩提峠へは、ヤビツ峠から車道を進んで、富士見山荘前の左折だけ。

まずは、登山口へ向かうが。
ここも要領が悪く、岳ノ台への山道へ入ってしまった

楽なのは、菩提峠へ向かうように車道を進むだけだが、、、

明るい樹林帯の中を進むと、今にも自然に飲み込まれそうな東屋を過ぎる。



その後、開けた植林地を経由すると、岳ノ台はそう遠くない。



展望台はあるが、曇っていて、あまり展望は良くない



下っていくと、いきなり造成地のようなところに。
その向こうに菩提峠の駐車場が見える。



菩提峠の駐車場には、1時間弱。

ただの時間のロスだな
と、思いつつ・・・

ゲートの脇を抜けて、林道に入る。

林道を少し進むと、左手にようやく登山口が現れる
菩提峠を指すほうの反対側は、ヤビツ峠と書いてある。



登山道を進むと、しばらくは樹林帯の中の登り。
階段状で、ほどほどの強さ

樹林帯を抜けて、大山方面の景色が開けると、
ほどなく二ノ塔に到着。



ここで、朝食

天気はかなり良くなり、視界も良くなった。
富士山も姿を見せたが、なんかかなり霞んでる・・・



これ、見えるかなぁ～

二ノ塔からは、一旦下る。
再び、階段状の登り。

二ノ塔の看板に三ノ塔まで0.5kmとあるように、
三ノ塔は、遠くない。



三ノ塔は、山小屋のような立派な休憩所もある広い台地だ。



景色は、さらに良い感じ

ここからは、丹沢山方面の全容も見える



もちろん、富士山も。霞んでるけど・・・

ちなみに、この先、少し稜線上の平坦な道を進むので、もう少し進んだほうが、丹沢方面の眺めはさらに良くなる。

そして、稜線が終わると、えらい下る。。。
この先アップダウンが続くが、帰り道には、ここの登り返しが結構きつい
覚悟するべし。

不安定なところもあり、慎重に下り、再び樹林帯の中を登り返す。

またまた、樹林帯を抜けると、烏尾山荘のある烏尾山の山頂に到着。



あんまり山頂と言う感じはしないな・・・

ここから、新大日まではダウンアップを繰り返す。

2つ目のピークかな？
行者岳の先の下りは、鎖場がある



鎖場を抜けると、木橋を渡り、長い木段を登る。



登山道はかなり崩壊していて、こんな感じで、ハイキングコースのように整備が施されているところが多い。

その後、政治郎ノ頭、書策小屋跡を過ぎる。



書策小屋跡からは、大山方面の眺めがよい



朝は逆光だけど、帰りは綺麗な眺めが勇気付けてくれる？

登りつめると、新大日だ。



視界はよくないが、桜が綺麗に咲いている。

この小屋は営業するのかなぁ



かなりのボロボロ感・・・

ここからは、再び下る

とにかくやたら、アップダウンする。
後で振り返ると、正直、この登山道は結構、きつかった。

登り返しが始まると、その後は、平坦なところや、緩やかなアップダウンがあるものの、概ね登り基調だ。

このあたりまで来ると、満開の桜がちらほら現れる。



まばらな樹林帯が、ところどころ開けると、眼前に見えるのが、塔ノ岳だ。



尊仏山荘が近づき、最後の急登を登りつめると、
ようやく塔ノ岳の山頂だ



ここも、めちゃくちゃ広いなー
視界もとても良いけど、
龍ヶ馬場がぢゃまで、丹沢山の眺望はかなり悪い



とりあえず、大山や三ノ塔方面はいい感じだが。



でも、一番良い眺めは、、、
やっ、山ガール？？

やっぱ、関東近辺の山に行くと、いるんだなぁ～

それにしても、ここまでは、人はまばらだったのに、、、
いきなり人でいっぱいだし


山頂の立派な石碑の周りも、人が多くて、、、
どうしても知らない人が見切れるな

なんとか、人のいない瞬間を狙って。



やっぱ、見切れるなぁ～

どうせ写るなら、山ガールがええけどな

落ち着かないので、少し休んですぐに出発とするが、
ただ、もう11時・・・

どっちに向かうか・・・
丹沢山？下山？

丹沢山、行けるかなぁ？と、不安になりつつ、、、
まぁ、暗くなる前には下山できるだろうと思いつつ、丹沢山に向かう

またまた、下り、ちょっと急。
その後、登って、また、下る
さらに登って、龍ヶ馬場。

でも、展望台はあるが、やや下がった所で、ピークは良く分からず。

そこから、もう一度、ダウンアップすると、
ようやく丹沢山の山頂だ



看板は保護色っぽくなってて、写真だと見難いな・・・
まぁいいんだけど、一応、三角点も。



こちらは、塔ノ岳の山頂とうって変わって、ひっそり。



みやま山荘もあって、ここも広いが、視界は良くない



もう12時になろうとしてる。
朝、食べれなかったおにぎりを一つ食べて、
もと来た道を戻る。

帰りの登り返しは、辛いなーなどと思いつつ、なんとか尊仏山荘裏までたどり着くと、、、

うん？動物？

よーく見ると、しっ鹿だっ



しかも2頭。

かなり人になれているようで、悠々歩いて、その後、小屋裏の日陰で、のんびり昼寝



時間もないので、少し休んで、下山。

結局、往復11時間・・・
結構、疲れた