アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…




前夜、出発し、東北自動車道のSAで車中泊をしたもののそれほど早くは起きられず、、、
8時頃に登山口のある駐車場に到着すると、既に広い駐車場は満車で、少し下がったところにある駐車場に少し空きがあるくらいだった。

その後も続々と車が来たが、あとは、車椅子スペースへの駐車や路駐といった有り様だった。

駐車場から、さらに一段上ったところに、小屋があり、ちょっとした登山情報と、登山届けがある。



登山届けを出し、少し先にある鳥居をくぐって登山開始。



最初、ジグザグから始まり、しばらくは階段の登りが強い印象。
ただし、その後は樹林帯も終わり、灌木帯となって、北側に谷と朝日岳の山肌を見るようになると、開けたガレた緩やかな登りになる。



さらに進むと、南側に茶臼岳の山頂だろうか、砂礫の山肌が見える。



この日は、快晴で、峰の茶屋跡の鞍部も遥かに見渡せる。



後半は、少しガレてくるが、開けて気持ちの良い、緩やかな登りを進んでいく。



峰の茶屋からは、三本木岳を目指すが、朝日岳までの道は全行程の中で、一番の難所だ。

ただ、最初は、剣ヶ峰の東側の緩やかな巻道を進む。
振り返ると、茶臼岳の雄大な景色が広がる。



剣ヶ峰の巻き道は、この時期でも残雪があり、雪面のトラバースがある。
その先も巻道が続くが、剣ヶ峰と朝日岳の鞍部を通過すると、岩場の尾根登りと変わる。



鎖の手すりもあって、ガレた登りが続く。

岩稜帯から見る茶臼岳は、勇壮な感じだ。



その後、一旦、西側が切れ落ちた巻道に変わって、再び、登りに変わると、ここはザレて歩きにくい急な登り。
前後に人が多いので、落石のないように慎重に進む。
斜面と、崖の景色から、急に平坦な広場が現れると、朝日岳の肩となる。



ここで、一息つけるが、朝日岳に向かう人、休憩している人と多くいる。

とりあえずは、三本槍岳を目指して、先を急ぐ。

緩やかな岩場の尾根を行くと、若干、高度感のある小ピークもあるが、ほどなく熊見曽根のピークに到着だ。



見晴らしが良いが、天候は今一つで、遠くは見渡せない。



そこから、ちょっと下がって、再び、前方のピークに向かう。
このピークが、1900m峰。



ここから平坦な尾根を少し進み、一旦、道は、清水平に向かって、下る。



清水平まで下りきると、道は平坦な湿原の木道を行く。



木道は、短く、清水平の標識を見ると、再び登りへと変わる。
灌木帯の微妙に視界がない、緩やかな登りを行く。

その後、マントジーンズへの分岐を過ぎると、道は、西側に向かって、シャクナゲがところどころ咲く、ほぼ平坦な道に変わる。



その後、正面に三本槍岳の山頂が現れると、鞍部に向かって、一旦、下って、最後の登り。



ここを登りきると山頂だ。



山頂は、大きく広いが、それを上回るほどの大勢の人でごった返していた。
ここまでの道のりですれ違った人や追い抜いた人の多さで、容易に想像はできたが、、、なかなか、こういうのは馴染めない。
だからといって、容易に人がこれないところは、俺も簡単には行けないから、もちろん受け入れるだけ。

とりあえず、コーヒーを沸かして、少しの疲れを癒して、景色を堪能する。



ここから、来た方向を見返すと、茶臼岳ははるか遠くに見える。



そして、次々に来る人に押し出されるように、下山。

余力があるので、帰りは、朝日岳、茶臼岳に寄る。
とりあえず、朝日岳の方まで、もと来た道を戻る。

朝日岳への登りは、肩から、眺めたとおりの緩やかな登り。



頂からは、茶臼岳や、既に登った三本槍岳の景色が広がる。



ここからさらに下って、峰の茶屋跡まで戻る。
茶臼岳へは峰の茶屋跡からの登り返し。



下からは見えないが、外輪になるのか、山頂火口手前に平坦地が現れる。



峰の茶屋跡は、東側に位置すると思うが、ここから、ロープウェイのある南側に向かって巻くように登る。

南側にある最後の登りを登りきると、山頂を構成する火口の北側にでる。



そこから、外輪に沿って、円を描くように回っていくが。



直接、山頂方向に進むと、三角点がすぐそこにある。



緩やかに登っていて、大きな岩場が現れると、山頂に到着だ。



南側は、近くに高い山もなく、曇ってきて遠くの視界も無いので、眺めはまったく良くないが、三本槍岳方面の那須連山の眺めは、まぁまぁかな。



三本槍岳の山頂に比べると、天候も悪くなり、人気も少なくなり、ゆっくりと休憩し、これで下山する。



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