アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…
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聖岳-光岳(2日目)
登山
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2015年08月27日
前日
は、便が島から、聖平小屋に向かい、聖平小屋から聖岳へピストンする。
翌朝は、高気圧に覆われて、晴れを期待したが、大気が不安定なこともあり、厚いガスが垂れ込めた。
朝、小屋を出ると、稜線方面はガスに包まれ、天気が悪い。
小屋から、稜線からの分岐まで戻り、上河内岳に向かう登りを進む。
樹林帯の中の登りが続くが、緩やかなところもあり、前日の疲れは感じない。
しばらく進むと、樹林帯を抜け、道もされきへと変わる。
ピークらしきところもあったが、周りが見通せないので、岩頭がどこかも、どこら辺りにいるのかよくわからない。
吹きっさらしとなり、ガスをもたらす冷たい風が吹き付ける。
西側が崖となっている緩やかな尾根っぽいところを進むと、やがて南岳の山頂?
標識があるので、山頂だと思われるが、広いピークに到着する。
この先もやや西側が切り立っているところ過ぎ、やがて道は平たんに変わる。
その後、緩やかに登りに変わり、しばらくいくと上河内岳の肩に到着する。
この辺りでは、雨も降られたが、2百名山ということもあり、荷物をデポして、山頂に向かう。
されきのジグザグを進み、ほどなく山頂にでる。
晴れていれば、聖岳や稜線の景色が広がるのだろうが、ガスは厚いまま。
山頂の記念写真だけ撮って、すぐに降りる。
その後は、茶臼小屋の分岐に向かって下りとなり、緩やかに登り返す。
しばらくいくと、広々とした平坦地の道に変わる。
緩やかな道と、稜線とは思えない、広々とした平原が広がる。
平原を抜け、登りに変わると、再び、道はガレた感じになる。
登りといっても緩やかで、歩きやすい。
晴れていれば、良い感じの稜線だろうなーなどと思うが、現実は、ひたすら進むだけ。
再び、ハイマツと砂礫が混じる広大な平原が現れると、
ほどなく、茶臼小屋との分岐に出る。
分岐から、茶臼岳に向かっては、登り返す。
灌木帯からハイマツに変わって、東側から回り込むように岩場のピークに上がると、山頂だ。
茶臼岳からの下って、一旦、登りに変わると、すぐに池を見る。
すぐに、道は、平坦な木道を進むようになる。
灌木帯に変わり、しばらく行くと喜望峰に到着だ。
どうってことない場所だ。。。
ここから、樹林帯に向かって大きく下るが、その後は、緩やかな道に変わる。
あまりよく覚えていないが…
そして、易老岳は、樹林帯にひっそりとたたずみ、稜線から来ると、ほとんどピークといった感じはしない。
ここからは、緩やかな下りから始まるが、しばらく行くとアップダウンを繰り返すようになる。
水平になると、北側が開けて、三吉ガレになるが、ガスが充満で、何も見えず、そのまま通り過ぎた。
その先、三吉平まではある程度、順調に行くことができた。
でも、問題はここからだ。
登り返しが、思った以上に長くて、強い。
易老渡からもそうだろうが、稜線のアップダウンを越えて、疲労が蓄積されている身体には、堪える。
谷筋を縫うように進み、登りが緩やかになり、小川の流れを左手に聞くと、ようやく一服になる。
この小川は時期によっては、枯れるようだ。
ここで水が取れるなら、自炊の場合は、ここで汲んで行くのが、おすすめだ。
山荘から下ったところにも、水場はあり、そちらを選択したが、ビックリするくらいの急な下りをまぁまぁ下る感じになる。
どちらが楽かと言えば、こちらの方がましだと思われた。
この先は緩やかな登りと変わり、開けるとセンジヶ原に到着だ。
ここから、イザルヶ岳に向かう道があり、後で眺めも良いらしいとは聞いたが、スルーした。
もう一度、アップダウンを進むと、眼前に光小屋が現れる。
光小屋前で、東側に回り込まされるというフェイントを入れられ、ようやく到着した。
宿泊手続きをして、荷物を置いて、山頂に向かう。
緩やかな登りを少し行くと、寸股峡への分岐を過ぎ、2度ほどアップダウンすると、樹林帯のなかにたたずむ山頂標識が現れる。
山頂からは、全く景色は見えないが、少し稜線を進んだ先に展望台がある。
ただ、この日は1日中ガスがかかって、遠望はできなかった。
光石は、ここから、稜線を進み、下ったところにある。
水場もそうだが、思った以上に下る。
小屋は、平日、水曜日にも関わらず、ほとんど隙間なく埋まり、人気を伺わせる感じだった。
やはりこれだけ密着するとなかなか眠れなかった。
続く
。。。
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