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アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…




飯田IC手前の阿智PAにて、車中泊し、早朝、登山口へ向かう。

道は、細いところも多く、また、途中、非常に高度感があるところもとおる。
人家もあるが、まさに秘境という感じだな。

まずは、車を易老渡に置くか、便ヶ島に置くか、迷ったが、結局のところは、早朝、易老渡に着くと、満車だったので、自動的に便ヶ島まで行くことになった。

便ヶ島の駐車場は、広いこともあるせいなのか、とても空いていた。
登山口は、一般駐車場の北側にある。



出だしは、いきなりのジグザグだが、林道と合流するとすぐになだらかになる。
トンネルを抜けて、しばらくはなだらかな林道を歩く。



橋も整備されており、準備運動がてら、のんびり歩き、しばらく行くと、西沢渡に到着だ。



ここは、ワイヤーロープウェイを使うのかと思いきや、北側に木橋が渡されており、そちらを使う。
かなり立派なものだが、増水した時とかにでも、使うということなのだろうか?



沢を渡ると、ジグザグの登りとなり、とうとう急登の始まりかと思ったが、すぐに石垣が現れて、登りは一服。
その先に、不気味な廃屋が見える。



廃屋を左手に、沿うように進むと、とうとう本格的な登りへと変わる。



変化というと、一服できそうな平坦地や足場の悪く崩れそうな所が時おり現れるくらいだろうか、とにかくひたすら登る。



2000m標識を過ぎると、少し緩やかになった気もするが、よく覚えていない。



樹林帯を抜けると、薊畑分岐にたどり着く。



まさにたどり着くといった感じ。
開けてはいるが、この日は、大気の状態が悪くて、視界は全くなく、ぐったり休憩するだけ。



まだ、午前中だったので、山頂を往復することにした。
ここに荷物をデポして、往復する人も多いみたいだが、天候が危うい感じなので、聖平小屋で宿泊手続きをして、荷物を置いて向かうことにした。

薊畑分岐からは、緩やかな下りから始まり、再び樹林帯を抜ける。



すぐに、眼下に平坦地が現れる。



そこが、縦走路との分岐となるが、小屋は、そこから、緩やかに下る木道を進むと、すぐのところにある。



聖平小屋からは、軽装になったものの、それまでの疲労から、薊畑分岐より先の登りも変わらず強めの登りが続く。

灌木帯を抜けて、斜めの登りを少し行くと、小聖岳のピークにたどり着く。



少し天候が回復したのか、時おりガスが晴れて、勇壮な姿が現れる。
それと共に愕然とするほどの急登になることもうかがい知ることになる。

しばらくは、取りつきまで、痩せ尾根のされきのアップダウンを進む。


この写真は、上から見た写真。。。

左手が切れ落ちて、この時期は沢の音を聞くと、とうとう、山頂への急登が始まる。



ザレたジグザグの登りをひたすら進む。
ところどころ、沈みこむような足場の悪いところもあり、山荘で軽装になったにも関わらず、これまでの疲労も重なり、終盤は足が進まなくなる。

なんとか、これが最後と踏ん張り、登り詰めると、山頂に到着だ。



山頂からは、頑張ったご褒美とばかりに、赤石岳方面の雄大な景色を望むことができた。



奥聖岳は、地図で見るよりも、近そうで、アップダウンなく行けそうだったが、、、



完全にやりきった感がでてしまい。
向かうことなく、そのまま、聖平小屋へ戻った。

続く。。。





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