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アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…




えー
1日目は、旭岳ロープウェイから旭岳登頂、そして裏旭キャンプ場へ。

2日目は、トムラウシ方面に向かったものの白雲岳キャンプ場で切り上げて、白雲岳へ。

その続き。
ちょっと長いんだけどめっちゃか・・・

3日目は、土砂降り
しかも、風がかなり強い。
一晩中、北側から吹き続け、北側のフライシートはテントにくっついて、内側まで少し水滴が混じっている。
しかも、うるさいし
夜中に何度も目が覚めた。

でも、最近のテントって凄いな。
それ以外は、浸水もほとんど無く快適だ。

まぁ、急いでいくこともないしと、だらだらと朝食の準備をする。
もたもたと朝食を取り、うとうとする。

しばらくすると、雨音が小さくなる。
外を覗くとかなり小降りに。
おっ、そろそろ止むかぁ
慌てて準備する。

風は相変わらずだが、雨はほとんど降っていない。
急いでテントをたたむ。
が、これが面倒なんだよな
風が吹き付けて、暴れまくるテントを押さえ込むようにたたみ、びしょ濡れのまましまう。
水滴で膨張したテントは、もちろん付属のケースには収まらず、たたむというよりも丸めてビニール袋に突っ込んで、大急ぎでしまう。
あー、なんか惨め

準備を終えて、昨日来た道を戻る。
もう、ここ4度目だな・・・

最初はトムラウシ方面は見えないものの、視界も良かったが・・・



一旦、あがりかけた?と思われた雨は、歩き出して、30分もせず再び強くなる
風も相変わらず強いし・・・最悪

北海岳まで戻って、黒岳を目指す。
岩峰の北側を抜けて、北側に突き出た尾根の方へ進む。

少し進むと何故かベンチがおいてある。
突き出た尾根の先端なので、まぁ、視界は開けてるけど・・・

このあたりは、リンドウが咲き始めてる。



こんな日は楽しみは花くらいだな。

これ、リンドウだよな
キキョウ?

白いリンドウみたいなのも咲いている。



なんだろ?

ここから、さらに下ると緩やかな雪渓が現れる。
北海沢だ。

ほとんど、雪渓に覆われており、これを東に向かって下る。
雪渓を出て、平坦なお花畑になる。
だいぶ下ったな

少し行くと再び雪渓。
徒渉点らしく雪渓を横断して、再び登る。
登りはすぐ終わり、またまた下る。

今度は赤石川だ。
でもここは、結構融けていて流れが見える



近づいてみると、幅1mくらいが無事で、その上流も下流側も、ほとんど割れて崩れてる。
これ、崩れるんじゃね~の
下は橋なのかなぁ?よく分からない。
渡るしかないので、そろっと渡る
もちろん無事

川を越えると雪がなくなるが、少し進むと再び雪渓の登り。
幅の広い雪渓なのに、踏み跡もよく分からないし、赤い染料で印も付けられてない。
どこ行くんだぁ

えらい遠く。
下から見て右手にリボンが見えた
あ、あれか・・・?

適当に進んで、リボンのとこに行く。
やっぱここだ。
ここから最後の登り。
結構、登るかなと思いきや、案外、石室まではすぐだった

ちょうど12時。
雨も、いつもまにか止んで、風も弱くなっていた。

あー、どうしようかなぁ?
これから

再び、迷う。
これで、下山しても明日の飛行機だしやることないしな・・・
あたりをぶらついて、明日、天気が良くなることを期待して、ここにキャンプを決断。

石室で、キャンプ料金(バイオトイレ使用料込み)500円を払い、キャンプ場へ。
キャンプ場は、北側に緩やかに傾斜しており、結構、良い場所が無い。
一番、北側のわずかに平らになっているところを陣取る。

テントを張って落ち着くと、石室越しに黒岳がきれに見える。



テントに落ち着いて、昼食の準備にかかる。
テントの入口を開くと稜雲岳が見渡せる。
あ~良い眺め
これこそ山の醍醐味

昼食後、いつものようにウトウトする。
い、いかん。
時間は、2時を過ぎているが、北鎮岳に向かおうと慌てて準備。

石室から歩きだした平坦なところには、女王、こまくさが所々咲いている。
時間がないので、ここは取り合えず急ぐ。

余裕でお鉢平展望台に到着。



ちなみにこの写真は帰り道に撮ったので少し明るい。
お鉢平展望台までは、遊歩道のようだ。

お鉢平は、でかいなぁ
雄大だ。



もっと毒々しい感じかなと思ったが、意外にも緑もあって、残雪とあいまって綺麗だった。

お鉢平から先も少しは緩やかだが、その先に壁のような切立った雪渓が現れる。
この雪渓は手強い。
かなり急で、さっきすれ違った大荷物の人もここ通ったの
と、思うくらい。
ここは、身軽でも、ちょー慎重に

ここをクリアすれば、北鎮分岐だ。



旭岳が再び近くに迫る

北側に進路を変えて、まっすぐ北鎮岳に向かう。
ここは、ごく普通の登山道。

登る途中、日差しが射し始める。
山頂に着くころには、晴れの眺めかぁ?
期待する

ようやく山頂へ到着。
日差しのあるとこともあるが、微妙・・・



それでも、朝のどしゃ降りを考えれば、よく持ち直したもんだ。
少し待ってみたものの、時間もないので退散する。

一応、山頂からの眺めを。

比布岳方面。



旭岳方面。



帰りは、日も長いので、花を撮りながら、のんびり帰る。
鳥のさえずりも聞こえる。

石室の最後の平坦な道に差し掛かったところ、気配が・・・
右手を見るとキツネが

こちらに気づいているようだが逃げる気配はない。
なんとか、撮れないかなと、思いつつカメラを取り出すと。
おー、向こうから、近づいてきたぁ

2mくらいまで近づいて、こちらの様子を伺っている。
その隙に、パチッ



もう一枚、パチッ。
あ、逃げた。。。

リスも二度ほど見たが、彼らは、すばしっこくて、写真に収めることができなかった。
こういうのが撮れると少し嬉しい

テントに戻ると、もう5時半だ。
明日は、綺麗な朝陽が見れるかな

続く・・・

またまた、長くなっちゃったなぁ

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