朝、雨飾山キャンプ場についたのが、7時過ぎだったが、登山口の駐車場は既に満車。
やむを得ず、少し下がったところの路肩に駐車した。

登山道に入ると、いきなりは、下る。
その後、しばらくは、なだらかな木道が続く。

穏やかな小川の近くを進むが、花の季節は終わったのか、まばらに咲く程度。
突き当たりに到着すると、本格的な登りが始まる。

最初は、少し強めのジグザグになるが、一旦、尾根のようなところで、緩やかになる。

再びの登りをしばらくいくと、平坦な休憩適地が現れる。

その後、登りは続くが、これまでと比べてなだらかになり、少し下ることもある。
その後、小さな沢をトラバースして、巻くように登っていくと、再び、平坦な道が現れる。
なだらかな道を行くと、下りとなり、眼下に荒菅沢と、山頂への視界が広がる。

荒菅沢に向かって下る。
最近は、安定している出だしの道だが崩れやすそうなので、慎重に進む。
樹林帯が開けると、沢が現れる。

初夏までは、大きな雪渓が残る沢だが、今年は、暖冬の影響か、雪渓は見られない。
沢を見上げると、山頂近辺の岩稜帯が見える。

沢を横切り、笹平への尾根に取り付くと、ここから樹林帯の中の急登が続く。

しばらくは喘ぐような登りを進むと、やがて灌木帯に変わって、視界が開けて、背後の景色が広がる。

開けてもジグザグの強めの登りが続いく。
その後は、手がかりが必要な岩場も現れる。
そして、梯子と、ここが頑張りどころ。

その後、ようやく笹平へたどり着く。
笹平の台地先に目指す山頂が見えるはずだが、ガスが出て、この日は見えない。。。

すぐに金山への分岐を過ぎる。

その後、しばらくは灌木帯や草原の軽いアップダウンを進む。
この辺りは、花が咲き乱れていて、とても平和な感じだ。

さらに梶山ルートとの分岐を過ぎて、

登り返すと、ようやく山頂が姿をあらわす。

荒菅沢に続く谷を左手に見ると、山頂への最後の登りとなる。
ここは、急登だが、それほど長くはなく、しばらく行くと、山頂に到着だ。

この日は、山頂はガスに覆われて、期待した後立山連峰の山並みを眺めは、見られない。
とりあえずは、昼食を取って、来た道を下山する。
