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アウトドア派
山に行ってきました。それと行きたい。はたまた、サンガの話。そして、大好きな白馬。結局、全然関係ない話も少し…




本当は、前日に登ろうかと思ったが、
天気が悪く、この日、回復する予定とのことで、
望岳台に前日から車中泊。

3連休に入る前だけど、車はそれほどいなかった

翌朝、目覚めると、いまいちの天気
まぁ、なかなか行けるところではないので、手早く用意して出発。
それほど、標高は高くないのにとても殺風景



さすが火山だなと思わせる。
天候が良ければ、正面には十勝岳を望みながらの登山となるんだろーなぁ
やはり視界のない樹林帯を黙々と進むよりはこの方が良いけど、、、
今日はダメだな

少し進むと、良く見る看板。



しばらくは緩やかな登りが続く。

吹上温泉への分岐を分け、その後、やや登り始めると、
美瑛岳方面への分岐にたどり着く。



遠く見えていた山が眼前に迫る。
すぐに小屋を右手に見る。



前十勝岳コースは、立ち入り禁止の看板。



枯れ沢をトラバースして北側の尾根に取り付くと、
本格的な登りが始まるといった感じで、ジグザグな登りが続く

ただ、この辺から、太陽も覗き始めて、
山頂方面のガスも上がりかける
天候回復を感じさせるが、
実際はこの後、明け方よりもガスは濃くなり、冷たく強い風に悩まされる

振り返ると麓の眺めが綺麗に見える



美瑛岳方面も太陽光線が抜ける。



登りは、途中はやや緩くなったかな?と、思わせるが、
赤茶けた道が、火山性の黒い石が転がる道に変わる頃から、
再び強さを増す。

風も強くなるが、程なくピークに到着



看板には何も書かれてないが、昭和噴火口かな?
南北に大きな火口が大きく口を開けている。

さらに北側には、美瑛岳。



これは、結構、綺麗に見えている

南側は、殺風景なピークが見えるが、その向こうはもうもうと噴煙が上がっているのが見える。



撮影している間に十勝岳の姿もわずかに見えた。



ガス晴れろーっと思うが、結局、これが限界



ここから、十勝岳山頂への取り付きまでは、少しの間だけど緩やかな道程。
気が抜けてくるな



でも、天候は、再びガスが巻き始め、視界がなくなる。
晴れてればなーと、少し悔やまれる

左手が深い沢に変わると、尾根も痩せ、山頂への最後の登りに。



風向きのせいか、ガスに噴煙も混じり、喉がめちゃくちゃ痛い

ジグザグに続く登りは、結構斜度も強めで、足場もザレていて、疲労感を増すような道だ。
しかも風も強くなり、とても寒い・・・
今回の北海道登山の中では、一番軽いと思われたが、意外に辛い

一旦、尾根のような所で一服するが、再び方向を変えて、ロープに導かれて、さらに登るが、これが最後の登り。
本当なら、山頂が見えているとは思うが、当日は、山頂付近はガスに巻かれて視界不良のためわからない。
ザレから岩場も混じる道を上り詰めると、ようやく山頂に到着

もちろん、強風とガスで何も見えず。



風のこない岩陰で、少し休憩し、諦めて退散
来た道を戻る。

帰りの方が、ガスが濃く、小屋の手前でようやく晴れたが、
望岳台付近まで戻ると山頂方面の天気も回復したようだ。



まぁ、山頂も少し見えたから、良しとするか

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