図書館デビュー

昨日の事だ。
職場で本の話になり、読みたいけど新刊は高いしねぇ～
などと頭を抱えていると、コミィニティさんがこう言う。

「主任！図書館ですよ図書館。」

あぁぁ．．．そうか。そこを忘れていた。
冬になると特に読書率が高くなる自分としては、
なるべく安上がりに済ませたいわけで、
新刊だとかなり痛い現状だったのだ。
それでブックオフでも良いんだけど、図書館というのを聞いて
もう我慢できなくなってしまった。
ネットで検索し、市立図書館を調べて見たところ、
わりと近所にあるではないか。それで今朝向かってみた。



北見市立図書館。

ちょうど市民会館の横にあったのだ。
建物は年季が入っているけど、なんだろうこの安心感。
小学3年生の時に図書委員をやっていたのもあり、
図書館はホッとする場所だったことをすっかり忘れていた。



入り口にはこうした新刊案内コーナーなどもあり、
午前中にもかかわらず沢山の人が来ていた。
たぶん自分その中で一番若いと思う（笑）
文学青年のようでちょっとくすぐったかったけど、
なんだか嬉しい。



基本的にハードカバーの本が中心。
ここでまたある事を思い出す。
大学の頃、よく図書館で勉強したし、
時間を見つけては新聞の年鑑を見ていたものだ。
なので、図書館の独特な雰囲気がまた好きで、
落ち着く。こうした文庫本もしっかりとある。
もちろん他の所と一緒で、その場で読めるスペースや
パソコンでの検索も出来る。
期待していた村上春樹の「ＩＱ８４Ⅲ」は貸し出し中かまだ
納品になってないかでなかったけど、色々探して借りたのがこちら。



佐藤正午「ジャンプ」

シドニィ．シェルダン「億万ドルの舞台」「リベンジは頭脳で」

の３冊。
佐藤正午は、先日読んだ「身の上話」がとても面白かったので、
また違うのを読みたかったので借りる。
シドニィ．シェルダンはなんせ昔からの大ファンで。
あっという間に読めるし、どんでん返しがいつも面白い。
なのでまだ読んでなかった作品を見つけたのもある。

　　　

こうして図書カードを作ってもらい、
これからはいつでも借りに行ける。
早速今日から佐藤正午「ジャンプ」を読み始めよう。

嬉しい図書館デビューです



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