市の図書館休館日が毎週月曜日になってる事を知り、
あらら困ったと思っていた自分。
それならばと月曜以外のお休日にちょっくら行って見て、
しばし静かな空間にたたずむ。
まさにヒトリシズカ状態だが、この日は本を2冊借りた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/7c/e467e3c9881d644c10af887b1bf561d8.jpg)
借りたのは、飯塚訓さん~墜落現場と道尾秀介さん~背の眼。
どちらも初めて読む作家さんだが、今回はなぜかこの2冊に魅かれた。
なかなか腰を落ち着けて読む時間などないのだが、天気の悪い休日や
体力温存の時間などを使って読んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/80/32e4b938401322139375ade14c8bca54.jpg)
「墜落現場」
先日WOWOWで放送されたドラマ「尾根のかなたに」を見て、
再び思い出したある大きな事故。
覚えているだろうか?1985年8月12日、お盆の真っ只中に起きた
羽田発大阪行き日航ジャンボ機123便墜落事故。
航空機史上最悪の死者520人。
著者は、その時の警察鑑識官である。墜落現場で昼夜を問わず
遺体の検視と身元調査を行った実話が書かれている
「墜落遺体」という本もある。
これはその後の家族の物語。
事故をどう自分の中に受け入れ、どうやって生きて行くのか。
また亡くなった方々が、どう生きて来たのかが書かれている。
WOWOWでドラマを見たせいもあり、これは心にぐっと来るものがある。
想像を絶する現場の様子もリアルに描かれており、決して忘れてはならない
事故に対する教訓も理解できるよう記されていた。
人の人生は、いつ、どこで、そしてなぜ私が?という事が起こりうる。
それは決して他人事ではなく、明日は我が身。
だから、何気ない毎日だけど、普通に生きていることが幸せなことだと
思い知らされる。
27年を経た今、再び御巣鷹山を考えてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/7e/bbed4f24539e59185b33c12d81bafb32.jpg)
「背の眼」
最近俄然注目を浴びている道尾秀介さん。
2011年には、「月と蟹」で第144回直木賞を受賞している。
そんな彼の処女作であり、こちらもホラーサスペンス大賞特別賞を取ったのが本作。
かなりの長編な為、果たして読み切ることが出来るのだろうかと
不安になるが、なかなか謎が張り巡らされていて面白い。
小さな村にまつわる秘密というか、あることが謎で、
背中に写った眼のようなものが、その人を苦しめる。
不思議とその写真に写っている人は自殺をして行くのだ。
とりあえずここまで読んだ。
しかし返却日が確か今週中だったような気が^^;
いやぁ間に合わないな。
図書館のお姉さん感じよかったから延長許してもらうかな![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
人気ブログランキングへ
ランキングに参加してます。ポチッとして頂けると嬉しいです。
にほんブログ村
こちらもよろしく
あらら困ったと思っていた自分。
それならばと月曜以外のお休日にちょっくら行って見て、
しばし静かな空間にたたずむ。
まさにヒトリシズカ状態だが、この日は本を2冊借りた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/7c/e467e3c9881d644c10af887b1bf561d8.jpg)
借りたのは、飯塚訓さん~墜落現場と道尾秀介さん~背の眼。
どちらも初めて読む作家さんだが、今回はなぜかこの2冊に魅かれた。
なかなか腰を落ち着けて読む時間などないのだが、天気の悪い休日や
体力温存の時間などを使って読んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/80/32e4b938401322139375ade14c8bca54.jpg)
「墜落現場」
先日WOWOWで放送されたドラマ「尾根のかなたに」を見て、
再び思い出したある大きな事故。
覚えているだろうか?1985年8月12日、お盆の真っ只中に起きた
羽田発大阪行き日航ジャンボ機123便墜落事故。
航空機史上最悪の死者520人。
著者は、その時の警察鑑識官である。墜落現場で昼夜を問わず
遺体の検視と身元調査を行った実話が書かれている
「墜落遺体」という本もある。
これはその後の家族の物語。
事故をどう自分の中に受け入れ、どうやって生きて行くのか。
また亡くなった方々が、どう生きて来たのかが書かれている。
WOWOWでドラマを見たせいもあり、これは心にぐっと来るものがある。
想像を絶する現場の様子もリアルに描かれており、決して忘れてはならない
事故に対する教訓も理解できるよう記されていた。
人の人生は、いつ、どこで、そしてなぜ私が?という事が起こりうる。
それは決して他人事ではなく、明日は我が身。
だから、何気ない毎日だけど、普通に生きていることが幸せなことだと
思い知らされる。
27年を経た今、再び御巣鷹山を考えてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/7e/bbed4f24539e59185b33c12d81bafb32.jpg)
「背の眼」
最近俄然注目を浴びている道尾秀介さん。
2011年には、「月と蟹」で第144回直木賞を受賞している。
そんな彼の処女作であり、こちらもホラーサスペンス大賞特別賞を取ったのが本作。
かなりの長編な為、果たして読み切ることが出来るのだろうかと
不安になるが、なかなか謎が張り巡らされていて面白い。
小さな村にまつわる秘密というか、あることが謎で、
背中に写った眼のようなものが、その人を苦しめる。
不思議とその写真に写っている人は自殺をして行くのだ。
とりあえずここまで読んだ。
しかし返却日が確か今週中だったような気が^^;
いやぁ間に合わないな。
図書館のお姉さん感じよかったから延長許してもらうかな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
![](http://image.with2.net/img/banner/m12/br_banner_snowball.gif)
ランキングに参加してます。ポチッとして頂けると嬉しいです。
![にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 北海道情報へ](http://local.blogmura.com/hokkaido/img/hokkaido125_41_z_tsukushi.gif)
こちらもよろしく
泣きながら読んだ思い出があります。
一度しか読まず、それきり本棚の奥にあります。
また読むだろうと、手放さず持っているのですが
震災後また読む機会が延びた気がします。
一度しか読んでないけど、大切な本です。
墜落遺体...実は自分も先日書店で見つけまして、チラッと読んでました。
購入しようかとても迷って、考えてしまいました。
それでも、この本はいつかは読まなければと思っています。
個人的に苦境に立たされた場合などは、生きる勇気がもらえると
思うからです。
墜落現場でさえぐっと来るものがあります。
やはり今度購入しますね。大切な本だと思います。