朝、勤め先で仕事をしようとしましたら、どうしても必要な資料が見当たりません。
そういえば、昨年末の大掃除の際、私だけ会議で一日不在でした。
そのため、机の周りは1年半、散らかしっぱなしの状態が続いていました。
野口悠紀雄さんの「『超』整理法」を読んで以来、資料は「押し出しファイリング法」をちゃんと守って整理しているはずなのですが、僅かな例外処理をしたのが、原因のようです。
半年遅れの大掃除をするつもりは全く無く、探している資料を見つけようとガサゴソ。
でも見つかりません。
止む無く、積みあがった資料や、郵便物、書籍の等の複数の山を少しずつ崩していきます。
なんだかんだと机の周りを片付けることに。
すると、今度は書棚に空きが無く、押し出された書籍や資料を入れられません。
しばらく腕組みをしましたが、本日一日はこれらの整理・処分の日
と、止む無く覚悟を決めました。(^^;ヾ
私が管理する書籍・雑誌・資料類の棚に眠っている古い雑誌を片端から紐で束ねて、廃品回収に出すよう積み上げてゆきます。
最初から大掃除のつもりが無いので、必要最小限に留めて置こうとしたのですが、一旦やり始めたら、止まらなくなり…
最終的には、こんなにも…(新聞は別です)
結局棚を5~6段ほど整理してしまいました。
掃除をするような服装をしている訳でもなく、今日は気温が上がって汗が滲んできます。
季節はずれの片付けですから、同僚たちは仕事中。埃が舞い上がり、迷惑をかけましたが、綺麗になっていくのは良いことと暖かく見守ってくれました。(手伝ってはくれません。当たり前ですが…)
途中何度も、これで終わりと手を洗うも、また必要に迫られて書棚を整理しだすという、極めて段取りのないやり方で、ひと段落着いたのが15時ごろ。
遅い昼食は、レトルトご飯とカップ麺。学生懐かしラーメンライス!
で早々に済ませたら、再開です。
いよいよ机の周りも一段落する頃、ポロッと小さな冊子が転がり出てきました。
これは2年ほど前、ある方から戴いたもの。
表紙のデザインやタイトルが何だか怪しく感じて、そのまま読まずに放置していたものでした。
そんなことを思い出すまもなく、開いたページを何気なく読み始めますと…
んんんっ?
思わず引き込まれてゆきます。
ちょっと読み進めて、最初からきちんと読みたくなりました。
僅か47ページ程の小冊子ですから、それほど時間も掛からないでしょう。
この冊子は、五日市さんという方が4年ほど前に金沢でお話をされた時の記録をちゃんとした冊子にまとめたもので、口語体ですからとても読みやすいもので、ついつい引き込まれてゆきます。
貰った当時、怪しいと思ってしまったタイトルは「ツキを呼ぶ魔法の言葉」
このお話は五日市さんの経験談です。
五日市さんが学生の頃、どうしても行きたくなったイスラエルで運命的な出逢いをしたおばあさんとのこと。
おばあさんから貰った二つの箱の不思議なお話。
その前の高専時代、不良女子中学生の家庭教師をしたときのこと。
転職した会社で念願の研究職に就くと、何をやっても駄目と自他共に烙印を押されていた年上の部下とのこと
このどれもがつながっていて、おばあさんとの出逢いで教えてもらった魔法の言葉によってツキを呼び込んでいったことが、淡々とした口調で語られています。
実際に起こったことは感動的なことが多く、僅かなページの間に何度か目頭が熱くなってしまいました。
胸に迫ってくるものを感じるのは、素直に偽り無く話されているからだと思います。この話は、当初出版する予定ではなく、お話を聞いた方々が自然発生的に広めていったもののようです。
松下幸之助氏の逸話や、今では、日本一のお金持ちとして有名な斉藤ひとりさんのお話もチラリと出てきました。
五日市さんも仰っていますが、基本的には松下さんの考え方も斉藤ひとりさんの考え方も、五日市さんも皆同じことのようです。
勿体ぶる訳ではないのですが、私の言葉よりご本人の言葉から直接受けていただいた方が読んだ方のためになると思いますので、このあたりにさせて頂きます。
ただ読み終えて、この国では元々このことが判っていたのではないか、と思いました。
それは「言霊」という言葉があるからです。
斉藤さんも「優しい言葉を使うようにしてください。愛語はあなた自身のためです」というような意味のことを話されていますが、これは言霊の力のことではないか。
そう思えてならないのです。
振り返ってみると、随分と汚い言葉、酷い言葉、冷たい言葉を吐いてきました。
これでは、幸運を自ら逃しているようなものかも知れません。
この冊子は一冊の本体頒価400円(手元の表記のため改めて確認してください)で、合資会社メディア358さんから取り寄せることができます。
社名をクリックしていただくと、この冊子の紹介と連絡先の記事が別ウィンドウで開きます。
今現在ツイている方も、ツキを呼び込みたい方も、是非取り寄せて読んでみてください。
きっと、目の前がパァっと明るくなって、素敵な風が吹いたような気持ちになれると思います。
私もあなたも、もっとツキを呼び込めるようになれます。きっと。
読み終わって、顔を上げると丁度会議に出かける時間。
会議も大きな成果が上がりました。
結局、探していた資料は見つかりませんでしたし、夕方の会議くらいしかまともな仕事はできませんでしたが、資料は無くても当面間に合いそうですし、合間に同僚の悩みも聞くことができました。
そしてなんと言っても、素敵な冊子に再び出逢えました。
何だかとっても気持ちの良い一日でした。
この出会いに、感謝します。
有り難うございます。
そういえば、昨年末の大掃除の際、私だけ会議で一日不在でした。
そのため、机の周りは1年半、散らかしっぱなしの状態が続いていました。
野口悠紀雄さんの「『超』整理法」を読んで以来、資料は「押し出しファイリング法」をちゃんと守って整理しているはずなのですが、僅かな例外処理をしたのが、原因のようです。
半年遅れの大掃除をするつもりは全く無く、探している資料を見つけようとガサゴソ。
でも見つかりません。
止む無く、積みあがった資料や、郵便物、書籍の等の複数の山を少しずつ崩していきます。
なんだかんだと机の周りを片付けることに。
すると、今度は書棚に空きが無く、押し出された書籍や資料を入れられません。
しばらく腕組みをしましたが、本日一日はこれらの整理・処分の日
と、止む無く覚悟を決めました。(^^;ヾ
私が管理する書籍・雑誌・資料類の棚に眠っている古い雑誌を片端から紐で束ねて、廃品回収に出すよう積み上げてゆきます。
最初から大掃除のつもりが無いので、必要最小限に留めて置こうとしたのですが、一旦やり始めたら、止まらなくなり…
最終的には、こんなにも…(新聞は別です)
結局棚を5~6段ほど整理してしまいました。
掃除をするような服装をしている訳でもなく、今日は気温が上がって汗が滲んできます。
季節はずれの片付けですから、同僚たちは仕事中。埃が舞い上がり、迷惑をかけましたが、綺麗になっていくのは良いことと暖かく見守ってくれました。(手伝ってはくれません。当たり前ですが…)
途中何度も、これで終わりと手を洗うも、また必要に迫られて書棚を整理しだすという、極めて段取りのないやり方で、ひと段落着いたのが15時ごろ。
遅い昼食は、レトルトご飯とカップ麺。学生懐かしラーメンライス!
で早々に済ませたら、再開です。
いよいよ机の周りも一段落する頃、ポロッと小さな冊子が転がり出てきました。
これは2年ほど前、ある方から戴いたもの。
表紙のデザインやタイトルが何だか怪しく感じて、そのまま読まずに放置していたものでした。
そんなことを思い出すまもなく、開いたページを何気なく読み始めますと…
んんんっ?
思わず引き込まれてゆきます。
ちょっと読み進めて、最初からきちんと読みたくなりました。
僅か47ページ程の小冊子ですから、それほど時間も掛からないでしょう。
この冊子は、五日市さんという方が4年ほど前に金沢でお話をされた時の記録をちゃんとした冊子にまとめたもので、口語体ですからとても読みやすいもので、ついつい引き込まれてゆきます。
貰った当時、怪しいと思ってしまったタイトルは「ツキを呼ぶ魔法の言葉」
このお話は五日市さんの経験談です。
五日市さんが学生の頃、どうしても行きたくなったイスラエルで運命的な出逢いをしたおばあさんとのこと。
おばあさんから貰った二つの箱の不思議なお話。
その前の高専時代、不良女子中学生の家庭教師をしたときのこと。
転職した会社で念願の研究職に就くと、何をやっても駄目と自他共に烙印を押されていた年上の部下とのこと
このどれもがつながっていて、おばあさんとの出逢いで教えてもらった魔法の言葉によってツキを呼び込んでいったことが、淡々とした口調で語られています。
実際に起こったことは感動的なことが多く、僅かなページの間に何度か目頭が熱くなってしまいました。
胸に迫ってくるものを感じるのは、素直に偽り無く話されているからだと思います。この話は、当初出版する予定ではなく、お話を聞いた方々が自然発生的に広めていったもののようです。
松下幸之助氏の逸話や、今では、日本一のお金持ちとして有名な斉藤ひとりさんのお話もチラリと出てきました。
五日市さんも仰っていますが、基本的には松下さんの考え方も斉藤ひとりさんの考え方も、五日市さんも皆同じことのようです。
勿体ぶる訳ではないのですが、私の言葉よりご本人の言葉から直接受けていただいた方が読んだ方のためになると思いますので、このあたりにさせて頂きます。
ただ読み終えて、この国では元々このことが判っていたのではないか、と思いました。
それは「言霊」という言葉があるからです。
斉藤さんも「優しい言葉を使うようにしてください。愛語はあなた自身のためです」というような意味のことを話されていますが、これは言霊の力のことではないか。
そう思えてならないのです。
振り返ってみると、随分と汚い言葉、酷い言葉、冷たい言葉を吐いてきました。
これでは、幸運を自ら逃しているようなものかも知れません。
この冊子は一冊の本体頒価400円(手元の表記のため改めて確認してください)で、合資会社メディア358さんから取り寄せることができます。
社名をクリックしていただくと、この冊子の紹介と連絡先の記事が別ウィンドウで開きます。
今現在ツイている方も、ツキを呼び込みたい方も、是非取り寄せて読んでみてください。
きっと、目の前がパァっと明るくなって、素敵な風が吹いたような気持ちになれると思います。
私もあなたも、もっとツキを呼び込めるようになれます。きっと。
読み終わって、顔を上げると丁度会議に出かける時間。
会議も大きな成果が上がりました。
結局、探していた資料は見つかりませんでしたし、夕方の会議くらいしかまともな仕事はできませんでしたが、資料は無くても当面間に合いそうですし、合間に同僚の悩みも聞くことができました。
そしてなんと言っても、素敵な冊子に再び出逢えました。
何だかとっても気持ちの良い一日でした。
この出会いに、感謝します。
有り難うございます。