はれっとの旅路具

(はれっとのたびろぐ)田舎暮らしと旅日記
金沢・能登発 きまぐれ便

名無しバトン

2006-06-09 03:44:16 | つぶやきあれこれ
島根で曹洞宗のお寺を守っておられるご住職の『あれこれ随想記』。ぜんさんからバトンをいただきました。
以前、ブログを徘徊している時に、見かけたバトンに比べ、項目がずいぶん増えているような気がしますが…。項目をつらつら拝見していると、バトンとは、ブログ友達の輪と自己紹介なのですね。(今頃気づいてどうする(^^;ヾ)
ブログを初めてからまだ2ケ月になっていない私には、5人の方につなぐということは大変ですが、助けていただきたくお願いいたします。

っと良く見たら、バトンを頂いた方のご紹介項目が無いのですね。

0.バトンを頂いた方
#この項目は私が勝手に追加したので、万が一バトンを受けていただく場合でも、無視してくださいませ。

ぜんさん。
ブログを始めたばかりの頃、尼崎の列車事故から一年の記事を通じて知り合い、そのままコメントに乱入((^^;ヾ)させていただいています。
私が30歳になった頃、自立の歳(孔子)と気づいてハタと立ち止まり、檀家の無い臨済宗の小寺に毎月参禅するようになりました。ご住職は早くに師匠を亡くされた為、若狭の曹洞宗某寺にも通っておられ、私も曹洞宗のお寺に参禅をしたことがあります。
そんなご縁を観じて今日まで交流させていただいています。
檀家が少ない故のご苦労がおありと拝察いたしておりますが、困難な現代において佛教の果たせる役割は決して少なくないと個人的には考えています。ぜんさんは日に3本ほども記事を書れることがあり、不勉強な身を牽引していただいていると思っています。
三拝九拝。


さて、ここからが本バトンです。

1.渡す方を5人最初に書く

ということで、いきなりご本人に断りも無く挙げさせてくださいませ。
皆様大先輩ばかりですから、「バトン?もうやったよ」と言われると思いますが…
ぜんさん同様「受けて頂ければば超ラッキーという気持ち」です。

クロロンさん、さらささん、てのさん、ayumichanさん、とらいでんとさん。
順不同です。m(_._)m


ここから所謂自己紹介部分ですね…

2.名前は?

はれっとです。

数日前から参加し始めたmixiでは、招き入れた銅鑼さんの命名により「満鉄」となりましたが、ブログでは「はれっと」のままにさせていただきます。
意味は…。経緯から敢えて言えば「は+れっと」なのですが、「あぁした、晴れになぁれっと」の略とでも…(苦しい)。現在使っているノートPCの名も同じです。


3.おいくつですか?

40代後半になっています(いつの間に…)。
鏡さえ見なければ、20代(コラコラ)いえ、30代前半(無遠慮な)のつもりです。(^^;ヾ

4.職業は?

いつも、困るんですよねぇ~。この質問。
家内からも「聞かれても説明できない」って怒られています。m(_._)m

論陣を張るのが仕事といえば、仕事。
本のような分厚いページの物書きもするといえばします。
時々、副業でコンピュータシステムを組むことも…
そうかと思えば、偉そうに人前でお話差し上げることも…
大学などの研究機関でもなく、行政でもなく、営利追求企業でもなく、ボランティアばかりでもなく…、個人商店でもなく…
だんだん判らなくなるので止めましょうね。


5.趣味は?

この質問もまたまた。困ります。一言で言えば、多趣味。
時間と資金と気力の関係で、守備範囲のうち殆どのものが長期休止中です。
ということで勤め先の引き出しから昔使っていたシステム手帳を引っ張り出すと…
ありました。ありました。自分の趣味と興味の分析図が…。スケジュールが1994年で止まっていますから今から12年前のまま。
感性・理性/東洋・西洋と分類しながら趣味・興味を相関ネットワーク図にしてあります。昔は暇だったんだぁ~。
鉄道関係は就学前からの趣味です。付随して写真・模型・旅。旅からは、アウトドア・スキー・海外の美術・博物館めぐり、国内では癒し系で食・温泉・漢方と続き、地域文化や民俗学、歴史へとつながっています。歴史では、古代(文明)史・古文・漢文・史書、これが文学につながり、短歌・俳句から俳画を通じて南画・日本画・油絵・版画・写真(鉄道へ戻る)・映画・観劇となって、音楽に至りギター・笛(縦笛・横笛)・尺八(厳密には祖父の趣味で習いたかったが祖父が亡くなり未習)から禅・佛教(漢籍へと戻る)から哲学へと進み、現代諸科学へ(以下略)。一昔前に趣味・興味の構造は既に築かれていたようです。


6.好きな異性のタイプは?

ぽっちゃり系です。たぶん。性格は、ほんわかしている方が気が休まります。
昔はかなり面食いだったはずですが最近は、持って生まれた容姿より「自分を生きている」ような表情の方、輝いている方を拝見すると、素敵だなぁって素直に思います。
幼少の頃、とにかく女性になりたくて周囲を困らせたことを記憶しています。女性崇拝の気が未だに抜けていない…(理由は「あの本」で明らかになりました。後日また)


7.特技は?

細かいことをするのが好き。模型作りとか、ビーズとか。あっビーズって趣味ですねぇ。
ぜんさんは「お酒を飲むと声が大きい」そうですが、私は呑まなくても大きいそうで、「声に圧力がある」とか言われています。どう解釈すればよいのか…


8.何か資格を持っていますか?

運転免許と測量士。技術士補(建設+情報処理)。
趣味系では、2級アマチュア無線技師。小学6年の頃、通信教育でカラーTV修理技師だったか民間の資格をとったような…。いわゆるライセンスコレクターの気が当時あって、教育ママゴンの影響もあり、複数の免許を持っているような気が…(思い出せない)
一級建築士は、一度受けて不合格。以来メゲで受験せず。
技術士(建設部門)は2度目に合格を確信するも、不合格で以後ふて腐れて受験せず。
前の勤め先を辞めたのも、後輩が続々合格したからとの噂も…


9.何か悩みがありますか?

人生全てが悩みといえば悩み。(格好つけがぁ~)
ちょっと怪しい話になってもいいですか?
自分の本当の声を聞きたいと思ったのが30代初頭。それ以降、ずっと本当の自分を探しているように思います。得体の知れない自分。判っているようで掴めない。掴んだ!と思ったらすぐにあやふやになるコレ。そのコレを掴むこと。恐らく最大の悩みなんだと思います。


10.好きな食べ物と嫌いな食べ物は?

好きな食べ物ですか。おいしいもの全て。外国に行ってもまず食べられないもの無し。幸せです。
特に好きなのは、渾身のご馳走。準備のために馳せ走って用意して頂いたもの。有難うございます。
嫌いな食べ物は、食材の力を駄目にした加工食品。特に防腐剤など薬品漬けになっている哀れな食べ物たち。人間の欲望のために、申し訳ない。


11.アナタが愛する人へ一言

高校1年の娘が居るのですが、勝手気ままに我侭を尽くしていた頃、娘が生まれました。
待望の女の子だったのですが、先天性疾患を抱えていました。一同パニックになりましたが、何事もないかのように成長する娘をみるにつけ、芯から慈愛とでも言うべき感情が沸き起こってくるのを自覚することができました。
今では完治を望むべくもありませんが、何事にも積極的な娘を見て深い感謝をしています。生まれてきてくれてありがとうと。


12.バトンを渡そうとしている方々の紹介
ブログを初めてから知り合った方ばかりなのですが、馴れ馴れしく紹介して本当にすみません。
(1)クロロンさん、
田舎だけど~~ -毎日元気が一番!」と題するブログを書かれています。
今回ご紹介させていただいた中で唯一、何度かお会いしている知人で、奈良県川上村の公的施設に勤務されています。
大変気持ちが安定されているのが応対にも感じられる物腰が穏やかな美人で、字がとても綺麗でかつ、漫画がとても上手。最近写真を始められてこれがまた初心者と思えない出来。とくれば、一体どうなっているのだろうと思ってしまう程の才媛(失礼かもしれませんが)ですが、当のご本人はそんな風に思っておられないらしく、ごく普通の人のように振舞っておられます。
今年の2月に某全国大会で沖縄にて再会。ブログの存在を教えてもらいました。

(2)さらささん
とまり木』と題するブログを書かれています。
沖縄(本島中部かな~)で農業をされながら(多分)、図書館や映画館に通われ、多くのレビューもされています。まさに浪漫派晴耕雨読の憧れの世界。
稀に飛んで行って「大丈夫かぁ」と言いたくなる様なハラハラするお話(失礼)もありますが、向かい風に乗ったり揉まれたりしながらも、夢多きご自分の世界に羽を休めての詩的な文体は、何より読む人を暖かい気持ちにさせてくれます。コメントを寄せられている方々のなんと暖かいことか。これもさらささんの人徳かと。

(3)てのさん
ご紹介する中で唯一男性で『「差不多」的オジ生活』と題するブログを書かれています。
東京の下町をこよなく愛しておられることが語り口からも感じられます。
長年はやしていた髭を落とされたとか。
落ち着きのある暖かい文体で、男の私でも安心感に包まれます。といって、時々お茶目な記事があり、それも人間性の幅を感じさせていただいています。
冒險小學校でお会いして語り明かせる日を密かに楽しみにしています。

(4)ayumichanさん
あゆみちゃんのつづればなし』と題するブログを書かれています。
山梨県のとある街で図書館に勤めて居られるそうです。
ご実家では葡萄の栽培もされているようですよ。
優しく、おっとりとした語り口がなんともいえない味を出しておられます。
人の育ちは隠せないと申しますが、拝察するにご両親やお育ちの環境の柔らかさを感じさせていただいています。

(5)とらいでんとさん
Open Road』と題するブログを書かれています。
紺色の空と白い雲のデザインを使っておられます。意識してのことか判りませんが、この色の組み合わせは「知性」を現しています。
透明感のある文体で、透明な水を掻き分けて泳ぎ、透き通った空気を駆けている記録と共に、時々の思いを寄せられています。
お会いしたことが無いのに失礼かもしれませんが、海外にも仕事で飛びまわって居られる一方、日々の小さな気づきにも触れられておられ、それらのバランスの良さからとても知的で素敵な方とお見受けいたしております。

以上、勝手なご紹介での失礼お許しくださいませ。


ところで、このバトンって最初はどのようにして始まったのでしょうか。
それと何で「名無し」バトンなのでしょうねぇ。

昔チェーンメールで一騒動を起こしてしまったことがあるで、受け渡すのは正直申し上げてちょっと微妙な気もします。
気持ちを切り替えてブログを楽しむための気楽な余興と思って書いてみましたが、それにしても勝手にご紹介させていただいた方々には、どうかお許しくださいませ。
バトンをつながれなくても、まったく気に致しませんので、どうぞご心配なくこれからも引き続きお付き合いください。

そうそう。次男坊が暮らしている富山で素晴しい写真を撮影してアップされている庭花さんもお名前が浮かんだのですが、体調の関係で休止されているとのこと。敢えてこの形ではバトンをお渡ししませんでした。衝動買いしたカメラで今度は、庭花さんから写真のバトンを「ちょびっと」頂きましょうねぇ。(^^)/~

あっと。いけないこんな時間。
外では野鳥が鳴き始めました…