はれっとの旅路具

(はれっとのたびろぐ)田舎暮らしと旅日記
金沢・能登発 きまぐれ便

中越地震

2007-07-16 19:22:12 | 田舎暮らし雑記
世は三連休…の最終の今日
会社で仕事をしていると…
かなり揺れました。

最初は、能登半島地震の余震かと思いましたが

震源地域は中越とのこと
あの中越地震からそれほど日が経っていませんが
地震が続くということは
一体、何が起こっているのでしょうか?

皆様の地域は、いかがでしたでしょう?

先ほどTVをつけると
地震波が日本列島を伝播する様子が
CGで描かれていました

東京でも高層ビルのエレベータが停止するなど
影響があるようです。

東京から帰省中の友人は、
戻りの夜行バスが運休になったそうです。


取り急ぎ、被災者の皆様にお見舞いを申し上げ、
迅速な復旧・復興をお祈り申し上げます。

4~6月:四半期の記事

2007-07-11 20:42:02 | メモ
例によって、四半期に一度の記事の整理です。
この4~6月は、能登半島地震で明け、この時期通常では信じられないスケジュールで終わった3ヶ月でした。
多忙が過ぎていつもより、記事がかなり少なめでした。

直前四半期(1~3月)の記事はこちら

●想いを寄せて
○みなさまへ
三重地震(2007-04-15)

●能登半島地震
災害復興への途(初期2007-03-28/2007-05-01)
復興支援:朗報(2007-04-01)
「能登は元気だ」(続き)(2007-04-02)
お見舞い金(2007-04-03)
百貨店さんも!(2007-04-04)
災害の復旧とは(2007-04-05)
復興支援:物産編(2007-04-06)
風評対策その後(2007-04-10)
お詫び(2007-04-12)
風評対策続報2(2007-04-17)
能登の手帳(2007-04-18)
にわかに(2007-04-20)
あれから(2007-04-26)
ツナゲル復興の輪(2007-04-26)
一箇月(2007-05-04)


●レビューなど
○書籍・DVD・演劇等
幸福的香味(2007-05-10)
天国からはじまる物語(2007-06-21)


●つぶやき
異変(2007-04-14)
あれから(2007-04-26)
神話(2007-06-20)


●趣味・遊び
○セグウェイ
セグウェイ発見!(2007-05-16)
セグウェイに酔う(2007-05-17)


●旅行記
○加賀・能登・金沢
観櫻(2007-04-08)
能登の手帳(2007-04-18)

○遠州横須賀(静岡)へ:出逢い旅
江戸の粋(2007-04-08)

○南紀へ:家族旅行
神々の南紀(2007-05-29)

○飛騨・奥美濃へ:出張
再びの花見(2007-04-24)


●日記
○田舎暮らし
田植え前(2007-04-21)
早苗(2007-04-29)
早乙女(2007-05-01)


○純日記・身の回りの出来事
・4月
晴睡雨耕(2007-04-16)
にわかに(2007-04-20)
妖怪占い(2007-04-29)

・5月
早乙女(2007-05-01)
一箇月(2007-05-04)
(2007-05-09)
はな(2007-05-10)
誕生花(2007-05-28)
5-6月(2007-05-29)


・6月
ご無沙汰しています(2007-06-20)

原風景のこころ

2007-07-11 20:34:33 | 旅日記
みなさま
大変ご無沙汰しています。

6月の最後の週末は、山形県白鷹町に行っていました。


金沢から車で高速道路と国道113号線を使って、5時間

目指す中山地区は、さらに山の中です。
この地区の地域再生・活性化のアドバイスにと
お呼びを掛けていただきました。

夕もやに包まれる中山
到着した日の夕方、中山は夕もやに優しく包まれていました。

水が清く豊かなことが、この景色から伝わってきます。

しかし、さすがに東北。
蒸す感じはしません。

日は静かに暮れてゆきました。

白鷹山を望む集落と田園
町名にもなっている白鷹山は、中山からはどこからでも、
白鷹町の中心部からも望めます。

その山頂には、今から千三百年前
虚空蔵菩薩像が安置されているそうです。

現在は、隣接して気象レーダが設置されていますが、
これがまたどうしても仏像に見えるのですから不思議です。


中山集落内の茅葺民家の街並み
集落には茅葺屋根の民家が点在しています。
が、現代工法による住宅も増えています。
暮らし・維持費からすると、圧倒的に現代住宅が勝りますが、
カメラを構えるとなるとやはり茅葺屋根

写真の二棟のうち、左側の民家はお盆頃までに撤去され
関東地域で再生されるそうです。


新潟県との境・残雪の朝日連邦を望む
白鷹山に対して、西側には新潟県との境にあたる朝日連邦が望めました。
わずかばかりですが残雪が、清清しさを一層ましてくれるようです。

ここ中山には、失われつつある日本の原風景が辛うじて残されています。


超高齢化の波が押し寄せる山間の集落

訳知り顔の学者が高齢化率50%以上の集落を
限界集落と定義したそうです。

自分たちの集落が限界集落などと呼ばれて
元気の出るお年寄りがいるでしょうか?
無残なことを言うものだと残念でなりません。


それでもこの素晴らしい大地に
根を張って生きようとしている方々に
本当の限界集落とは、
住民同士の助け合いの気持ちがなくなり
祭礼や自衛消防などに参加する意識が
薄くなった地域のことだと
申し上げました。

高齢者が多いということは、
豊かな暮らしの智慧を持った方が多いのだということも


年内にあと数回お訪ねする機会をいただけそうですが、
その僅かな機会の中で自分に何ができるのか…


日本の原風景ばかりでなく、
そこに住む豊かな心も
完全に失われてしまうことの無いように
と思わずにはいられません。


この中山地区には、
原風景ばかりでなく、
私たちが失いかけているこころ

その両方が残されていること
人々との交流中からも伝わってきました。

いつの日か、このことに価値が見出され
本当にその意味が判る方々の憧れの地となることを願い、
素朴な人々の住む
まるで中国の故事の桃源郷そのもののような
この地を後にしました。


●参考ページ
“ここは田舎”白鷹山の村 ようこそ中山へ(中山地区中山間地直接支払推進協議会)
山形県西置賜郡白鷹町(役場ページ)

ビリーズ・ブート・キャンプ

2007-07-02 21:48:09 | 田舎暮らし雑記
昨日は、ギター侍ことUさんが経営する会社の20周年記念パーティがありました。

僕は、今朝が締め切りの仕事があり、
折角の呑み仲間のUさんからのお誘いだったのですが
同僚の代理を立てて止む無く、欠席の通知

ところが、日を置かずして
同じく招待されたと見える
越後屋ことI女史から1通のメール…

Uさんに内緒で我らで一芸やろう…
ついては、断れないことを承知せよ…

あらら~(^^;ゞ

こうなっては、まな板の鯉
止む無く仕事の途中で抜け出して芸のみ参加することに

なんでも20周年記念パーティに世界各国から
歌手・著名人が駆けつけたと言う設定

越後屋さんは、美空ひばり役(いいじゃん)
銅鑼さんは、松田聖子
他にも、三輪明宏、マツケン、ヨンさま、島倉千代子と続き…

僕はと言えば…(^^;ゞ
ビリーなんだそうで

お恥ずかしながら、知りませんでした。
ビリーズ・ブート・キャンプ
何でも軍隊に招聘された新人兵を最初に鍛えるのがブート・キャンプ

永年、その指導をしてきたビリーさんのプログラムが効果的で
ハリウッドの映画スターも役作りのため、
急な減量を迫られたときにこれでクリアしたそうで
それが人気の秘密なんだとか

僕同様に知らない方はこらちからどうぞ
ビリーズ・ブート・キャンプ(You Tube Japanese TV)


さて、昨日
パーティが始まって少したったころに駅前のホテルJに到着
ホテルマンたちの冷たい視線を感じながら
一同宴会場前のフロアの片隅で着替え

銅鑼さんの女装は中々お似合い
ご本人もまんざらでもなさそうです

みんなは、招待客なので適当にアルコールが入って
調子がアップ、気持ちがハイですが、
こっちは仕事の途中の完全シラフ

僕の衣装は…
・スキンヘッドのヅラ
・筋肉がかかれたランニングシャツ
・短パン
・ゴム手袋
・縄跳び…
そこへ、黒い靴墨…かと思ったら
ちゃんとした顔黒用のファンデーションを顔に塗りたくられ…

もう何処にも逃げられません
やるっきゃない!

ステージ袖から「川の流れのように」の替え歌を
一人ずつ割当てられたフレーズを唄いながら登場です。

ビリーは…
当然ですが日本語はしゃべれませんし、
川の流れのようになんか知らない
という設定で、英語で吼えまくり~♪

観客は呆気にとられていました
その顔を見ている方が可笑しいのなんの
(僕を見ている方も可笑しかったはずですが…)

芸終了後、司会の地元某局のアナウンサー氏から
お一人ずつインタビュー

ビリーは…
I can't understand your speeking.
Why do you sit dwon.
Let's go boot camp!

などと全くのハッタリ英語でステージを暴れ周ります~♪
会場からはカメラのフラッシュを浴びるは
ビデオで撮られるわ
記念写真なるものまで…
(やめて~、早く帰らせて~)

Uさんや、主賓のS先生ご夫妻からは喝采を頂きました。

トイレで何とかファンデーションを落とし、
再び着替えてご一同に挨拶をすると
いゃぁ~このためだけに出てくるなんて尊敬しますわ~
だって(^^;ゞ
ホットケ!

会場を後にすると疲れがドット出てきましたが
シラフなのに開き直って吼えたせいか、
妙な爽快感がありました~(^^;ゞ

この写真やビデオだけは見たくないなぁ~

ビリーさんのファンの皆様、大変失礼いたしました。m(_._)m


p.s.
お蔭様で仕事は何とか終えることができましたm(_._)m

次の仕切りは5日、しあさってです。
さぁ仕事!仕事!