はれっとの旅路具

(はれっとのたびろぐ)田舎暮らしと旅日記
金沢・能登発 きまぐれ便

妖怪占い

2007-04-29 18:40:34 | 田舎暮らし雑記
てのさんが記事にされていたので
早速僕も…

結果はこちら…(^^;ゞ
妖怪はもうひとつのあなたの姿。あなたの妖怪を占おう。
映画「ゲゲゲの鬼太郎」特集公開中!


う~~ん(^^;ゞ
当たっているのやら
当たっていないのやら…

フラレの矢七でしたから
女たらしのはずは…ない…はず…(^^;ゞ
話題がキザなのかなぁ~(^^;ゞ


落ち込んだら回復に時間が掛かっていましたねぇ
確かに。

今は大分修行をしましたので
意外に早く回復するようになりましたが(^^;ゞ


開運関係は結構当たり ですね
色=赤
スポット=駅のホーム
と、ここまでは順調

むむむ
アイテムの中にカメラ!
一眼デジカメに食指が動き始めていたのを
必死で止めていたのにぃ~(^^;ゞ

風景写真の極意1風景写真の極意1」(フォトコンテスト別冊:日本写真企画)を衝動買いしてきた処でした…

色々試してみると、
結構笑える占いのようです。

自分で思っている(思い込み?)自分では
むしろ「ぬりかべ」的なのでは…

・役に立たない哲学者
・一所懸命お金を貯めて、鉄道模型のように
 他人からは意味が判らないものに
 ドーンと使う…
まさに僕の事ジャン…(^^;ゞ


ところで、相性ですが
てのさんの「一反もめん」さんが第一位(^^)v
ついで猫娘、目玉オヤジ…だそうで

早苗

2007-04-29 17:43:28 | 田舎暮らし雑記
春祭りのご馳走昨夜は、義叔父の集落の春祭り
昼過ぎから、義母を筆頭に嫁に出た叔母たちが集まって
祭りご馳走の料理をしていました。

その成果が、このテーブル

叔父さんは、この集落の町会長になったので、
家に神輿が入ります。

神輿と獅子舞やがて神輿が入り、青年団による獅子舞が始まりました。

このお迎えの準備も中々大変。

そんなこんなで、
最近、慶事があっても神輿を入れない家が増えています。

目先の出費の損得勘定はできても
神事の意味をはかることができなくなってゆく現代

日本の原風景は
こうしたところからも失われつつあります。


育苗ハウスさて、翌日の今朝はいつもより早くから起きだしました。

明日の田植えを控えて、
育苗センターから苗を貰ってきます。

今日は天気も良いので
育苗ハウスの中は、暖かく
まぶしい日差しが降り注いでいます。

苗箱用一輪車苗箱を運ぶ一輪車がハウスに用意してありました。

普通の一輪車より長いため、一度に4箱積めます。
アルミ製で軽いのも良い感じ(^^)

今年は49枚のコシヒカリ。
軽トラックにどうやって積むか…
軽トラに縦積み答えは、これ

移動時間はほんの5分程度なので
苗箱を縦にして詰めてゆきます。

これで、一度に30枚ほどは運べます。

苗箱運びの枠本当は、こんな苗箱運び用の枠があるのです。
これだと、軽トラでも一度に64枚ほどが運べます。

でも、一年に一度しか使いませんし、普段置くのにも場所を取るし
ということで、我が家には無用の長物…(^^;ゞ


ちなみに、写真に納まってくれた真っ赤なつなぎの彼は、
家内と全く同じ日に生まれた家内の幼馴染で
親同士も同じ職場の同僚で仲良し…

ついでに名前が僕と同じ(漢字は別ですが)
という不思議なご縁のTさん

この辺りでは、この世代と、その少し下の世代は、
当たり前のように長男・長女が家に残り、
田んぼを受け継いでいます。

問題は、その前後の世代
いずれも嫁・婿が無いか、
若い世代が出て行ってしまっています。

僕らの世代も子どもが家に残っている家庭は
やはり少なく、後継者問題は、結局どの世代でも
時間の問題かも…


そんな僕らの集落に今日
祝言がありました。

裏隣のブンサ(屋号)に
新しいお婿さんが…

ブンサのアンちゃん(能登の方言で跡継ぎの男子のこと)は
僕よりも5歳ほど下
でも、娘三人ですから、やはり慶事は早い

すぐに「おじいちゃん」になるらしい…(^^)

ここにも新しい命…


今日の富山湾それにしても良い天気です。

写真はコンパクトカメラで撮影したので、
イマイチ綺麗に色が出ていませんが
今日の富山湾は、南国沖縄の海にも似て綺麗でした。


叔父さんの棚田明日、我が家の田植えを仕切ってくれる叔父は、
棚田でひとり代掻きをしていました。

叔父の棚田も5日に田植えです。

今日は、叔母の実家が田植えなのだそうで、
昨日祭りで料理を振舞った叔母は早朝から
実家に応援に行ったそうです。

能登はトト楽(とうちゃんが楽)
と申しますが、
それも女性たちが働き者だから…


棚田を代掻く叔父さん軽トラは叔父さんのを借りたものです。

幾つもの棚田を一人で代掻く叔父には
申し訳ないなぁと思いつつ、軽トラを借りました。

まぁ、息子も居ることだし(青年団と昨夜の祭りの後片付け中でした)
田植え当日はお手伝いをしますから…

田んぼの緑この時期、
山の緑は豊かです。

緑色と一口に言っても、こんなにも多様な緑色があったんだ
と例年感じられる季節。


スミレふと
足元に眼をやると
小さなスミレが鮮やかに咲いていました。

叔父以外ほとんど誰も通らない棚田の農道

スミレは、そんな処でも命を輝かせています。



明日は曇りの予報。

暑くなる今日のようなピーカンよりも
田植えには好都合です。

叔父は朝早くから来てくれることでしょう。
こちらが寝坊をしては申し訳ありません。

今夜は早く休んで、明日に備えなくっちゃ(^^;ゞ

ツナゲル復興の輪

2007-04-26 12:55:32 | 能登半島地震
災害復興への途(初回2007-03-28)で
「復興バトンもよいかも」と書きましたところ、
過日、このブログと交流させていただいている
おとさんが復興バトンの原案を考えてくれました。

その際、おとさんご自身から
考えては見たもののこのテーマにバトンは合わないかも…と

そういわれれば確かにそんな気もするなぁ~
と考えさせていただいていました。
(おとさん。遅くなってゴメンね~)


「能登の地酒を呑もう」キャンペーン呼びかけ人のAさんも
webだけでは、実際は動かないようだとも聞きました。

そんな中、
はんたろうさんが作っていただいたイラストを眺めていて
ふと 「名刺を作ろう!」と思い立ちました。


名刺「能登は負けない!」はんたろうさんから快いご了承を頂いて作ったのが、これ。

はんたろうさんのイラストに名刺情報をレイアウト。
この道のプロではありませんので、バランスがイマイチかも知れませんが…

正方形のイラストを利用して縦方向の名刺も作ってみました。

これらの名刺は、
所属先・氏名・連絡先などの情報を入力しさえすれば、
市販の名刺印刷用プリンタ用紙に簡単に印刷して使えるよう
エクセルシートで作りました。

名刺「北陸は負けない!」五箇山のゆっけさんから
能登に限らないキャンセル・風評被害が広がっているとのことなので
はんたろうさんにお願いして「北陸版」も作ってもらいました。

はんたろうさん、
イラストのご提供ありがとうございました。

これらの名刺が自動的に作れるエクセルファイルは
こちらからダウンロードしてください。(1.2Mbytes)

簡単な使い方・注意点のシートが最初に開きます。
説明にしたがって、名刺に掲載する基本情報を入力していただければ
あなたご自身の「被災地復興応援名刺」が出来上がります。

この名刺の特徴は、
・表面で、はんたろうさんの素敵なイラストで印象付け
・裏面で、能登半島地震に限らず、汎用的に活用できる
 被災地復興支援の意外な方法を掲載
している点です。

今朝も愛媛県で地震がありました。

今後起こるかもしれない自然災害に対して
何もできないとの思い込みから
事実上知らん顔と同じことになってしまうような例を
少しでも減らすことができたら…
という思いです。


先週末、東京からITOKO会の方々が
能登に遊びに来られました。

能登から出店している銀座の「だらぼち」の
常連さんたちが、能登の人々と呼び交わしの親戚関係を
ということでできたのがITOKO会。

能登ではお昼から能登牛やらワインやらを呑まれたり、
相当、楽しんでいただいたそうです。

被災者に済まないからという日本人の美徳でもある優しさは
時には、復興の妨げともなりかねません。

ITOKO会の面々から、能登の人たちは随分と元気をもらった
とTさんから聞きました。

被災した酒蔵さんから、
「直接『復興のためお酒を買ってください』とは言い難い」
と同キャンペーン提唱者のAさんから
酒蔵の人たちの気持ちを伺いました。

酒蔵の方々の感想は、
日本人の美徳の心からの正直なものでしょう。

だからこそ、彼らの少し周りにいる僕らにこそ
「復興の輪」をツナゲル役割がある
と思うのです。


僕は当面、勤め先の正式な名刺ではなく、
こちらの名刺を使います。

ちょびっと勇気が要るかもしれませんが、
何処でも起こり得る自然災害から
一日も早く復興するために、
ごく普通の人々に何ができるのか

それを伝えるツールになれば
こんなに嬉しいことはありません。

あれから

2007-04-26 11:00:52 | つぶやきあれこれ
昨日のことです。

突然早朝に眼が覚め
そのままどうしても寝付けませんでした。

精神が鋭敏になっているようで
しかし、どうして唐突にそうなったのか
さっぱり訳が判らず
ただボーっと徐々に明るくなってゆく
朝の時間を過ごしていました。

身支度を整えながら
テレビをつけると…

そう、昨日は
尼崎の列車事故があった日でした。


あれから2年

しかし、今でもあの日のことは忘れられません。
事故当時、遠く離れていたにも拘らず…

「その日」であることが
早朝の目覚めとつながっている
そんな気もしています。



そして昨日は
能登半島地震からも1ヶ月

日経新聞の北陸経済面にも大きく取り上げられていましたが、
能登の各地は言うまでもなく、
五箇山・福井にまで及ぶ北陸全体で
観光客・ツアーのキャンセルが続いているようです。

輪島の旅館では、例年予約が相次ぐはずの
来週からのゴールデンウィークですが、
半分以上の空室があるようです。

携帯電話を変えたと連絡があった静岡のたっちゃんと
新番号の確認コールをしたところ、
静岡では全く能登半島地震の報道を耳にしないとのこと
「その後」の情報が入らず、どうなっているか判らないそうです。

明日、NHK金沢では毎週金曜日のローカル番組金とく
震度6からの復興 ~能登半島地震 1か月~
東海(愛知・岐阜・三重)・北陸(福井・石川・富山)向けに
放送するそうです。

しかし、これも関西・首都圏には流れません。


映像として衝撃的なシーンだけを流し、
あとは知らん顔の無責任マスコミの全体から見ると
日経新聞やNHKは、ローカルとはいえ
まだ良心的な方だと考えるべきなのでしょう。

マスコミの姿勢を問いただすだけでは
何も始まりません。

本当にささやかなのですが、
やはり草の根・口コミで
共感・共鳴の輪を広げてゆくしか
途(みち)は無いのかも知れません。



ブログを始めたばかりの去年の4月25日に書いた記事
尼崎JR福知山線脱線事故(2006-04-25)
この記事がご縁で、交流させていただくようになった
方々も少なくありません。

このブログも1年経ちました。

再びの花見

2007-04-24 19:58:17 | 旅日記
飛騨古川の桜昨日は一日飛騨に出張でした。

いつもの峠道を走ってゆくと
山桜があちらこちらに…

思わぬ期待がよぎります。

はたして飛騨に着くと
そこは桜が満開を若干過ぎたほどV(^^)v


飛騨古川の街並みお昼休み会議の合間に飛騨古川の街並みを歩きます。

平日ですから観光客は少ないのですが、それでもちらほら
みんな満開の桜に見とれています。

木々の根元には、まるで雪のように
さくらの花びらが積もっています。

あぁ、なんという幸せ
もう一度花見ができました。


起し太鼓のしだれ桜4日前には有名な「起し太鼓」のお祭りが行われたばかりです。

その太鼓を納めてある社も解放されていました。

両側には枝垂桜

こぼれんばかりの花びらは豪華です。

起し太鼓のしだれ桜アップ濃いピンク色の花
枝垂桜の方は、まだしばらく満開のようです。

土日に慣れない農作業をして
体はくたびれていましたが、
この桜に包まれて元気になり
午後からの高山市での用務も無事終えました。

飛騨市と高山市の間のバイパス沿いの堤防にも
桜並木があり、こちらも大変見事でした。


帰りは、数年前の大豪雨以来、開通していない
高山線の復旧工事の様子を見に国道360号経由で戻りました。

こちらの道は大きな峠もないのですが、
宮川沿いを道路と線路がひしめいて通っています。
途中数箇所普通乗用車同士でも行き違いのできない区間があります。

でも、この道路も災害復旧の意味も含めて
大規模な改修が行われていて、まるで
国41号がこちらに振替になるのではないか
と思わせるほど立派な道ができつつあります。

旧道は、はらはらドキドキの道ですが、
それでも新緑と紅葉の時期は、とても美しい光景が広がります。

道が狭すぎて、車を止められず
写真を撮れないのが何とも残念。


最後に富山駅前の用務先に立ち寄り、
この日一日で走行キロは約350Km。

思ったほど疲れなかったのは、
思いがけなく再びの花見のお蔭でしょうか。


●追記
とらいでんとさんのブログで「それにしても色々な桜が…」とありましたので
調べてみました。

なんと300種類ほどもあるようですよ!
桜=ソメイヨシノと単純思考していてはいけないと反省した次第

詳しくは、下記の参考サイトで
勉強になりました(o^-')b


●参考サイト
◎飛騨古川起し太鼓
飛騨市観光サイト(飛騨市)
 ・飛騨市の景(けしき)(飛騨市観光サイト内)
  ⇒ここから「起し太鼓」などの映像が見られます。

<起し太鼓>裸男たちが激しい攻防 岐阜・飛騨(Infoseek(毎日新聞)ニュース:2007-04-20)

◎桜の種類
桜の種類(城下町中津・桜ともみじの里づくり)
 ⇒開花時期別に紹介されています。
桜の種類(桜の会さんのブログ:2005-03-13)
 ⇒桜の種類について
桜のあれこれ雑学事典(るるぶ.com)
 ⇒桜の種類・名所など色々な「桜の話」
美しい日本の桜(この花さくや図鑑:2007-04-21更新)
日本のさくら 豆知識(さくらランド)