はれっとの旅路具

(はれっとのたびろぐ)田舎暮らしと旅日記
金沢・能登発 きまぐれ便

頭がガンガン

2006-06-19 22:13:14 | 田舎暮らし雑記
パソコンにカメラを付けたので、TV電話やTV会議ができるようになりました。

早速、韓国の知人のC所長から「暇ですか~」とメッセージ。
okと返事をしてから以後、2時間お付き合いすることに…(^^;ヾ

片言の日本語で一所懸命に話しかけてくれるので、こちらも意味や発音をアドバイス。かなり上達されています。CD付きの「簡単な日本語」という本を買って勉強しているとのこと。
日韓友好!
このご時世に有り難い事です。

所長は民間の某研究所の方ですが、本日はお仕事がちょっと空いているらしく、宇宙のこと・精神世界のことなど、かなり会話が難しい話題にも挑戦(?)されてきます。
どうしても通じない場合、その場でチャットに英語で問い合わせたり、応えたり。
僕は英語が不得意で2年も回り道したのに…
やはり逃げると追いかけられますね。英語勉強しなきゃ。

僕の生年月日と生まれた時間を尋ねられたので、答えると
所長のパソコンのカメラをひっくり返して、ご自分のパソコンの画面を写されます。
なにやらグラフが一杯。
私の今生の目的とか、性格と陥りやすい感情など教えてくれました。
いわゆる占星術の一種のようで、これらを計算するソフトがあるようです。

そういえば、人工分娩の一つの方法を「帝王切開」と言いますが、この由来をご存知でしょうか。
昔、中国では皇帝の世継ぎが生まれる際、天文学から占星術的な見立てをして、皇帝として生まれるに相応しい月日に生まれさせるため、人工的に出産させたため、これを帝王切開と言うのだとの話を聞いたことがあります。
(手元の辞書では全く違う説が紹介されていましたが…)
生年月日が判ると敵に付け込まれやすい日が判明することになるため、中国では皇帝や関係者の生年月日は国家の最高機密だったとも。

また、ある時ソフトの展示会場で生年月日から社員同士や上司と部下との相性を判定して組織内の人間関係改善・トラブル防止に役立てるソフトを販売している人がいました。
デモで私のをやってもらったら、性格判断が良く当たっていたらしく、後ろから覗き込んでいた同僚の女性に大うけ…(^^;ゞ

これらの複数の話や体験をして以来、生年月日からかなりの事が計算か何かで判明するのではないかと感じて、ネット上にこの情報を登録するのは、ちょっと嫌な気がするようになりました。

昨日まで田舎の生活タイムに合わせられて突然早朝起床をしたせいなのか、所長のお話に片言同士で真剣にお付き合いしたためか(当たり前なんですが)、所長との国際友好的TV会話が終わったら、頭の芯に鈍い痛みがあることに気づきました。

その後、遅い昼食を摂って、ちょっと休憩をしようとしたら、携帯に電話。
急遽会議の要請。
数本の会議をこなして、先ほど戻ってきました。

場所は側頭部に移りましたが、まだ頭痛がします。
知恵熱かなぁ~(^^;;;

お宿に戻って早めに休みましょう。
…等といいながら、一杯呑むと夜更かししちゃうんですよね~(^^;ゞ