「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

今日、羽田国際空港ビルオープン

2010-10-21 | ご当地
羽田空港の新しい国際線ターミナルビルが、21日午前4時にオープン。

午前5時40分すぎ、全日空の香港からのチャーター便が到着。

本格的な国際空港として新たなスタートが切られた。

今月末の31日からは、32年ぶりに国際線定期便が就航。


義兄の海外留学を見送った37年前は、羽田国際空港。

羽田空港が、実質国際空港に戻った。


羽田空港の国際空港化は喜ばしいことであるが、国は、成田空港と羽田空港の位置付けをもっと明確にすべき。

Hub空港は、国内線も乗り入れていないとHUB空港として機能しない。

国内線が少ない成田空港は、本来のHUB空港化しにくい。

羽田空港をHUB空港とする必要がある。


閑話休題:
羽田空港が、2013年に予定している年間発着44万7千便になったとしても、2008年の発着便の基準で見ると、18位ぐらい。当然、2008年の発着便のベスト30位には入っていない。

一方、乗降客ランキングでは、世界4位で、6676万人。

(1位:アトランタ(9004万人)、2位:シカゴ(6935万人)、3位:ロンドン(6706万人)、5位:パリ(6088万人)、6位:ロス、7位:ダラス)

世界1位のアトランタ空港を利用したことがあるが、滑走路は5本。

大きな空港だった。

日本にも、そんな空港を作る必要があり、それが関空だった。

でも、大阪と言うより、殆ど和歌山県寄りに造っては、そうは、ならない。

しかし、韓国の仁川国際空港が、日本の地方空港のHUB空港化になっている現状を考えれば、別に首都圏や近畿圏に近い必要はない。

仁川国際空港に対抗する政策的な運営(発着料金を下げる等)で、競争に勝てると考える。

関空の発着料金を下げて、関空を日本の仁川空港にしよう。