「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

オレンジ電車(中央線)が引退

2010-10-18 | ご当地
10月17日日曜日、中央線のオレンジ電車(201系)が最後の走行。

解体されるため、豊田駅から松本駅へ。

最初のオレンジ色の電車は、1957年登場。


小学生の時、小金井駅から武蔵境駅まで、この電車で歯の治療(矯正)で通っていた。

高校生の時、通学で通っていた。

社会人でも、最終電車は、京王線より遅かったので、時々、使っていた。

たまに、豊田駅、八王子駅まで乗り過ごしてしまったこともある。

タクシーに乗るのに1時間以上も待ったことを思い出す。



閑話休題:

昔、引退した中央線車両が南武線を走っていたのを、見たことがある。

その時は、オレンジ色の車両だけでなく、青い京浜東北線の車両や、黄色い総武線の車両も連結されていた。

その当時の南武線の位置付けが分かる。

南武線には、その昔(45年ぐらい前)、噂に聞きし、省電(しょうでん:省線電車)も走っていた。

電車の床は、木製で、ドアを進むと真ん中にポールが立っていた。

省電とは、鉄道省、運輸通信省、運輸省時代の電車の総称で、山手線など省電と呼ばれていた。


ドアを進むと真ん中にあったポールは、満員電車状態で、更に、詰め込み過ぎて、乗客が圧迫死した事件があった。

その事件後、ドアを進むと真ん中にあったポールの車両はなくなった。

そんな車両が、南武線に走っていた。

当然、その当時は、単線で、30分に1本程度の運行だった。