この巣箱で今年2度目のヤマガラの子育て。
前回は5個、今回は6個と思っていたがこの後にもう一つ生んだ。
それは孵化して15日目の撮影で分かった。もちろん親鳥の留守を狙っての撮影。
前回はふ化後17日目の巣立ちであったが今回は18日目であった。
上の写真でも一羽の成長が遅れていることが分かるが最後に生まれた雛だと思う。
巣立ちは6月3日、午前中所用で留守にし11時頃帰宅したら巣立ちが始まっていた。
親鳥は巣立ちを促し雛に餌は与えない。
次々に巣立っていくが後になるほど巣立ちを躊躇する雛が多くなる。
巣立ちの決断が出来ずこんなことになり戻ってしまった雛もいた。
ここで立ち止まってくれた雛に感謝感謝!
親鳥が巣立ちを促しに来た。
持っていた餌は与えず去った。
親についてなんとか飛び立つ。
そしてこの雛が最後となるが中々出てこない。
親はなんとか出そうとするが出てこない。
とうとう根負けして餌を与える。
殿は他の兄弟に比べ2日ほど成長が遅れているように見えるから中々出られないのだろう。
日も傾き18時を過ぎた頃やっと出てきた。
まだ羽が十分に生えそろっていないように思う。産毛も沢山付いている。
ろくに飛べない状態でジャンプ。
庭木の陰に飛んだ(落ちた)がピョンピョンと移動しながら山に入っていった。
今回の子育ては殆ど雌が一人(一羽)で子育てをし雄は子育てをしなかったように思う。
もしかしたら雄は事故に遭ったかそれともネグレクトか?
野鳥の世界も夫婦は色々あるのかなぁ?
無事に育ってくれることを願う。
翌日、別の巣箱(空き)に大きなアオダイショウが来たが被害に遭わなくて良かった。