やっと完成(´Д`)
無愛想に見えるけど,どこか愛着のある顔つき(^-^)
今回製作したのは1975年3月改正辺りの幕張区の荷電たち。
名物クモハユ74が全車在籍していたのに加え,それまで在籍していたクモユニ74がスカ色に塗りかえられ,さらに千葉管内の北総地区電化で荷物車の電車化され,それによる所要増から田町から3両のクモユニがやってきたりと一番面白かった時期を再現しました。
ちなみに荷電4両が連なり,その後113系の新聞電車でお馴染みの2331M(両国⇒千葉)はこの3月改正で登場したようです。
そんな当時の面白さを伝える2両…転属後塗り替えまで湘南色で房総を走り回った012番,そして前面幕板がクモハユ同様青く塗装されてしまった103番。
後者は古くはGMのカタログに作例が載っていて,幼心に不気味だなーとか思ってたような記憶がw
他には104番がこの塗装で居たのが確認できましたが,わずかな期間(次の検査で塗り替え??)だったのか写真が少なく,詳しくは不明。。。
モデルはイエロートレインキット組み立て。屋根一体だったものを切りとってプラ屋根にしたのは結果的に正解でした~が,お面の削り込みにバラツキが出て各車表情がびみょーに違ってしまったのはマイナスポイント(-ω-;)
それでも親バカだからハンドメイドっぽくていいじゃん言ってますけどねw
湘南色な012は昨年作った子なのでここでは省きます(--;)
詳しい作業内容なんかはこっちで纏めているので,気になる方は是非。。
こちらはいたってノーマルな104番と107番。
104番は前述の通り幕板ブルーな子だったようですが,差別化を図ってその後の姿にしました。
お隣よく見ると『あれ,塗り分け間違えた?w』なんて言われそうな107番…実は1975年頃は本当にこの仕様だったようで,恐らく湘南色のまま千葉にきて1回目の検査時にスカ色に塗り替える際,そのままの塗り分けで塗ってしまったのではないかと。まぁ当時のよくあるパターンですね(笑)
実は104番もこの塗り分けがあったようで…塗装の推移を追うと,湘南塗り分け⇒腰板の青面積拡大,幕板も青仕様⇒幕板青ナシの順でしょうか…うーむ,謎が多い。。
後ろ側並び~ 屋根への車体色吹き込みはしてやったり( ̄ー ̄)+ え,ちょいとワザとらしい?…w
幡生工場で改造された104(と107)…塗装後実車の写真をよくみるとやっぱり変なグロベンを載っけてる!
そんなわけで慌てて取り付け穴を拡大して,関水の国電101系用のグロベンをのっけておきました。
このグロベン,上部のフィンの部分の形が微妙…というか,本来傾斜が付いてるはずなのに垂直に近いのがかえってこの連中(特に幡生で近代化改造等されたナナサン一族についてるモノ)には好都合なのです。
側は前作同様夏姿に~ 日よけが流行ったみたいなので,今度は窓開けとか如何ですか~なんて(笑)
とりあえずGMから改造したんじゃないんだぜーとか伝えられればそれでイイです(^^;)
紆余曲折ありましたが,無事4両出そろいました。幕張にはあと2両居たようですが…それはいつになることやら(^^;;)
クモハユはまた次回に!