引き続き1000番の工作。今回は毎度おなじみ妻面加工…
まずは幌穴埋め。これぐらいしか差別化出来ない感あるので最近は半分意地になってやってます(^^;;)
荒削りして溶きパテで埋め。今回は製品の扉を生かしてみたかったので交換せずそのまま穴埋めて綺麗に仕上げる方向に持ってきます。
妻面のみサフを吹き付けて仕上がり確認。元扉ですが,若干下部が不足しているので,渡り板取り付け部を0.3mmほど扉レベルまで削っています。
最後に4辺(特に戸アタリ部)に軽くスジ彫りを入れて扉っぽくしておきました。
削り取った幌枠はこれまた毎度おなじみのこちらで復元。恐らく日本一の消費量…?w
今回は10両分+αで切りだす量もなかなか…
テレビ見ながら切り口仕上げ⇒ひたすら曲げ。台座部分をヤットコで挟み,表に来る側の下部(曲げしろ付近=表面が曲がりやすい)を金尺で当てながら静かに直角⇒位置がずれぬよう完全折り畳みと2回に分けてやると綺麗に仕上がります。
綺麗に折りたためるとそれこそあとは車体に貼りつけるだけ…でもよいのですが,下部にある折り曲げシロ削りたいのと断面埋めたいという理由で,張り合わせ後ハンダを流しておきました。曲げシロは幌付く側であればそのままでも良さそうです。
車体へは強度と位置決めしやすさでエポキシ接着剤で固定になります。
こちらも消費量が多いクレーンフック。タヴァサのものを車体側に掘り込み入れて固定。
これで車体への張り出しが実感的になるのと強度が確保できます…両数が多いので泣きながらやりましたw
幌枠と同じくトレジャー製の屋根布押さえとボナの手すりを植えてモハ102はひとまず下地完成。
お次は一応見せ場?な屋根配管に…