ヒナの業務日誌

知ってる方も知らない方もこんにちは。
73形をメインに、昭和48~50年頃に活躍した国電たちを好んで作ってます。

167系床下/その他作業など。

2011-03-31 23:38:42 | Nゲージ・167系(田町)

3月も終わりますな…。

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まず167床下。基本的に種車である165系と同じなので,形式写真やレイルロードから出ているサイドビュー写真を参考に足りないところを補ってやるだけ。
ただHG製品なのに端折られてるとこ結構あったのは意外…まぁ見えないところばっかりですがw
C1000コンプレッサーに関しては実物が耐寒型ということで防雪カバーつけてるので,それにならってGMの床下機器から適当にこしらえてあります(写真撮り損ね…orz)

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クハは非冷房車なので,製品のをベースに水タンクとMG関連の機器を撤去しプラ板で埋め。その後水タンクを10系客車用を切り継いだもの,ヒューズなど小さなものはGMの機器をそれらしく加工したものをおゆまる+光硬化パテで複製したものを並べてあります。
あと気になったのが便所の流し管。製品の取り付け位置だと実車と全く違うので流し管だけ切りとって所定の位置に取り付け,手洗いや水飲み場の流し管については0.4mm真鍮線を植えてます。
脱線の復旧の際にこれに刺さってケガしないよう気をつけねば(^^;)

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加工箇所が多かったのでちょうどよく発売されたガイアのサーフェイサー"黒"⇒艶消し黒に茶色とフラットベースを混ぜた床下色を吹きつけ終了。サフェは色ノリが良くて中々イイ感じでした~またこれだけでも艶消しになるので検査上がりから少し経った感じの床下の色に使えるかも。

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これだけではあまりにも地味なので荷電の近況。 最近は全く作業してないですが(笑)…箱になるといつ見てもテンション上がりますな~


7割方完成?

2011-03-24 22:08:00 | Nゲージ・167系(田町)

大したことやってませんが,何も書かないのは寂しいので更新(笑) 

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屋根を塗りました。色はいつぞや国電屋根布色として調合したもの。
この屋根布色,昔はクレオスのニュートラルグレーですませてたんですが,それじゃ物足りなくて黒や茶色入れて少し暗くして使ってます。
また例によって昭和50年代テイスト漂う仕様として(?!)雨どい付近は屋根色をあまりしっかり塗らず,屋根側にも車体色がついた表現(手抜きw)をしてあります。
この表現やってる模型全く見たことが無いんですが,あまり着目されてない点なのでしょうか…まぁ知らない方から見たら『ちゃんと塗れよw』なんて言われそうですね…難しいところです(^^;)

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話を戻しましてーおびただしい数のベンチレーターを並べ塗りまして…

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散りばめるとこんな感じに~。

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M'配管もチョイチョイと。さて汚すべきかそのままにしておくべきか…それ以前に汚れ方がイマイチ分からないという(笑) これは気が向いたらにしておこう…

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続く。。。


業務再開。

2011-03-21 00:15:21 | Nゲージ・167系(田町)

当工場も少しずつですが作業再開です。

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再掲ですが…全員集合な様子。

色差し,インレタ⇒クリアーと進むわけですが,その前に2色塗り所以の避けて通れない(…そんなの経験したことねーぜって人もいる?w)吹き込みの修正から。

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なんか変な色になってますがw 一応右が黄色部分に吹き込んだ朱色を修正した後。

本来は黄色塗料出してタッチアップ…という具合ですが,今回のオレはひと味違うぜー( ̄ー ̄)+

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というわけでご紹介するのがMr.ラプロスの今回は6000番の方。これを軽ーく該当部分に撫でてやると大抵取れます(もちろんやり過ぎると下の黄色まで剥がれてしまいますが(^^;)
本来塗装時の埃除去だとか,2色塗りの時に出来る段差除去のために使えるんじゃない?と買っておいたのですが,試しにやってみたら上手くいったので紹介いたしました。 修正作業が少し楽しくなるので是非お試しを~。

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こちらはもう有名というか写真見難くて申し訳ないですが…側扉のドアレールが表現されてないのでGMのステッカーの印刷剥がしたものを細く切って再現。
銀の色差しするより実感的なのが嬉しいけど,はたしてモールドが標準の完成品だとかのを削ってこれにするかはちと悩むところ。。

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そして色差ししてインレタ貼ってクリアー吹いて今回の作業終了。
インレタは海先生に立川で買ってきてもらった横浜システム技術研究所の車番・標記インレタに,検査標記をくろまや165系用を貼り付け。いつもながら楽しい作業ですが,車体が明るい色なだけに目が疲れる!!

完成が少し見えてきましたが,変わらずのーんびり続けますよー。


167系イロヌリ その2

2011-03-07 22:28:00 | Nゲージ・167系(田町)

いつまでも途中経過なのもアレなので…。

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まず黄色ーはいつものGM黄色5号。201の時はスプレーから取り出したもの使いましたが,その後買った瓶入りのモノが割と良い色だったのでそれを使用。
ただちょっと山吹が強めなのでクモヤの警戒色なんかにはピッタリですが,国電の黄色1色な連中に使うにはちょっと躊躇うかも?

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話を戻して朱色塗装に備えマスキング。側面は平行に気をつけるだけですが,前面は幌枠に向けて下る緩やかな曲線があるなどぱっと見結構難しそう…。

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しかし実際やってみると意外と容易なもんで,よく知られてる細いテープを這わせた後,それに合わせて細かく切ったテープを現物合わせで貼りつけ。
前面の塗り分けもそうですが,乗務員扉上の2色交わる部分の処理を『電光型』と呼ばれるスピード感ある塗り分けにしたりと当時の設計陣の工夫にいちいち感動しながらの作業でしたw Simple is the best(||゚Д゚)!!

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そしてテープの隙間は開きやすいのでゾルで封じ込め…が,これでも若干吹き込みましたが(^^;)

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出来た!!! 朱色4号はかなり迷いまして,モリタの朱色4号そのままもちょっとイメージと違う感じ…。
ここでしくじると再起不能になりそうなので随分迷いましたが,やはり現物に近いモノを!! ということでモリタのものに朱色3号と灰色を加えて彩度を落とし,赤み欲しさに赤を少し加えたりして生まれたのがこの色。
例によって写真だと現物と色が微妙にズレてますが,黄色とのバランスも良く個人的には満足してます(^-^)
ただ,鉄博にいる生首と並べると若干の相違はありそうですが(笑)…現役で走り回ってる姿を写した写真でよくみられるちょっと赤みの入った感じは再現できたかな?

次回は色差し~インレタ辺りをお伝えできれば。
なかなか更新できずで恐縮ですが,気長にお待ちいただければ幸いです(-ω-;)