ヒナの業務日誌

知ってる方も知らない方もこんにちは。
73形をメインに、昭和48~50年頃に活躍した国電たちを好んで作ってます。

富山港線の73系を作った!

2023-03-19 13:02:00 |  Nゲージ・73系(富山港線)
トミーの73系(最近出た改良品)を富山港線にしてみました。
前作の仙石線が重めだったので、軽工作をと…あと仙石の資料集めていると自然と目にする機会があったのもあります(笑)

元製品が優秀なのでいい具合に年末に4両が出来上がり、見ていたら他の形態も欲しくなり…気がついたら年明けにも4両完成させていました(笑)

そんなわけで結果クモハ73が4両います。
左から013,043,049,195…
基本は元製品の単純ディテールアップですが、043だけは配管が露出しているのでその通りに引き回し。尾灯位置も原型と同じなので修正してます。

結果新ロットの原型車のライトユニットがそのまま使えたので、珍しく光ります。
尾灯は閉塞の関係か片側のみの点灯だったようなのでそのように。

妻面もこんな感じで作り分けました。
並びが前面と異なってしまいましたが、左から195(大船)、013(幡生)、043と049(吹田)※カッコ内は近代化改造の施工工場
なんでこんなに個体差出たかは不明(笑)
貫通扉の形態違いは改造前に扉があったかどうかな気はしています。
ベースは幸い(?)左の大船タイプなので各車適宜縦樋等を削って再現。
扉はボナキットの余り部品(扉パーツが欲しい!!)、幌枠/ホロはトレジャータウンのパーツです。


一部の車はドアコックに外枠がついたタイプでしたので、トレジャータウンの金属インレタを貼り付けて再現。
エッチングパーツに比べて薄さもいい感じで、もっと評価されていい製品。
悲しいのが、当方の最近ラインナップだとなかなか使う機会がないのが残念…関水の通勤型弄ってた時に欲しかった!(笑)


屋根周り。昔RMMで江頭さんがやられていた感じを真似してみたけど、上手くいかなかった…
屋根色はタミヤのジャーマングレイ→クレオス赤褐色→汚しにクレオス310番とダークイエロー。

043は窓位置を少し下げたら完璧だったのかなと。次(来世⁇)では頑張ります。
大船幕は多分実車入ってないけど、東京からきたマニアのために幕回してあげたエピソードが好きでとりあえずそれっぽいのを放り込みました。

当然クハ79も4両います…が、こちらは形態差が地味なのでちと悲しい。
番号は左から934,920,939,922
920/922は試作タイプなので、客窓隅のRを直角にしてあげました(写真撮り損ねたので後日…)
デザインナイフで地道に仕上げ、なんとかクリア。
実車は両渡りなので、今回新しくなったTNが最も効力を発揮しています。
本当によく似てて幸せになる顔つき。

こちらの妻面もクモハと同様に工作。
車体側ジャンパ栓受けをモールドしてくれたら神だったんですが、流石にスルーされていたのでクモハ前面から削いで貼り付けてます。

マニアが持参した幕を表示したイメージで…
屋根Rといい、顔が本当によく似てます。
早く101が出て欲しいですなぁ。

昨年落成並び。同じ寒いとこにいたとは思えない差異…余力あればフリーで全金クモハのウグイス色なんかも欲しいなと。

富山港に関してはもう一組全金のペアと、全金車に置き換えられる前に居た原型車が気になってるところです。