勢いがあれば1日で箱になりそうですが,なんとなくダラダラしていたら年末に…なんとかして年内落成を目指そう!という意気込みで作ってた頃の記録…
箱になりました(写真がなかったので先行して組んでたクモユニ82で代用…)
屋根まで曲げで一体のキットは,屋根のRがどうしてもロットによって差が出てしまうそうですが,今回のクモニキットでは屋根Rも妻面ー屋根側でばっちり,幅も問題ありませんでした。
いつもこんなのだといいですね(´∀`;)
妻板は内板ののりしろで固定するだけで強度的に少し不安が残りましたが,前面のメタルパーツとの隙間にも瞬着を充填,のりしろへはまずゴム系接着剤を少量塗ったうえで前面を貼り付け,脇から瞬着を流したので恐らく大丈夫でしょう。
側面の荷物扉はこのタイミングで取り付けました。扉の貼り付けには前面同様,ゴム系を併用しています。
こちらは強度…よりかは位置決めのしやすさ重視です(笑)
話は前後しますが,扉取り付け前に断面(内板ー外板の貼り合わせでできる隙間)を埋める指示があります。
瞬着でも構わないのですが,割と深い隙間なので,ヒケやすい瞬着では何度か塗布しては削る作業が必要となるためパテの方が効率がよさそうです。
今回この隙間埋めにはガイアノーツの『瞬間クリアパテR』を使いました。
最近出たもので,twitterで多くのプラモ関係の方が削りやすく扱いやすい~と呟いてらっしゃったので早速買い求めました。
瞬間と言っても硬化に時間がかかるため,瞬間硬化剤の併用が必要とのこと。これも今まで使ったことがなかったので,とりあえずよく見かけるモノを購入しました。
使い方は単純で,隙間(今回は荷物扉の窪みー内板と外板の合わせ目)に楊枝でパテを塗り込み,粗方平らに均したところで硬化スプレーを吹き付け。硬化後に削りました。
使用感は…確かに削りやすい! 硬化後にまずデザインナイフをカンナのようにして表面のパテを削るのですが,隙間のパテが特に持って行かれることなく,また固い瞬着より削りやすくヒケないので作業時間も短縮が図れました。
しかし使用した場所が微妙で,画像で成果をお伝え出来なかったのは残念(-ω-;)
このパテならではの使い方もあるはずなので,見つけ次第ご報告できればと思います。
前面ー側面の継ぎ目には瞬着,ほぼ埋まったら最後に溶きパテを盛って仕上げます。
並行して屋根回りも加工開始。ランボードは車体裏側から付属の削り出し品をはめ込む構造で,簡単かつ均一な仕上がりが得られます。
勢い余ってこの日は母線の台座(t0.25プラ板より切り出し)の接着と配管作業まで行いました。
つづく