ヒナの業務日誌

知ってる方も知らない方もこんにちは。
73形をメインに、昭和48~50年頃に活躍した国電たちを好んで作ってます。

【新春企画】クモニ83を組む05

2015-02-11 21:49:50 | Nゲージ・荷電(長岡)

待ちに待ったとそうだー!

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1/2新年磨きはじめ ブラスクリーンにサッと漬けた後,濯いでクレンザー磨き。全金車体は磨き甲斐あります。

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1/3 いつものフィニッシャーズのプライマー吹き付け→クレオスのサフ1200を吹き付け。
入念な仕上げのお蔭で溶きパテは不要でしたw ジャンパ栓受けはαのとGM113系(完成品)のもの。
数ある超絶パーツのお蔭でこうしてみると一瞬スケールがわからなくなります(´∀`)

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1/4 みかん色吹き付け→マスキング
みかん色はGMのものに少しだけ赤を滴下させたもの。ちょっと昭和な感じでw
塗り分けは目安が殆どなくて苦労しました…前面のライト中心を結ぶラインにテープを貼るわけですが,これがなかなか難しい。とりあえず前面のラインが曲がらないようにすることを第一に考えマスキング。

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終わりました。塗り分けラインを出すとこ以外の段差等はマスキングゾルを使って省力化と仕上がり向上を図っています。また,塗り分けのテープの縁はバーニッシャーをかけ,細かな隙間も完全につぶします。
この後にじみ止めにクリアーを吹き付け,緑に移りました。

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緑~深みを出すため薄く何度も塗り重ねます。こちらもGMカラーですが,ストーングリーンだかを少し混ぜ,本当に微妙な青みのニュアンスを入れました(こちらは気持ちの問題^^;)

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塗り上げました。珍しくほぼノーミスw この後色差しへ移ります。



【新春企画】クモニ83を組む04

2015-02-03 00:07:24 | Nゲージ・荷電(長岡)

楽しくて苦しい? 屋根配管のお時間。

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前回は母線の引き回しまで終わりました。細身に見えたのでこれは0.3mm真鍮線。
作用管は0.2mm真鍮線の2本並びをボナの配管止めで固定するいつもの方法ですが(台座はt0.13mm?),その配置には少し悩みました。散々迷った末,キットと同じ屋根上を横断する配置に。

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もっとも,上から見た写真が入手できたわけではないのですが,横から見るとなんとなく納得?(笑)

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ちなみに横断する作用管は確かに存在していまして,800番代の一部も不鮮明な写真ではありましたが確認できました。
確証付けるクモユニ74の図面も掲載しておきます。もっと早く入手できればこれ(http://73069.at.webry.info/201008/article_3.html)が正しい姿になったのになぁ(^-^;)

この作用管の横断配管,恐らく絶縁の関係だったようで後年登場した車については見直されたのか,助手側に素直に曲がるタイプしか見られなくなりました。
改造荷電のうち一体どれがこの配置を採用してるのか…ちゃんとまとめなければいけませんねえ。

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避雷器のアース線は作用管をまたぐ形で配置。0.2mmの真鍮線を曲げ,レボリューションファクトリーのヒゲ付割ピンで止めてます。これを反対エンドも…屋根上で済むとは言え,なかなかのボリュームです。

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12/28 下地完成~ ホイッスルカバーはメタル製を用意しましたが,中から見えるホイッスルをどーしても再現したくてこの後プラペーパーから自作しました(^^;
さーて年末休みで塗るぞい!と思ったところでまさかのインフル(多分)…10年ぶりの寝正月となりました。
そんなわけで完成は翌年にお預け(´Д`)