A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
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塩業で財を成した…旧野崎家住宅

2011-04-09 | 写真と旅
3月のある日、
「岡山の旧野崎家の雛人形展、行ったことある?」
友人からメールがきました。
同住宅に伝わる江戸後期から明治期の雛人形や雛道具約150点が展示されているそうです。

この時期、各地で「ひな祭り」や「雛人形展」が催されていて、私も何か所か、行ったことがありますが、旧野崎家は知りませんでした。すぐに意気投合し、行ってみることになりました。震災の後で自粛ムードが漂う中、「不謹慎かな~?」と思いつつ…

<3月18日撮影>

内玄関付近の建屋


表書院・上の間(正面から)


表書院・上の間(横から)


枯山水の庭園


土蔵群

まだまだ紹介しきれませんが、とにかく凄~いお屋敷でした!


土蔵に展示されていたお雛様。左から享保雛、古今雛、狆官女

また旧野崎家別邸「たい暇堂」(たいかどう)にある百畳敷のお座敷では、『おひな同窓会』が開催され、一般家庭から持ち寄られた雛人形約40組が展示されていたそうです。残念ながら会期が過ぎていたので見られず、同行の友人はとても悔しがっていました。


児島観光港の近くにある、旧野崎浜灯明台

旧野崎家住宅は江戸後期、製塩業と新田開発で財を成した野崎武左衛門が、天保4年(1833)頃から建築した大庄屋屋敷です。約3000坪の敷地には、枯山水の庭園、約42mの奥行きがある主屋、表書院、土蔵、茶室などが点在。水琴窟の音色も楽しめます。雄大な規模の上層民家で屋敷全体の構成も貴重なため、国の重要文化財に指定されました。併設の野崎家塩業歴史館では、塩業資料や民具を展示し、塩作り体験もできるそうです。(無料、要予約)

この後は、下津井港と鷲羽山へ…


訪問ありがとうございます。

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