A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
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楽しみにしていたのに・・・

2008-02-01 | 写真と旅
毎日のお散歩コースに2本並んで植えてある柿の木があります。どちらもたくさんの実が成っていたのですが、その1本は早くに実がなくなってしまいました。きっと甘柿だったのでしょう。鳥たちはよく知っていますね。甘いか渋いかということを。

もう1つの木は、ず~っと実が残っていました。たくさん成っているのに・・・これはきっと渋柿なのでしょう。鳥たちも見向きもしません。

日に日に赤くなるこの実を見ながら、私はひそかに願っていました。雪が降るまでこのままでいて欲しいと。

赤く実った柿の木にふんわり積もった白い雪、周りは真っ白な白銀の世界。そんな絵を想像し、これはきっといい被写体になると確信していました。赤く実った柿の実が落ちる前に、雪が降ってほしいと願っていたのです。

でも、私の願いに反して、今年はなかなか雪が積もりません。年末の寒波にも、何度か出された雪の予報にも。チラホラ雪が舞ったことはあるのですが・・・

勝手なものですね。仕事に行っている時は雪が降らないよう、積もらないよう、願っていたのに、行かなくてもよくなると今度は積もるのを待っているなんて。

それでも先日やっと雪が積もりました。少しですけど。私は喜んでカメラを持って出かけたのですが・・・田畑は白銀の世界ではなく、ゴマシオで・・・
これでは思ったような絵にならないので、次の雪を待つことにしたのですが・・・

雨や雪で2日ほど見ないうちに、柿の実は全部なくなっていました。前回の雪で凍り、腐って落ちてしまったのか、それとも渋みが取れたのでエサのない鳥たちが食べてしまったのか・・・

こうして、私の大作の夢はあっけなく終ってしまったのでした~。



秋にはこんなに実っていたのに・・・


訪問ありがとうございます。
コメント (1)
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