3か月検診にて 離乳食前の果汁、麦茶、水について
本日3か月検診に行きましたが、驚くくらい多くの方が、母乳、ミルク以外に果汁、麦茶、水を飲ませていました。
私は、「飲ませないで良いですよ」と説明しました。しかし、あまりにも飲まれている方が多かったので、あるお母様に理由をたずねてみました。すると、病院で飲むように勧められたとのことでした。どこの病院なのかと質問してみると、小児科医もいるきちんとした病院でした。このため、自分が間違っているのかなと不安になりました。
帰宅して調べてみると6か月まではWHOもユニセフもアメリカ小児科学会も母乳を推奨していました。もちろん、母乳栄養ができなかった場合は人工乳と言うことになります。
国内の雑誌を調べても、離乳食開始前の栄養は母乳か人工乳、離乳食が開始されたら水やお茶と記載されています。もちろん、昔は乳児に果汁や水飲ませていたわけですから、のんだらすぐに大変なことが起こるわけではありませんが、時代に逆行しているのではないかと首をかしげました。
私は、生後3か月ではWHOやユニセフやアメリカ小児科学会の意見同様に、母乳、ミルク以外を飲む必要はないと思うのですが、桐生では違うようです。ミルク以外を飲んだ方が良いという理由があればどなたか教えて欲しいと考えています。
ひきた小児科クリニック （群馬県桐生市 疋田小児科医院）
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/
本日3か月検診に行きましたが、驚くくらい多くの方が、母乳、ミルク以外に果汁、麦茶、水を飲ませていました。
私は、「飲ませないで良いですよ」と説明しました。しかし、あまりにも飲まれている方が多かったので、あるお母様に理由をたずねてみました。すると、病院で飲むように勧められたとのことでした。どこの病院なのかと質問してみると、小児科医もいるきちんとした病院でした。このため、自分が間違っているのかなと不安になりました。
帰宅して調べてみると6か月まではWHOもユニセフもアメリカ小児科学会も母乳を推奨していました。もちろん、母乳栄養ができなかった場合は人工乳と言うことになります。
国内の雑誌を調べても、離乳食開始前の栄養は母乳か人工乳、離乳食が開始されたら水やお茶と記載されています。もちろん、昔は乳児に果汁や水飲ませていたわけですから、のんだらすぐに大変なことが起こるわけではありませんが、時代に逆行しているのではないかと首をかしげました。
私は、生後3か月ではWHOやユニセフやアメリカ小児科学会の意見同様に、母乳、ミルク以外を飲む必要はないと思うのですが、桐生では違うようです。ミルク以外を飲んだ方が良いという理由があればどなたか教えて欲しいと考えています。
ひきた小児科クリニック （群馬県桐生市 疋田小児科医院）
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/
離乳食が始まったら作ったりいろいろ手間がかかるのだから、いまのうちは母乳やミルクだけのほうがラクでいい気がしますが・・
でもお医者さんに言われたらお母さんは信用しますよね、普通。
突然予防接種の話になりますが
うちは娘が３歳くらいで桐生に引っ越してきましたが、前に住んでいた所は予防接種をしていない子なんて誰もいないくらいでした。
なので桐生の保育園のママ友に予防接種をしていない人が多いことに驚きました。ママ友もおたふくや水疱瘡は予防接種をしてもかかるときはかかるから自然に任せたほうがいいみたいなことをかかりつけ医に言われたとのことでした。
前はお医者さんならみんな同じ考えだと思っていましたが、母親である私達が無知なのだからせめて小児科専門医の先生に診てもらいたいと思いました。
そう考える母親が増えてきて、ひきた先生の所は人気があるんでしょうね。
コメントありがとうございます。
確かに、母乳とミルクだけの方が楽ですよね。でも、病院で飲ませろと言われたら必死に飲ませるでしょうね。私は、ちょっと残念に思います。
さて、予防接種も非常に残念です。私は、主に東京・埼玉で診療していましたが、群馬は、こんなに予防接種をしないものかと、驚いています。私自身は桐生高校を卒業するまで桐生だったので、医療の違いに驚いています。
群馬では、医師でもワクチンのある病気に自然に感染した方が良いと公言している方がいます。残念です。
そして、そのような医師のいる医院の方が患者さんは多くいます。むしろ、現時点では当院はあまり人気がないほうだと思っています。なにしろ、不勉強な医師のいる医院は病気を予防しないのですから、患者さんは減りません。さらに、治療も不適切なので治らないので患者さんは減りません、患者さんが多くいます。東京では診療が適切である医院が人気で混んでいるのに、桐生では別の理由で混んでいる医院があるのは不思議に思っています。
あおいさんも可能な限り周囲に予防接種をした方が良いと説明してください。ひいては、自分のお子さんを守ることにもなります。