人は、ふるさとびと

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下さる神様は、私達の
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前世との関わりで 子どもが授かるかどうか(9)

2023-03-02 10:21:16 | スピリチュアル
     (前日からの続き)
苦というのはやっぱり離れていかなきゃ
いけないです。
苦は引き寄せちゃあいけないですよ。
業も引き寄せちゃあいけないんですよ。
非常に難かしいけれどもね。
例えば、杖の話をしましょうか。
杖というのは、足を悪くした人なんか
良く分かると思いますけど。
坂道や自動車なんか来る時あぶないですよね。
そのあぶないという時に皆杖に
すがっちゃうんですよ。
すがると全体重をかけちゃって、それで余計に
転んで怪我してあぶなくなっちゃう。
左足が悪かったのに、余計に右足も悪くした
なんて話を聞きますけど。
これは何かというと、あぶないと思ったら、
その苦しみの渦からすっと逃げちゃえば
いいんです。
柔道じゃないけど、あっとその杖をはなして、
その苦しみを離れて、後ろ向きに
ひっくり返って、ちょっと離れりゃあ
いいんです。
離れたら苦というのは、すっと抜いて、
そこへさっと光がさすんですよ。
こっちも光をむこうへ差し出しやすいんです。
ところがその時に、あっと想って、その杖に
しがみついちゃうでしょ。
だから、苦をふっと引き寄せるのと一緒でね。

離れたい離れたいと思いながら、皆さん
観ていると、人間というのは離れたいという
想いは強いのに、体の方は心の方は苦の方に
引き寄せられてしまっていて、業の中へ
波の中へ自分を引き寄せていってしまってる。
それが観える。
だから、離れたいと思いながら離れられない
というのは、これは人間の習性ですから。
私は責めてるんじゃないんです。
そういう想いがあるというのは分かる。
それが習慣になってるというのは分かる。
その習慣というのは、ずっと続けてゆけば
それは業を引き寄せるんです。
それは、一回は想って、二回目はパッと
切り換えてね。
そして、それを光の想いに変えていく。
それには何をすればいいかというと、それは
祈らなきゃ駄目です。
祈って祈ってね、この辛いなら辛い、
苦しいなら苦しいでかまいませんから、
五井先生何とかして下さい、何とかしろ
でもかまいません。
だからその時に、五井先生すいません、
離れたいと思いますのでよろしくお願い
しますと。
すっと何か、ある空間をね、真空の想いを
パッとそこへつくってくれたら、
こっちだってさっと光を差し入れられるんです。
          (つづく)