人は、ふるさとびと

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人間 神の子論が暗示にならないように(2)

2023-03-15 08:03:55 | スピリチュアル
      (前日からの続き)
人間神の子、人間神の子、確かにね、
そう言ってれば、何か落ち着くようなことを
感じる人もいるかもしれないけれども、自分の
生活は落ち着いていないし、性格もイライラして
良くないし、こんなのどこが神の子なのかなあ
と思う。
でもそれは自覚が足りないからだという。
それだけじゃあ駄目なの。
それだけじゃあ、やっぱり〇〇さんが
言うようにね、暗示になっちゃう。

そこが説明が足りないと言ったのは、
さっきも申しましたように、世界人類が平和で
ありますようにという中へ、私たちの想いも
願いも、足らないという想いもね、いろいろな
苦しみも悲しみも、全部放り投げて、そして
光になっていく。
光のエレベーターである、世界人類が平和で
ありますようにというこの祈りを、我々は
持ってる訳でしょ。
ね、教義も持ってる訳ですよ。
で、いざとなったら、五井先生という
呼びかけを持っている。
それは、伝家の宝刀(ほうとう)じゃ
ないけども、その祈りを土台にして、そこを
土台にして、私たちが神の子なんだと
思うことは、決して暗示になって
いかないんですね。

その時に、我々は本当に、この世の中の
現われが良いものであるにしろ悪いものである
にしろ、みんな消えてゆくものなんです。
過去世からのものが消えてゆく、悪いものも
消えてゆく、良いものも消えてゆく。
そして、本当にただ一つのもの、神様の愛、
それだけが残る。
そして、その神様の愛が私たちを生かしている。
その信仰と言いますか、想いと言いますか、
光の言葉と言いますか、そういうものだけが
残るんですよ。
本当のことを言えばそうなんです。

だけど、そこへ行くにはなかなかね、人間は
肉体を持ってますと、なかなか行けませんよ。
〇〇さんが言ったようにね、いろいろなことを
思ってしまうし、いろんな悩みを持ってる人が
あるね。
先程の話じゃないけど、交通事故にあう人もある。
その時に、人間神の子のことを思えと言ったって、
なかなか思えないです。
それだけでは強迫になっちゃうし、強制に
なっちゃいますよ。

そうじゃなくてね、人間は本来神の分霊である
というあの教義ね、そして、消えてゆく姿という、
一番の消しゴムを持ってる、人類の業を消す
消しゴムを持ってる、あの教義と祈りという
ものを根っこにしていく。
私たちの肉体はそうは思えないけど、我々の
真性は、本当のところは神の子なんだと。
そうらしいと。
だから、五井先生がそうおっしゃるんだから、
昌美がそう言われるんだから、一回、自分の
中を統一してみよう、祈ってみよう、ね、
五井先生の口笛に柏手に、その想いを流れに
乗ってみようとね。
その想いを呼び寄せてみよう。
すると、そこの家人になるんです。
         (つづく)